デイツの購入を検討している方や、キャンプサイトの雰囲気をワンランク高めたい方はぜひご一読ください。
※画像出典:「最新ランタン12選!おしゃれなのは?使いやすいのは? 吊るす、置く、くっつくなど機能豊富なものを厳選」(https://www.bepal.net/archives/407720)
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アウトドアの定番!老舗ブランドデイツとは?
デイツ(DIETZ)は、19世紀にアメリカで誕生した歴史あるランタンブランドです。もともとは屋外作業や鉄道、航行などで使われる実用灯として発展してきたため、堅牢性と信頼性の高さに定評があります。
現在は「ハリケーンランタン」と呼ばれる耐風性の高い構造を活かし、キャンプやアウトドアシーンでも愛用される存在になりました。クラシックなデザインでありながら、現代のキャンプスタイルにもなじみやすく、「雰囲気づくり」と「実用性」の両方を求めるユーザーから選ばれているのがデイツの特徴です。
デイツのランタンの魅力
デイツのランタンの魅力は、まず炎の雰囲気の良さと扱いやすさのバランスにあります。LEDランタンとは異なり、芯が燃えて揺らぐ炎が生み出す光は、食事や団らんの時間に温かみのある空間を演出してくれます。
同時に、構造がシンプルで壊れにくく、落としても致命的なトラブルにつながりにくい点もメリットです。燃料式ランタンのなかでは価格帯も比較的手に取りやすく、テーブル用のメインランタンとしても、サイトのサブ灯としてもバランスよく使えることが、長く愛されている理由といえます。
天候を選ばず使える
デイツの多くのモデルはいわゆるハリケーンランタン構造を採用しており、風や多少の悪天候でも炎が消えにくい点がメリットです。ガラス製のホヤが炎をしっかりと覆い、フレームが全体を保護することで、横風が吹いても炎の揺らぎを最小限に抑えます。
キャンプでは天候が急変することも多く、夜になってから風が強まるケースも少なくありません。そのような状況でも、デイツなら安定してサイトを照らせるため、心強い常備灯として活用できます。
初心者でも使いやすい
デイツのランタンは、燃料式ランタンのなかでも操作がシンプルで初心者に扱いやすい点も魅力です。ガソリンランタンのように、ポンピングやマントル交換といった作業が不要で、「燃料を入れる」「芯を湿らせる」「点火して炎の高さを調整する」という基本動作だけで使用できます。
構造も目で見て理解しやすく、芯の上下がそのまま明るさ調整に直結するため、感覚的に使い方を覚えられます。初めて燃料式ランタンを導入したい人が、最初の一台として選ぶのにおすすめです。
デザインがスタイリッシュ
デイツが多くのキャンパーに支持されている理由の一つが、クラシックかつスタイリッシュなデザイン性です。金属フレームとガラスホヤで構成された無駄のないシルエットは、無骨なサイトからナチュラルテイストのレイアウトまで幅広いスタイルになじみます。
テーブルやラックの上に置くだけで絵になるポイントが生まれ、写真映えもしやすくなります。カラーラインナップや素材違いを組み合わせれば、ギア全体の世界観を統一しやすい点も、こだわり派にとって大きな魅力です。
燃費が良い

デイツのランタンは、芯で燃料を吸い上げて燃焼させる構造のため、燃費が良く長時間点灯しやすいのも特長です。タンク容量にもよりますが、一晩中つけっぱなしにしても十分持つモデルが多く、夜間の常夜灯として安心して利用できます。
灯油やパラフィンオイルといった燃料はランニングコストもホワイトガソリンやガスと比べて比較的安価。コストパフォーマンスに優れているのもうれしいポイントです。
デイツのランタンの使い方
燃料と芯を準備する

まずは、燃料の準備です。タンクのキャップを開け、灯油やパラフィンオイルなどの燃料を、こぼさないようにゆっくり注ぎます。給油後は芯がしっかりと燃料を吸い上げるまで、時間を置くことがポイント。初回使用時や芯を交換した直後は、10分ほど待つと芯がオイルを吸い込みます。
芯が十分に湿っていない状態で点火しようとすると、炎が不安定になったり、芯だけが焦げたりしやすくなるため、この準備段階を丁寧に行うことがトラブル防止につながります。
点火して炎の高さを調整する

次のステップは点火と明るさの調整です。ホヤ(ガラスの部分)を持ち上げるか、モデルに応じた形で点火口を開き、ライターやマッチで芯先に火をつけます。
点火直後は炎を低めに設定し、ホヤを元に戻してから徐々に炎の高さを調整していくのが基本です。

