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2025年にヒットしそうなコットは?
全国17の人気アウトドアショップにお願いしたアンケートをもとに、編集部で「これは売れる!」とセレクトしたコットを紹介。
(BE-PAL 2025年1月号より)

私が紹介します
さかいやスポーツ エコープラザ店長 
横田修宏さん
高校時代からスノーボードをはじめ、その後バックカントリースキーへ。現在はスキーのほか、3児の愛息と行く登山やオートキャンプも楽しむ。
AS2OV(アッソブ) フォールディングコット
高さをハイ、ローの2段階で使えるコット。本体素材は600Dナイロンリップストップを使用しており、安定感も十分。重量は3㎏と軽く、組み立ても簡単。張りのある安定感と幅の広さで快適にくつろげる。

アウターケースやポールケースはコットに取り付けることができ、ポケットとして使える。
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BROOKLYN OUTDOOR COMPANY(ブルックリンアウトドアカンパニー) The Carbon 1000D Tactical Folding Cot
2016年にNYのブルックリンで誕生したアウトドアブランドのカーボンを贅沢に使った軽量コット。圧倒的な静音性が特徴のフォールディングコットが、こだわりのカーボンファイバーをフレームに採用し、軽さと強度を兼ね備えたコットに。
フレームの約65%のパーツにカーボンファイバーを使用することで、約2.6kgという大幅な軽量化を実現。また、耐荷重200kgという強度も◎だ。
「ポリエステル製オックスフォード生地を採用したシートで、しっかり体を支えてくれる。」

コットレッグの付けはずしで、ハイ、ローの2段階に高さを変えられる。
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撮影/山本 智
▼参考記事
全国17のアウトドアショップに聞いた2024年コットランキング
全国17のアウトドアショップへのアンケートを集計し、本当に売れたコットランキングを発表!1位に輝いたのはどのコットだろうか?
(BE-PAL 2025年1月号より)
第1位
Helinox(ヘリノックス) コットワン コンバーチブル
少ない力で組み立てられるロータイプのコット。コットとしてはもちろん、車から荷物を降ろすときに荷物置きとして使うのも便利。オプションの脚を組み合わせて高さを上げることもできる。
レバーを押し込むだけで確実に脚を取り付け、軽い力で生地にテンションをかけるという画期的な構造で一躍有名になったローコット。「コンバーチブル」は別売のコットレッグを取り付けると高さ38cmのハイコットに変身する。
アルミ合金のフレームに張ったポリエステル生地は沈み込みやゆるみがなく快適でその寝心地にハマる人多数。重量2.19kg、使用サイズ191×66.5×H16.5cm。耐荷重145kg。
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第2位
ogawa(オガワ) ハイ&ロー コットワイド
脚の差し込み口を変えるだけで高さを変えられる2ウェイ仕様。脚先端がボール状で砂地や雪など柔らかな地面でも沈みにくいデザインなのもこのコットの特徴だ。ポリエステルの張地は適度なハリを持ち、イヤな沈み込みを低減している。耐荷重120kgで大柄な人も安心のワイドサイズでもある。
使用サイズ:191×71×H42/25cm重量:約5.2kg

