キャンプ後の洗車ってどうしてる? 気になるポイントとキレイに保つ方法を紹介 - 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2025.07.12

    キャンプ後の洗車ってどうしてる? 気になるポイントとキレイに保つ方法を紹介

    キャンプ後の洗車ってどうしてる? 気になるポイントとキレイに保つ方法を紹介
    アウトドアの相棒とも言うべきクルマ。キャンプの後は車外の泥ハネや車内の砂や土、汗などで普段使いより汚れます。
    今回はタイヤ周りの洗浄やワックス、車内マットの洗浄など、キャンプ後で特に気になるポイントの洗車について紹介します。

    キャンプのあとは洗車が重要

    クルマ 下部
    下部は泥汚れが付きやすい。

    大自然を愛車と共に満喫するキャンプ。道具と仲間を乗せてフィールドを走る時間は、至福の時間でもあります。そんなキャンプから帰ったあと、翌朝クルマを見ると誇らしげな汚れが視界に入ってきます。

    ボディには埃や泥はね、車内にも同様の汚れが目立ち、存分に楽しんだと思える痕跡が至るところに。このまま汚れを放置すると、ボディの劣化を早めるだけでなく、視界が悪くなり交通事故の原因になる恐れもあります。

    また、アウトドアでは一般道より荒れたところを走ることもあるので、クルマが損傷していることもあります。ここでは汚れからクルマを守り、安全運転するために必要な洗車についてご紹介していきます。

    洗車に必要な道具

    洗車道具
    愛用の洗車道具。

    ここでは筆者が普段使っている洗車道具をご紹介します。必要なものは以下になります。

    • バケツ
    • カーシャンプー
    • スポンジやウエス
    • コーティング剤
    • カーペットローラー
    • ハンディクリーナー※無くても大丈夫
    • リンサークリーナー※無くても大丈夫

    洗車の手順:ボディ

    水で大まかな汚れを落として全体を濡らす

    シャワーでクルマを濡らす
    常に濡らしておくこと。

    まずはシャワーでボディ全体の大まかな汚れを落とし、濡らしていきます。目に見えるものから小さな埃まで、水で洗い流せる汚れを落とすことで、洗車時に発生する小キズを予防します。また、水道水は乾くと水アカになるので、拭き上げるまでは常にボディを濡らしておくのが良いです。

    カーシャンプーを泡立てる

    泡立てたカーシャンプー
    たっぷりの泡で洗う。

    続いてカーシャンプーを泡立てます。キメ細かく沢山の泡になるように意識して作りましょう。この泡が汚れを包みこんで落としてくれます。

    まずはタイヤ・ホイールから

    ホイール 洗浄
    いろいろな汚れが付いている。

    はじめにタイヤ・ホイールから洗います。ブレーキダストや泥、油などが多く付着しているホイールを途中や最後に洗うと、洗車中にボディに汚れが飛び散って二度手間になります。はじめに洗って拭き上げを最後にすることで、汚れを広げることなく洗車を進めることができます。ホイールは形状によっては細かいところがあるので、抜けのないように洗いながらも泡をしっかり洗い流しましょう。

    上から下へ洗う

    ボディ 洗浄
    傷つけないよう丁寧に。

    タイヤ・ホイールを洗ったらボディに移ります。ボディは上から下へと洗っていくことで汚れをつきにくくします。ポイントは、常にボディを濡らしておくこと。特に夏場はすぐに乾いてしまいシャンプーの成分も付着してしまうので、洗ったら水で流すのがおすすめです。

    拭き上げてコーティング

    コーティング作業
    コーティング剤によって工程は変わる。

    全体を洗ったら、続いてコーティング作業に移ります。ワックスやコーティング剤にはいろいろな使い方がありますが、今回は、濡れたままでも使えるタイプのコーティング剤を使います。今回使用したのはボディとガラスの両方に使えるタイプでしたが、フロントとリアガラスは専用のものを使いました。

    濡れたままでも使えるコーティング剤は手間もかからず洗車時間を短縮できるので、面倒な方や洗車に慣れていない方におすすめです。

    洗車の手順:車内

    マットを外して洗浄

    マット 掃除
    気になるマット汚れ。

    車内にある荷物などを出したら、マットを外します。マットやシートは汚れが蓄積しやすいので、キャンプ後はできるだけ洗っておきましょう。車内の匂いがキツイ場合は、シートやマットを洗うことで大分軽減されます。手軽に掃除する場合は、カーペットローラーで髪の毛や埃を取り除いたり、シークリーナーなどで拭き上げるだけでも効果があります。

    リンサークリーナーはおすすめ

    リンサークリーナーで吸い取った汚れ
    驚くほどよく吸い取れる。

    私はシートやマットを洗う際に、水と空気の力で汚れを吸い取る布専用の掃除機、リンサークリーナーを使っています。浮かした汚れを吹きかけた水で吸い上げるのですが、人力では除去できない汚れをしっかり取り除いてくれます。汚れを吸い上げた水を見ると、その効果は一目瞭然。車内清掃の必需品です。

    ハンディクリーナーで細かい汚れを吸い上げる

    ハンディクリーナー
    費用対効果が高い。

    続いてハンディクリーナーで車内の細かい汚れを吸い上げていきます。カーペットローラーでは当てられない隅や届かない場所には、ハンディクリーナーがとても有効です。クルマ専用のクリーナーではなく、自宅で使っている掃除機を使うのもアリです。

    全体を拭き上げていく

    ボディ 拭き上げ
    仕上げの瞬間が大好き。

    最後に車内全体を拭き上げていきます。砂埃がステアリングやドリンクホルダーなどに付いているので、丁寧に拭き取っていきましょう。ひとつひとつは小さな汚れですが、全体を拭き上げるとクルマ本来の色合いが戻ったと感じるほど、砂埃は影響があります。

    洗車完了!

    洗車 完了
    ピカピカ。

    洗車完了です。愛車がピカピカになるのは嬉しいですし、洗った後はすぐに運転したくなります。

    愛車を綺麗にして次のフィールドへ

    洗車 完了
    綺麗になるとずっと見ていられる。

    いかがでしたか。キャンプを楽しんだ後は道具のメンテナンスが欠かせず、クルマもその例外ではありません。洗車することでクルマの異変に気づくきっかけにもなり、出先での故障や事故を防止する効果も期待できます。愛車を綺麗にして、気持ちの良いドライビングとキャンプを楽しみましょう。

    北村 一樹さん

    アウトドアライター

    関東甲信越の山を中心に、1年を通して日帰りから縦走、沢登りや雪山を楽しんでいます。数日間沢に入って魚を釣りながら山頂を目指し、藪を漕いでいく汗まみれ、泥まみれの登山が大好物。ファミリーキャンプ、ロードバイクでヒルクライムなど、海と山があるのどかな町に住み、暇を見つけては年中山で過ごしています。

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