ノウサギのフンやゴボウでも和紙はできるのかやってみた! | ナチュラルライフ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2025.02.09

    ノウサギのフンやゴボウでも和紙はできるのかやってみた!

    ノウサギのフンやゴボウでも和紙はできるのかやってみた!
    理論的には、たいていの植物は紙になる。だが、パルプのように繊維の硬いものは化学薬品を使わないと溶解できない。今回、いくつかの植物で紙漉きを試みたが、たとえばススキの茎葉は圧力鍋で何度煮てもほぐれず、漉いても繊維がつながりにくいなど、向き不向きがあることがわかった。

    コウゾ以外で和紙はできるのか?

    ノウサギのフン

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    ゾウのフンでつくった紙があるらしい。それなら同じ草食動物のノウサギのフンでもできるのではないか。試してみると、紙状にはなったものの繊維が短すぎて乾くと崩れてしまった。

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    乾くと悲惨です。

    ゴボウ

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    長い繊維が特徴の身近な植物といえばゴボウ。さっそく鍋で煮て潰してみると、なかなか良い感じの紙に漉き上がった。ゴボウにはでんぷん由来のとろみ成分もあるので、意外ときめ細かな質感に。いざというときは食べることもできそうだ。

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    いざというとき食べられます。

     

    ※構成/鹿熊 勤 撮影/藤田修平

    (BE-PAL 2025年2月号より)

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