▲高さ変更に別のパーツは不要。
第3位
WAQ 2WAYフォールディングコット
レッグフレームだけならローコット(高さ17cm)、付属のレッグポールを取り付ければハイコット(高さ37cm)となる2ウェイ。生地は引裂強度にすぐれた600Dリップストップポリエステルで身体に沿うような自然な沈み込みが自慢。身体を動かしたときのギシギシ音を低減しておりぐっすり眠れる。
使用サイズ:190×65×H17/37cm
重量:3.2kg
耐荷重:150kg
第4位
UNIFLAME(ユニフレーム) リラックスコット オールブラック
広げるだけでOKの収束型コットがフレームも生地もブラックカラーになって洗練された印象に。生地の編み目が斜めになるよう裁断しており、身体を預けるとポリエステル生地全体が均一に伸びる。これにより包み込まれるような寝心地を実現している。1スパンあたりの耐荷重が80kgで、どこに座っても安心だ。トートバッグ型収納バッグ付き。※画像コット下の収納BOXは別売り。
使用サイズ:193×69×H45cm
重量:7.5kg
▼参考記事
こちらも要チェック!BE-PALイチ推しのコット
設営撤収が楽・軽量・通気性に優れたメッシュ素材などBE-PAL編集部が試したおすすめモデルをピックアップ。
(BE-PAL 2024年1月号、8月号より)
Helinox (ヘリノックス) ライトコット
本体重量1.2㎏は、ヘリノックスのコットのなかで最軽量。収納サイズは、幅53×高さ13×奥行き13㎝とコンパクトで、片手で楽に持ち運べる。
ホワイトのほか、サンド、グレー、ブラックと、色の選択肢が多いのも魅力。

4本脚のシンプルな構造が、超軽量を叶えた。
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Byer of Maine (バイヤー) メインヘリテージ ウッドコット
古き良きアメリカのキャンプ用品を連想させる、がっしりとした作りのコット。木製のフレームには33mm角の頑丈な堅木を使用。丈夫な600デニールのポリエステルカバーは耐候性も◎。
アメリカの家具職人が手がける木製のコット。11.34kgとヘビーだからこその丈夫さとオーセンティックな雰囲気が魅力。

頑丈な堅木と、しなやかで丈夫なポリエステルカバーは耐候性も高い。
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撮影/小倉雄一郎
▼参考記事
TOKYO CRAFTS UTコットメッシュ
通気性に優れたメッシュ素材で、背中の蒸れを軽減。深く沈み込まない張り具合も絶妙で、快適な寝心地だ。マットを敷けば、寒い時季でも使用できる。
使用サイズ:約190×64.5×H39・19cm
収納サイズ:約φ17.5×63cm重量:約3kg

脚部のパーツを取りはずすことで、コットの高さを変更。ロースタイルにすることも可能だ。
撮影/三浦孝明
▼参考記事
ブルックリンアウトドアカンパニー 600Dフォールディングコット
新採用のブラケットで、静音性と寝心地もアップ。撤収性、耐久性、調整力と、アウトドアで求められる要素をバランスよく備えている。
使用サイズ:190×65×37cm(high)/190×65×17cm(low)
収納サイズ:54×Φ18cm
重量:コットレッグなし/約2.4kg(収納ケース除く)、コットレッグあり/約3kg(収納ケース除く)
600Dフォールディングコットの魅力は、撤収のしやすさ、丈夫さ、そして使い勝手のよさ。新作コットの魅力をこの3点から紹介しよう。
1.撤収が早い
オーガナイザーが最初から取り付けられている一体構造。設営、撤収時に取り外す手間がかからない。
また、ブラケットにはワンタッチ式が採用されていて、ベルクロも不要。天候が急変しても、スムーズかつ素早く片付けられる。

2.軽くて丈夫
フレームには航空機グレードのA7075ジュラルミン、シートには600デニールのポリエステル製オックスフォード生地を採用。
この組み合わせで、「BROOKLYN OUTDOOR COMPANY」らしいハリのある硬めの寝心地と高い静音性を確保しながらも、軽量で、タフなつくりとなっている。

また、耐荷重は150kg以上と、安心して使えるスペックだ。
3.使い勝手のよさ
付属のコットレグを使えば、17cmと37cmの2段階で高さの調節が可能。好みに合わせてロースタイルとハイスタイルを切り替えられるので、腰への負担も軽減できる。
ちょうどよい高さのベンチとしても活用できるので、キャンプや災害時など、幅広いシーンで活躍しそうだ。



▼参考記事
		
					
							
									
									
									
									
									
									
									
						
						
						
						
						
                    































              
              
              
              
                    
                    
                    
                    
					
					
					
					
					
				
				
				
				






