寝袋は極寒の地やテントなどでも快適に眠ることができるよう、さまざまな工夫とテクノロジーが用いられている。本来はアウトドアに欠かせないアイテムだが、実はひそかに自宅での仮眠やうたた寝の際に活用している人も少なくないらしい。
広島発のアウトドアメーカー「Bears Rock」では、そんな“寝袋を自宅で布団代わりに使っている”という、自社製作の寝袋に寄せられたレビューに着目。リビングでごろごろする時にも使える、布団のような寝袋「ごろねぶくろん」を開発した。
よくあるシャカシャカ素材ではなく、しっとり&もっちりな触り心地に
開発にあたり同社ではまず、「布団を選ぶ際に重視していること」についてアンケートを実施。すると一番多かった意見は「肌触りがよい」、それに続くのは「保温性が高い」との結果となった。一般的な寝袋は触り心地がシャカシャカしているものが多いが、ごろねぶくろくんの素材には「ミルキーモイスト生地」を採用。心地いいしっとりとしてもっちりした肌触りを実現している。
保温性に優れたサーモキーパー機能を搭載しているので、暖かさが長時間持続。ブランケットとは違って袋状になっているので、足元もしっかりホールドする。寝袋の中にカイロや湯たんぽを入れたら、1人用のこたつとしても使うことができ、暖かくなりすぎた場合はファスナーを開いて温度調節することも可能。完全に開けば大きなブランケットにもなる。
使わないときは付属のベルトや別売りのクッションカバーを活用すれば、クッションにも変身する。中綿で使用している「Bears Rock 3Dファイバー製中空化学繊維」は、型崩れしにくく、洗濯しても伸び縮みしにくい。濡れても乾きやすいので、虫やカビの被害もほとんどないのもうれしい。
●Bears Rock
https://bears-rock.co.jp/
●製品購入サイト
楽天市場 https://item.rakuten.co.jp/gorilla55/goronebukuron/
Yahoo!ショッピング https://store.shopping.yahoo.co.jp/kurayashiki/goronebukuron.html
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/B0BP67JWCB/