
そんなとき、心強いのが、Garmin(ガーミン)のハンディGPSです。このたびその最高峰モデルとなる「GPSMAP H1」と「GPSMAP H1i Plus」が、いよいよ9月18日(木)に発売されます。最高峰たるゆえんを取材してきました。
そもそもハンディGPSとは?

ハンディGPSとは、手のひらサイズで持ち運べる携帯型GPS機器のこと。スマートフォンと同じように現在地を表示できますが、大きな違いは①携帯電話の電波が届かない場所でも使えること、②山岳地帯やキャンプ場の奥深くなどでも、衛星から直接信号を受信して正確に自分の位置を知ること・知らせること、です。
また、バッテリーが長持ちするように設計されており、連続稼働時間が数十時間と長いのも特徴。登山やキャンプはもちろん、山岳救助、山林調査、林業などのプロの現場でも広く活用されています。

そんなハンディGPSの世界で高い信頼を誇るのがGarmin。GPS機器のトップブランドとして世界中のプロフェッショナルたちに支持されてきました。そのGarminがこの秋、待望の新モデルを発表。
新たに登場するのは「GPSMAP H1」と「GPSMAP H1i Plus」。シリーズ最高峰と位置付けられる2つのモデルです。
最新モデルのうれしい特徴
①大画面、視認性のいいディスプレイ

両モデルに共通するのは、ハードとしての完成度の高さです。注目したいのが画面サイズ。3.5インチのディスプレイ。GPSMAPシリーズで最大サイズとなり、強い日差しの下や暗い場所でも視認性が高い半透過TFTカラーディスプレイを採用。スマホと同じようなUI(ユーザーインターフェース)なので、初見でも操作がしやすいようになっています。
②タッチパネル&ボタンのダブル操作

シリーズ初となる機能としてタッチパネルを搭載しました。誤操作防止にタッチオフ機能付きで、使用環境に応じてグローブをしたままでも操作がしやすいよう物理ボタンでの操作も可能です。
③防水&防塵性能アップ

これまでIPX7だった同シリーズから、IPX67へと進化。水への耐性だけでなく、粉塵・砂埃にも対応しました。軍などでの基準となるミリタリースペックMIL-STD-810準拠。衝撃落下、高温・冷凍にも強いモデルとなっています。
④長時間稼働でバッテリー切れも安心

さらに、稼働時間は通常モードで最大約145時間というロングバッテリーを実現。数日かけた登山やトレイルなどでも安心です。低電力モードで使えば、なんと約840時間も持続。電波を気にすることなく、モバイルバッテリー不要で、万が一の際にも安心して使えるようになっています。
⑤「GPSMAP H1i Plus」だけのスペシャル機能

最上位モデルとなる「GPSMAP h1i Plus」には、カメラも搭載。外側カメラと内側カメラが2つあり、位置情報付きの写真撮影が可能です。保存したデータはPCからの抽出も可能。作業過程の報告や、遭難やケガをしたときの状況を伝える手段にもなります。
⑥独自のサブスク契約

さらに注目したいのが、Garminが提供するサブスクリプション契約。これにより、ハンディGPSは単なる位置確認ツールから、情報を送受信できるプラットフォームへと進化します。

例えば、スマホの電波が届かない場所でも利用できる「イリジウム衛星」を経由し、テキストメッセージの送受信が可能。位置情報付きの写真やボイスメッセージを送ったり、緊急時にはSOS要請を発信したりと、スマホ感覚で使えるのが特長です。双方向通信に対応した、まさに唯一無二の衛星端末です。

ほかにも、デバイス側で設定をすると10分おきに位置情報の自動送信機能、圏外エリアでも天気情報を衛星を介して取得、SOSボタンを押せばGarmin応答センターと即繋がり救助要請ができるなど便利な機能で、アウトドアシーンの安心度を高めてくれます。
アウトドアをもっと安心・もっと自由に

自然の中で過ごす時間は、何ものにも代えがたい楽しみ。その時間をもっと安心して、もっと自由に楽しむために、Garminの新しいハンディGPS「GPSMAP H1」と「GPSMAP H1i Plus」が誕生しました。
スマホや紙地図の弱点を補い、信頼する機能を詰め込んだ最高峰モデル。最近では、スマホに低山でも電波・充電ロストなどによる道迷いのニュースを耳にする機会も増えました。アウトドアを愛するすべての人にとって、頼れる存在となること間違いなしです!
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