自然の中にある材料だけでかまどを組み、焚き火を囲む……。そんな気持ちいい時間を手に入れられるチェアが登場した。
アウトドア好きのファッションモデル・KENJIさんの発案により商品化
焚き火を最大限に楽しむためのチェア「KAGURA(火坐)」が登場。焚き火の前に胡坐をかいて座ることのできる、これまでにないキャンプチェアとなっている。
商品開発のきっかけとなったのは、アウトドアフリークとして知られるファッションモデル・KENJIさんから、愛用品のロータイプ焚火台のための椅子がほしいとの話があったこと。構造などのプロダクトデザインは、デザイナー・mato氏が担当した。
KAGURAは座高わずか16㎝ながらも安定感は抜群。幅の広い背もたれは体をしっかりサポートして、リラックスできる座り心地になるよう設計されている。楔を使った組立式による設計なので、コンパクトに収納できるのも魅力的だ。
楔は真鍮の無垢材でできており、十分な耐久性と意匠性を兼ね備える。木目の自然な美しさを引き立てるオイル仕上げを採用しているので、定期的にオイルを塗ってメンテナンスするのがおすすめだ。
「KAGURA」は2023年4月末に発売。KAGURA公式サイトで展開しているオンラインショップで取り扱い予定だ。