タープポールのメイン・サブ別おすすめ7選!選ぶ際のポイントも紹介 | タープ・シェルター 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    タープ・シェルター

    2023.05.23

    タープポールのメイン・サブ別おすすめ7選!選ぶ際のポイントも紹介

    タープポールを購入しようと思っても何を基準に選べばよいのか分からない人もいるのではないでしょうか。メイン・サブごとにおすすめのタープポールを紹介します。理想通りのタープポールを選べるよう、購入時にチェックすべきポイントや、アルミ・スチール・ウッド、それぞれの素材の特徴もまとめました。

    タープポールを選ぶポイント

    ひと口にタープポールといっても、使い勝手は仕様によって変わります。まずは、大きく差が出るポイント3点について見ていきましょう。

    メイン・サブなど用途に合わせたものを選ぶ

    タープポールは、メインとサブの2種類に分けられます。支柱となるメインポールには強度が必要です。細いものだとテントの重さや風による負荷で折れてしまうこともあります。

    タープを高めに張って天井の高い空間を生み出すハイスタイルの場合は、身長+100cm程度を目安に、250~290cmほどの長さがあるとよいでしょう。太さの目安は約2.8~3.2cmといわれています。

    しかし、ポールが頑丈であればあるほど重量も増えるものです。ミニタープを使用する場合は、大型タープほどの強度は必要なく、キャンプスタイルに合わせてポールの太さを選びます。

    サブポールはタープの端を支えます。タープに傾斜を付けたり、出入り口を開放したりするときに使用するため、長さを調節できるものが便利です。

    組み立て方式で選ぶ

    タープポールは、以下のように複数の組み立て方法があります。

    • ジョイント式
    • プッシュボタン式
    • スライド式

    ジョイント式は、何本かのパーツを組み合わせて1本のポールにするタイプです。パーツ同士がショックコードでつながっているものだと、迷わず組み立てられるでしょう。4本連結して長いポールにしたり、2本連結して短いポールにしたりと、使用するポールの数を変えることで長さを調整できるものもあります。

    プッシュボタン式は、接続部分のボタンを押して穴に差し込むだけで、パーツ同士を連結できるタイプです。穴の位置によって、長さを調節できるものが一般的です。

    スライド式は、太い径のパーツの内側に細いパーツが入れ込状に収納されており、収納部分を引き出し、ひねって固定することで長さを調節できるタイプです。パーツごとに分解する必要がないため、素早く長さを変更でき、数cm刻みの細かな長さ調節にも適しています。

    コンパクトに収納できると持ち運びしやすい

    タープポールは収納する際に短くできますが、どのくらいの大きさに収まるのかは商品によって異なります。特に駐車場からテントサイトまで歩いて荷物を搬入するタイプのキャンプ場なら、なるべく小さく収納できるものがよいでしょう。

    専用の収納袋が付いているかどうかも重要なポイントです。収納する際には、サイズにぴったり合った袋に入れるとすっきりまとまります。

    携行性を重視するのであれば、収納袋に持ち手が付いているものがおすすめです。肩に掛けられるものなら、車からサイトまでの距離が離れていても持ち運びやすいでしょう。

    タープポールの素材別の特徴

    主にタープポールに使われる素材は、アルミ・スチール・ウッドの3種類です。それぞれの特徴を詳しく解説するので、自分に合った素材を見極めましょう。

    軽量で持ち運びやすいアルミ

    アルミ製のメリットは、なんといっても軽量であることです。携行性は抜群で、力の弱い人でも持ち運びに苦労することはないでしょう。

    さびにも強く、スチール製やウッド製ほど手入れに気を付けることはありません。アウトドアでは急な雨に見舞われることもよくあるため、簡単にメンテナンスできる点は大きな魅力です。

    しかし、アルミの質が低く、板厚が薄い場合には、強風などで負荷が掛かると折れたり曲がったりする可能性があります。強風時の使用や大型タープを支える際には、高強度のアルミニウム合金製を選ぶと安心です。

