岩手県の伝統⼯芸品である南部箪笥や⺠芸家具を製作している1945年創業の「マルイ造形家具⼯業」による、アウトドア家具ブランド「A&D/W(エーアンドディーダブリュー)」。その新アイテムとして、業界初の接合技術を採⽤した組み立て式の「六⾓囲炉裏」が登場した。
シーンに応じた5通りの使い方
「六⾓囲炉裏」は、ボルトやねじ、⾦具や⼯具を使わない同社独自の接合技術「ロッキング技法」を採用。これは、天板2枚を隙間なく引き寄せ合いながら、天板と脚が上下にも連結され、かつ天板の横へのスライドがロックされるという仕組みだ。これにより、上下左右のどの⽅向にも部材が外れることなく、キャンプ場のような不整地でも安定して囲炉裏を置くことができる。
「六角囲炉裏」の構成は、本体、六角蓋、ランタンポールの3つ。囲炉裏の中央に六角蓋を直置きすれば台替わりになり、そこに七輪やコンロなどをセッティングして料理を囲むことができる。
囲炉裏に六角蓋をはめ込めば、フラットテーブルとして使用することも可能。また、囲炉裏単体をサイドテーブルとして使うこともできる。他にも、ワンポールテントのポールを囲むように囲炉裏を設置したり、ランタンポールを活用したりと、シーンや用途に応じて思い思いにアレンジすることができる。
素材には、岩手県産のクリ材を採用。これは、鉄道の枕木や白川郷(岐阜県)の合掌造りにも用いられている木材で、重硬で耐久性と耐⽔性に優れている。使い込むほどに味わいが増すため、長く愛用したい逸品だ。
六角囲炉裏
- 六角囲炉裏セット(六角囲炉裏+六角蓋+ランタンポール1本)140,000円
※収納バック2種類付き(六角囲炉裏の収納バックと、六角蓋+ランタンポールの収納バック)、重量:約13kg - 六角囲炉裏(単品)85,000円
※収納バック付き、重量:約8.5kg - 六角蓋(単品)45,000円
※収納バック付き、重量:約4.5kg - ランタンポール(1本)15,000円
※重量:約0.5kg - 材質:岩手県産材(クリ材)
- 塗装:ウレタン塗装
「A&D/W」ECサイト
※受注生産後、2023年3月30日~5月20日の間にかけて順次出荷予定。