前回の「グリルドビーフ」に続いて、第二弾!
余熱が決め手! 鹿肉のほったらかしホイル焼き
鹿肉は高タンパクで低脂肪、鉄分の含有量も高い健康食。おいしく調理するコツは、余熱を利用して肉にじっくり熱を加えること。そこで登場するのが、焚き火料理の万能料理用具"アルミホイル"。肉を包んで遠火にほったらかせば、ジューシーな鹿のローストが完成!
材料
鹿モモ肉 500g
塩 適量
生コショウの塩漬け 適量
自家製ヨーグルト
(ヨーグルト、サワークリーム、塩・コショウ)
作り方
1.鹿モモのブロック肉にやや強めの塩・コショウをふる。
2.焚き火の網に肉を置き、多めのおき火で肉の表面を焼く。
3.火種を弱くして片面2分ずつぐらい焼く。
4.こんがりと焼き色がついたら、アルミホイルに肉を包んで約10分ぐらい遠火で放置。
5.火からおろしアルミホイルのまま余熱をとれば完成。
6.ロースト鹿肉は粒コショウと、自家製ヨーグルト(ヨーグルトをガーゼに包み一晩おいて水分をとり、塩・コショウとサワークリームを加える)と一緒に食べると絶品!
栗75%使用の贅沢な
栗焼酎『四万十大正』
厳選吟味した良質の栗75%を使用した極上古酒。栗の甘みと熟成によるまろやかな味わいは目から鱗の旨さ。720㎖35度¥5,698※栗の収穫量により在庫がない場合もあります。
自然に優しい、
ストーンサークル焚き火術
ロングステイのカヌートレックを行なう四万十塾では河原での焚き火が必須。「できるだけ自然に優しい方法で」と考案したのがストーンサークル。深さ10㎝ほど掘ってファイヤープレイスを作る。出発時には元の河原にもどし川旅を続ける。
ここは脚力の見せ所。足を使って川砂利を中心から少しずつ掘り広げていく。「自然への気配りも四万十塾の教訓」とか。
ファイヤープレスを作る。掘った穴の周りに崩れ防止と輻射熱を兼ねて石を並べて完成。灰は、水を浄化してくれる。
構成=松浦裕子 撮影=茶山 浩