好きなところにパチッ。キャンプで使えるクリップライト「クリッパ」
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    2023.03.26

    好きなところにパチッ。キャンプで使えるクリップライト「クリッパ」

    野外でライトをつけっぱなしにすると、電力を無駄に消費するし、虫が寄ってくるので、できれば使うときだけ点灯したいが、どうしても消し忘れがおこってしまう。

    そもそも野外だと、いったんライトを消すと、真っ暗闇になってライトのスイッチを探しにくいという問題もある。そのわりに、人感センサー付きのライトがキャンプシーンで普及しないのは、野外で使いやすいものがなかったからではないだろうか。しかし、とうとう手頃なものが登場した。この「クリッパ」である。

    本体そのものが大きなクリップになっていて、テントやタープのポール、木の枝、車の荷室のドアなど、好きなところにパチッと固定することができる。カラビナも付属しているので、テントの内側のようにクリップを使いにくい場所では、吊るして使える。

    裏面はソーラーパネルになっていて、太陽光で充電できる。USBポートはないので外部機器からの充電はできない。この点は賛否があるかもしれないが、アウトドア用と考えると、ソーラー充電のみというのもなかなかいさぎよいと思う。壁に固定するためのネジも付属しているので、玄関やベランダ用としてもおすすめだ。

    セット品

    ライトの中央にある半球体がセンサー。その脇の小さな丸は電源および点灯モード切替ボタン。クリップは最大開閉幅が5cm。下の黒い滑り止めテープを貼ると、グリップ力が増す。左下のパーツは、本体を壁に固定するための金具。付属の2本のネジを締めると、ソーラー面を上向きにして壁に固定することができる。本体重量は約285g。

    また、「常灯」モードに切り替えれば、人感センサーは反応せず、普通のライトと同様に常に発光させておくことができる。

    便利なのは「微光」モード。暗くなると20%の明るさで発光し、人を検知すると100%の明るさ(350ルーメン)で発光、15秒たつと20%の明るさに戻る。いちばんエコなのは「消灯」モード。暗くなっても発光せず、人を検知すると100%の明るさで発光し、15秒たつと消える。光の色は白すぎず、黄色すぎない満月色。

    テント内でライト点灯

    人感センサーの検知範囲は、設置高約1.5~4m、角度約120度、距離約2~6m。

    ※この商品は[通販サイト]「小学館百貨店」から購入できます。

    センサーライト クリッパ 迷彩/オンロード 4,400円(税込み)
    https://www.pal-shop.jp/item/A55304008.html

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