    耐久性に優れたスチール

    スチール製のメリットは、高強度であるということです。めったなことでは折れたり曲がったりする心配はなく、頑丈さに関しては申し分ないといわれています。

    スチール製のタープポールにはリーズナブルな商品が多いので、本格的なキャンプを考えている人は、購入を検討してもよいでしょう。

    その反面、非常に重いというデメリットがあり、駐車場からキャンプサイトまで徒歩での搬入が必要なキャンプには不向きです。さびやすい性質もあるため、水に濡れた際は完全に乾燥させる必要があります。

    ナチュラルな雰囲気のウッド

    デザイン性にこだわる人は、木製タープポールも検討してみてはいかがでしょうか。クールなサイトには金属製が似合いますが、ナチュラルな雰囲気を楽しみたいなら、木製がしっくりきます。

    木のあたたかみを感じさせるポールは緑あふれる背景とマッチしやすく、一気におしゃれな雰囲気に仕上がるでしょう。

    ただし、水を吸いやすいという点が懸念されます。雨に降られた際には、自宅に帰ってからしっかり乾燥するまで干しておかなければなりません。

    木製は決して軽いものではないため、重量についてもよく確認しておくことをおすすめします。

    メイン用のおすすめタープポール

    タープを支える大黒柱となるメインポールには、太さと強度が必要です。信頼度の高いブランドから、3点のタープポールを厳選しました。

    DOD「ハイパームテキポール ウッド」

    直径が約3.5cmあり、大型タープも難なく支えます。まさに「ムテキ」の名にふさわしい頼もしさがあるタープポールです。

    約65cm×4本で、全長約260cmとなります。プッシュボタン式となっているため、全てのパーツを使用する必要はありません。シーンに応じて、好みの長さに調節するとよいでしょう。

    先端部分はカギ状に曲がっており、滑り止め加工が施されています。ロープが引っ掛かりやすく、設営中にするりと抜けてしまうといったストレスも軽減できます。

      • 商品名:DOD「ハイパームテキポール ウッド」
      • DOD公式サイト:商品はこちら

    DOD
    ハイパームテキポール ウッド

    サイズ:(約)直径3.5cm×長さ264cm 収納サイズ:(約)W74×D15×H3.7cm 重量:(約)1.5kg


    フィールドア「伸縮式アルミテントポール 230」

    直径は約2.8cm、ポール自体の長さは約89~230cmの間で無段階に調節できます。ひねって引き出すだけのスライド式なので、パーツをバラバラにすることはなく、片付けも簡単です。

    設営してから高さ調整をしたい場合にも、ポールを外すことなく変えられます。収納時は約89cmになり、車のトランクにすっきり収まるサイズ感です。

    アルミにアルマイト加工を施すことで、耐摩耗性を向上させ、よりさびにくくなっています。ブラック・レッド・シルバーの3色展開・2本セット・収納袋付きと、コスパのよさも抜群です。

      • 商品名:フィールドア「伸縮式アルミテントポール 230」
      • フィールドア公式サイト:商品はこちら

    フィールドア
    伸縮式アルミテントポール 230

    サイズ: (約)φ2.8cm×94.5cm~235.5cm (有効長 : (約)89cm~230cm) 重量: (約)1kg(1セットあたり)


    ロゴス「プッシュアップポール250cm」

    全長約105~250cmの間で34段階で固定できる、プッシュボタン式のポールです。天気のよい日は高くしたり、風が出てきたら低くしたりと、天候に合わせて長さを簡単に調節できます。

    アルマイト加工済みのアルミ製。総重量は約670gと長さのあるポールとしてはかなり軽いほうでしょう。扱いが手軽なので、ファミリーキャンプでは子どもと一緒にタープの設営を楽しめます。

    収納時のサイズは約103cmとやや長めなので、荷物を積む場所のサイズを確認しておきましょう。

    • 商品名:ロゴス「プッシュアップポール250cm」
    • ロゴス公式オンラインストア:商品はこちら

    ロゴス
    プッシュアップポール250cm

    重量:(約)670g 収納サイズ:(約)103cm 長さは105cmから250cmの間で34段階選べます。


    サブ用のおすすめタープポール

    補助的に使われるサブポールは、基本的にメインほどの強度は必要ありません。また、ソロキャンプで一人用の小さなタープを張る場合にも、軽量でコンパクトなポールが役立ちます。持ち運びしやすい軽さで、臨機応変に対応できる調節機能を備えたタープポール4点を紹介します。