火力調節つまみをひねることで、芯が上下し、炎の高さを変えられます。炎を高くしすぎると煤が多く発生し、ホヤの内側が黒く曇って光量が落ちる原因になります。炎の輪郭がはっきりしつつ、ホヤの上部に過度な煤が付着しない程度に、真の高さを調整しましょう。
明るさと燃費のバランスが良い状態を保つのがコツです。
消火とメンテナンスを行う
最後に重要なのが、消火とメンテナンスです。使用を終える際は、芯を下げて炎を小さくし、そのまま自然に消えるのを待ちます。息を吹きかけると煤が舞い上がったり、ホヤ内に急激な温度変化が起きる可能性があるため避けたほうが無難です。
完全に冷めてからホヤの内側をやわらかい布で軽く拭き取り、必要に応じて芯先の焦げた部分を少しカットして形を整えます。この簡単なケアを行うことで、次回の点火時も炎が安定し、視認性や雰囲気を損なわずに使い続けることができるのです。
デイツのランタンの種類
No.76 Original
初めてデイツを導入するなら、スタンダードモデルのNo.76 オリジナルが扱いやすいでしょう。現行のデイツランタンの中では最小モデル。テーブルに置いても大きすぎないサイズ感で、ファミリーキャンプからソロキャンプまで幅広く対応できます。
タンク容量と燃焼時間のバランスが良く、一晩を通して常夜灯として使えるのもポイントです。まずこの1台を基準にしておくと、後から大型モデルやカラー違いを追加する際にも役割分担が明確になり、サイト全体のレイアウトを組み立てやすくなります。
DEITZ(デイツ) No.76 Original
No.78 MARS
No.78 MARS は、No.76を一回り大型化したモデルで、より長い燃焼時間と存在感のあるルックスが魅力です。タンク容量に余裕があるため、日没前から就寝までつけっぱなしにしたいシーンに向いています。
サイズアップしたことで光の広がりも感じやすく、タープ下のメインランタンやサイト中央のシンボルとして使いやすいのが特長です。ファミリーやグループでのキャンプが多く、連泊前提でしっかり灯りを確保したい人に適した1台です。
DEITZ(デイツ) No.78 MARS
No.08 AIR PILOT
サイトの主役になる大型ランタンが欲しい場合は、エアパイロットがおすすめです。背の高いボディと大きなタンクを備え、タープの中央やランタンスタンドに吊るすだけでキャンプサイト全体の雰囲気を引き締めてくれます。
光量は他のデイツに遜色なく、サイズとフレームのラインが視覚的な存在感を生み、写真映えしやすいモデルです。
LEDランタンと組み合わせて、実用照明と雰囲気づくりを両立したい中〜上級者に向いています。
DEITZ(デイツ) No.08 AIR PILOT
No.30 LITTLE WIZARD
荷物をコンパクトにまとめたい人には、リトルウィザードのような中型〜小型クラスが使いやすいでしょう。バックパックキャンプやデュオキャンプでも持ち運びやすいサイズで、テーブルの端やラックの一角に置くだけで程よい明るさと雰囲気を確保できます。
タンク容量は大型モデルに比べると控えめですが、サブランタンや就寝前の常夜灯として使う分には十分です。大型モデルと組み合わせて、「手元は小型」「サイト全体は大型」と役割を分けたいときにも活躍するモデルです。
DEITZ(デイツ) No.30 LITTLE WIZARD
デイツのランタンの注意点
デイツのランタンは燃料式である以上、安全面への配慮は欠かせません。まず大前提として、テント内や車内など換気の不十分な場所での使用は避け、必ず風通しの良い屋外で使用する必要があります。
給油は必ず火気から離れた場所で行い、万一燃料をこぼした場合は完全に拭き取ってから点火しましょう。また、使用中や使用直後の本体・ホヤは高温になるため、素手で触ったり、小さな子どもが近づいたりしないよう配慮が求められます。
保管時にはキャップをしっかり締め、転倒や漏れの心配が少ない場所を選ぶことで、長く安全に愛用できます。
デイツのランタンは憧れ!キャンプを倍楽しもう!

デイツのランタンは、単なる照明器具を超えて、キャンプサイトの雰囲気づくりを支えるキーアイテムとして機能します。クラシックな佇まいと揺らぐ炎は、夜の時間を特別なものに変え、写真や記憶に残るシーンを生み出してくれます。
さらに、シンプルな構造と高い耐久性により、適切なメンテナンスを続ければ長く使い続けられるのも魅力です。自分のスタイルに合わせた一台をみつけて導入してみてください。キャンプの夜が一段と豊かな時間になるでしょう。













