【漕いで、釣って、食べて】 カヤックフィッシング奮闘記Vol.3「乗り比べ編」

2016.09.25

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まったくの初心者が、カヤックフィッシングに挑むもようをリアルにレポートするこの連載。第三回は、カヤックの乗り比べです。

ミラージュ レボリューション13

ミラージュ レボリューション13

前回は、足漕ぎカヤックの「ミラージュ レボリューション13」にて人生初のカヤック試乗体験をさせてもらった。でもせっかくなら違うタイプにも乗ってみて、何が違うのか知りたい。

ミラージュ アウトバック

ミラージュ アウトバック

そこで勧めてもらったのが、同じくホビーキャット社の「ミラージュ アウトバック」というモデル。レボリューション13と比べて横幅が広いのが特徴とのこと。それによって、より安定性が増すが、スピードや操作性はやや落ちるという。とにかく、乗ってみよう!

あーもう、漕いでるだけで楽しい!

あーもう、漕いでるだけで楽しい!

うーん、やっぱり海の上は気持ちいい。肝心の乗り心地だが、たしかに最初のモデルより安定しているように感じる。だけどスピードはあまり変わらない気がする。まだ初心者だからだろうか。ただ、さっきは少し窮屈に感じたが、これは横幅が広い分、ちょっと余裕がある。脇にドリンクホルダーや、小物がおけるポケットがあるのも嬉しい。

ちなみに操船方法はどのモデルも同じ

ちなみに操船方法はどのモデルも同じ

釣りではあの防波堤を余裕で越えていくそうな、マジか

釣りではあの防波堤を余裕で越えていくそうな、マジか

しばらくミラージュアウトバックに乗ってみたが、いたって快適だった。ミラージュレボリューション13にも不満はなかったが(なんせ初体験なので)、アウトバックの方がたしかに乗ったときの安心感がある。

ミラージュ プロアングラー12

ミラージュ プロアングラー12

続いて乗せてもらうのが、これまたホビーキャット社の「ミラージュ プロアングラー12」というひと回り大きいモデル。椅子からして違う。さて、これはどんな乗り心地なんだろう。

恐るべき安定感

恐るべき安定感

乗ってすぐに感じたが、これは全然違う。安定感からスペースの広さから、何もかもが別モノだ。これはカヤックなのか、そこら辺の手漕ぎボートより快適ではないか。しかも、カヤックなのに「立てる」という。つまりカヤックに立ってキャスティングができるというのだ。

めっちゃ嬉しそうなおっさん

めっちゃ嬉しそうなおっさん

恐る恐る実際に立ってみたが、なんと、本当に立てた。慣れないうちは手すりをつけた方がいいそうだが、慣れたら普通に立って釣りができるらしい。しかも、椅子がリクライニングしたり、足元にタックルボックスやロッドを収納できるスペースがあったりと、もう至れり尽くせり。

足元にはタックルボックスを収納できるスペースも

足元にはタックルボックスを収納できるスペースも

リクライニングする椅子で昼寝できそう

リクライニングする椅子で昼寝できそう

レボリューションが軽自動車、アウトバックがコンパクトカーだとしたら、プロアングラーはステーションワゴンといったところ。最初の2艇はそれほど差がないが、プロアングラーは別格という印象。

これらのモデルの違いは、最初にレボリューションが誕生し、その次により安定性を求めたアウトバッグが出来、そしてさらに釣りに特化したプロアングラーというように「進化」してきたらしい。どうりで快適なわけだ。

沖まで沼野さんと一緒に。この距離でも普通に話せるほど静か

沖まで沼野さんと一緒に。この距離でも普通に話せるほど静か

嫌なことは全部忘れられそう

嫌なことは全部忘れられそう

そんなプロアングラーにも短所があって、図体が大きい分スピードがそれほど出ず、小回りもあまりきかないとのこと。そして55キロもあるので、女性ひとりでスロープを引っ張ってあがるのは辛いかもしれない。

肉眼で海底が見えるところも

肉眼で海底が見えるところも

というわけで、足漕ぎカヤック3モデルに乗ってみたが、これだけだとホビーキャット社の回し者みたいなので、ここはやはり別のメーカーの一般的な手漕ぎカヤックにも乗っておきたい。そんなわけで、次回は手漕ぎカヤック試乗と、まとめです。

※読者の皆さんに違いをお伝えするために乗り比べておりますが、通常「MARINE BOX100」での「カヤック無料試乗体験」は1回1種類となります。どうしても乗り比べたい場合は事前にご相談ください。

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取材協力:MARINE BOX100
逗子市新宿2-14-4
http://www.marinebox.co.jp

穴澤 賢(あなざわまさる)
1971年大阪生まれ。2005年7月から愛犬との暮らしを綴ったブログ「富士丸な日々」が話題となり、その後エッセイ、コラムなどを執筆するようになる。著書に「またね、富士丸。(集英社文庫)」、「明日もいっしょにおきようね(草思社)」、「また、犬と暮らして(世界文化社)」などがある。株式会社デロリアンズ代表。Blog:Another Days

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