【鍛冶職人の村チリン2】手だけでなく足まで使う? 鍛冶職人セルガルの匠の技

2016.10.12

インド北部のラダック地方の中でも、辺境に位置する村、チリン。この村には、かつてネパールから来た仏師の末裔にあたる鍛冶職人(セルガル)が暮らしています。今回、その鍛冶職人の一人、ツェリン・ジグメットさんの仕事ぶりを密着して取材させてもらいました。

庭の外れにある小さな工房から、カンカンカン、という槌音が周囲に響き渡ります。慣れた手さばきで加工を施していくツェリンさん。何気なく槌をふるっているように見えるのですが、まるで機械加工のような精度で金属が形を成していきます。


「表面に模様を刻む時は、こうやるんだよ」とツェリンさんは言うと、金属板を右足の親指と人差し指でひょいと押さえ、左手の鏨を右手の槌で叩きはじめました。こんなアクロバティックな体勢で苦もなく作業ができてしまうのにびっくりです。

手だけでなく足まで使って作り上げた腕輪。精緻な中に手仕事ならではのぬくもりを感じさせる仕上がりです。

この記事をシェアしよう!

関連記事

『 海外のアウトドア旅 』新着ユーザー投稿写真

『 海外のアウトドア旅 』新着編集部記事

おすすめ記事

  • 12/7(金)最終選考会にて決定 今年の1台、決まる。日本カー・オブ・ザ・イヤー 2018-2019 1980年の第1回開催から39年。今年はどのモデルが栄誉に輝くのか。
  • プレゼントクイズ 応募はこちら
  • 12/7(金)最終選考会にて決定 今年の1台、決まる。日本カー・オブ・ザ・イヤー 2018-2019 1980年の第1回開催から39年。今年はどのモデルが栄誉に輝くのか。
  • プレゼントクイズ 応募はこちら
  • ライフスタイルマガジン『b*p』