    スノーピーク「ライトタープポール125 2本セット」

    スノーピークのライトタープ「ポンタ」専用のポールです。全長約125cmなので、出入り口のはね上げ用のポールとしてもぴったりです。

    5本継ぎなので、収納時はコンパクトにまとめられます。ショックコード式でパーツがつながっているため、その都度差し込み口を確認しなくても簡単に組み立てられます。

    付属の収納袋に2本ワンセットでまとめておけるので、なくす心配もありません。

    • 商品名:スノーピーク「ライトタープポール125 2本セット」
    • スノーピーク公式オンラインストア:商品はこちら

    スノーピーク
    ライトタープポール125 2本セット

    サイズ:125cm(5本継ぎ)×2 重量:0.44kg


    フィールドア「アルミテントポール 150」

    直径約1.6cm、5本連結で全長約150cmになるジョイント式ポールが2本セットになっています。必要な本数だけを連結させて使用でき、約30cm刻みでの長さ調節が可能です。

    片方を6本継ぎで約180cmに、もう片方を4本継ぎで約120cmにするといった使い方もできるため、高低差を付けてさまざまなバリエーションを楽しめます。

    超々ジュラルミンとも呼ばれる、アルミニウム合金の中でも強度の高い素材でできているので、多少の高さを出してもタフに耐えてくれるでしょう。

    ゴールドやブラウンといった、ほかではあまり見かけないカラーが選べるのも魅力です。

    • 商品名:フィールドア「アルミテントポール 150」
    • フィールドア公式サイト:商品はこちら

    フィールドア
    アルミテントポール 150

    サイズ 5本連結時 : (約)φ1.6cm×155cm (有効長 : 150cm) 収納サイズ :(約)11cm×37cm 重量5本連結時 : (約)250g (1セットあたり)


    MSR「アジャスタブルポール 4フィート」

    「サブポールは軽さを重視したい」という人におすすめなのが、1本約190gのポールが2本セットになった、MSRのアジャスタブルポールです。

    2本まとめても約380gと軽量なので、子どもが運んでもほとんど負担を感じないでしょう。約10cm刻みに3段階の延長が可能で、最長約119~140cmまで調節できます。

    鮮やかなレッドは視認性もよく、ポールを変えるだけでサイトがいつもと違い洗練された雰囲気になるでしょう。

    • 商品名:MSR「アジャスタブルポール 4フィート」
    • MSR公式オンラインストア:商品はこちら

    MSR
    アジャスタブルポール 4フィート

    サイズ:120cm(119~140cm)×径12.5mm 重量:190g


    モンベル「アルミミニタープポール165 5本継」

    全長約165cm・重量約270gの、ミニタープ用ポールです。素材に高強度のアルミニウム合金が使われているため、強風下でも安心して使えます。

    ショックコード式の5本継ぎで、コンパクトに折りたためます。荷物の軽量化が必須となる徒歩キャンプでも、大いに活躍してくれるでしょう。

    大型タープのサブポールとしても使えるので「普段は家族と、たまにソロでキャンプに行く」という人にもおすすめです。

    • 商品名:モンベル「アルミミニタープポール165 5本継」
    • モンベル公式オンラインストア:商品はこちら

    まとめ

    タープポールを購入する際は、まずメイン・サブのどちらに使用するのかによって、おおよそのサイズが異なります。

    メインポールとして高さを出すなら、直径約28~32cm・全長約250~290cmが目安です。サブポールとして使うなら、日差しや風の強さによって調節できるよう、長さが変えられるものが便利です。また、ソロキャンプや小型タープの場合は、コンパクトに収納できる軽量なポールを選びましょう。

    収納時のサイズや重量はどのくらいか、収納袋が付いているかといった点も、使い勝手に関係します。総合的に判断して、自身のキャンプスタイルに合ったタープポールを見付けましょう。

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