キャンプ用の収納ボックス9選。ゴチャゴチャしがちな荷物を整理整頓 | 道具・ギア 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2021.11.14

    キャンプ用の収納ボックス9選。ゴチャゴチャしがちな荷物を整理整頓

    キャンプ用品が増えてきて、管理に困っていませんか?そんなときは、キャンプ用品をすっきりと収納できるコンテナを使うのがおすすめです。キャンプ用のコンテナを使うメリットやコンテナの種類、おすすめのコンテナを種類別に紹介します。

    キャンプ用品は収納ボックスに入れよう

    写真提供:信越ワークス ユニフレーム事業部

    キャンプに慣れてくると、備品の数も増えて管理が大変になります。そんなときに活躍するのが『収納ボックス』です。収納ボックスの特徴と利点を解説します。

    使いやすく整理整頓できる

    キャンプ用の収納ボックスとは、キャンプ用品をまとめて収納できるアイテムのことです。コンテナと呼ばれることもあります。

    キャンプ用品が増えてくると、小物を持っていくのを忘れたり、キャンプ中にアイテムを探すのに手間取ったりしてしまいがちです。

    しかし、テーマごとに備品を収納ボックスにしまっておけば、こうしたトラブルを防ぐことができます。段取りよく備品を取り出して作業できるようになれば、キャンプでの失敗も少なくなるでしょう。

    収納ボックスの三つの種類

    (出典) photo-ac.com

    収納ボックスは『ハードタイプ』『ソフトタイプ』『折り畳みタイプ』の大きく3種類に分けられます。それぞれの特徴とメリット・デメリットを解説します。

    耐久性が高い「ハードタイプ」

    ハードタイプは、頑丈で雨や衝撃などから荷物をしっかりと守ってくれます。コンテナに荷物を入れておけば、自宅でもそのまま収納できるので便利でしょう。

    また、耐荷重の大きいものであれば椅子としても使用でき、スタッキングも容易です。

    ただし、ハードタイプは重いことがデメリットです。さらに、折り畳みができないため、保管するときのスペースを考慮する必要があります。

    特に、車で移動する場合は車内に入る大きさかどうか、しっかりと確認が必要です。基本的に仕切りもないため、ボックス内でアイテムごとに整頓して収納するのには向いていないでしょう。

    柔軟性がある「ソフトタイプ」

    ソフトタイプは、布やナイロン生地でできた収納ボックスです。ハードタイプと違い、柔らかい素材でできているので形を変えられるのが特徴です。そのため、車や家の中でもスペースをできるだけ抑えて収納できます。

    強度はハードコンテナに比べると落ちますが、中には撥水加工が施されているものもあります。キャンプ用品メーカーだけでなく、バッグメーカーからも展開されている点が魅力の一つです。

    また、コンテナ内部を仕切りやすく、スペースを余すことなくアイテムを収納できるのもうれしいポイントです。

    コンパクトに収納できる「折り畳みタイプ」

    折り畳みタイプは、ハードタイプとソフトタイプの中間に位置し『折りコン』とも呼ばれています。

    使わないときは小さく折り畳んで重ねて収納できるので、スペースを取りません。見た目のデザインもよく、インテリアとしても使えます。

    強度はハードタイプほどではなく、重量はソフトタイプより重いです。プラスチック製のものが多く丸洗いもできるため、汚れをあまり気にしなくてよい点もメリットといえます。

    キャンプ用品だけでなく、日用品を収納するのにも使えるので汎用性は高いでしょう。

    ハードタイプのおすすめ収納ボックス

    (出典) photo-ac.com

    ハードタイプのおすすめ収納ボックスを三つ紹介します。ハードタイプを購入するときは、車や押入れに収まるサイズかどうかをよく確認しましょう。

    ロゴス「LOGOS スタックコンテナ・30(蓋付)」

    アルミ製のスタイリッシュなコンテナボックスです。同サイズや別サイズのモデルも重ねられるため、収納性も抜群です。

    ふたには縁があるため、物を乗せても転がる心配が少ないでしょう。さらに、ふた付の状態で耐荷重は約110kgなので、椅子としてもテーブルとしても使える優れものです。

    キャンプに行かないときは、横置きでラック代わりに使ってもおしゃれでしょう。横向きに重ねても安定感があります。左右のハンドルには滑り止めが付いているため、中身が重くなっても持ちやすいでしょう。

    無印良品「ポリプロピレン頑丈収納ボックス・特大」

    屋内外問わず使える収納ボックスです。サイズは小・大・特大とあり、小・大サイズは3段重ねまで、特大サイズは2段重ねまでできます。ふたの耐荷重は約100kgのため、上に座っても問題ありません。

    また、車の振動にも強い設計となっているので、トランクに積んでも中の荷物が崩れる心配は少ないでしょう。別売りの台車を使えば、持ち運びも楽になります。

    一般的なキャンプ用の収納ボックスと比べると安価なため、無印ブランドが好きな人はもちろん、コスパを重視する人にもおすすめです。

    • 商品名:無印良品 ポリプロピレン頑丈収納ボックス・特大
    • 楽天:商品はこちら

    スノーピーク「シェルフコンテナ50」

    逆三角形型に変形ができる収納ボックスです。移動時にはコンテナとして荷物を収納し、キャンプ場に着いたら調理道具や薪、飲み物をすぐに取り出せるシェルフに変形させるといった使い方ができます。

    1個の積載量は約20kgで、最大3個まで重ねられます。重ねたときに簡単にずれないよう工夫がされており、車のブレーキをかけたときも荷崩れしにくいでしょう。

    コンテナとして使う際は、簡単に開かないようロックをかけられるので安心です。見た目もインダストリアルな雰囲気があり、本製品を持っていればベテランキャンパーの仲間入りができるかもしれません。

    ソフトタイプのおすすめ収納ボックス

    写真提供:フィールドア

    ソフトタイプのおすすめ収納ボックスを三つ紹介します。ソフトタイプを選ぶときは、収納のしやすさに注目しましょう。

    ザ・ノース・フェイス「BCギアコンテナ」

    ザ・ノース・フェイスのキャンプ用コンテナの中でも、特に人気のモデルです。素材にはTPEファブリックラミネートが使われており、汚れに強くぬれても問題ありません。

    また、耐摩耗性にも優れているので、重い荷物を入れてもボディが破れる心配がないでしょう。底部にはEVAパッドが入っているので、荷物を衝撃から守ってくれます。

    内部には仕切りが3枚入っており、収納する荷物の種類や大きさによって自由に調節できます。キャリーハンドル以外にも、本体には4カ所取っ手が付いているため、いかなるシーンでも持ち運びがしやすくなっています。

    自動車のトランクにも入りやすいサイズに設計されているため、日常のさまざまなシーンで活躍してくれるでしょう。

    チャムス「フォーダブルボックスL」

    使わないときは平らに折り畳んで、コンパクトに収納できるソフトコンテナです。

    内部には真ん中に仕切りが入っており、アイテムの種類ごとに収納が可能です。キャリーハンドル以外に、本体にも取っ手が付いているので持ち運びも楽でしょう。

    強度の高いターポリン素材が底面だけに入っており、前モデルからの軽量化に成功しています。ボックスのまま車に積めるので、キャンプ用品の片付けも手間がかかりません。

    カラーは、ブラックとレッドの2種類から選べます。チャムスのロゴがおしゃれなデザインで、外にそのまま置いても様になるでしょう。

    フィールドア「マルチツールボックス L」

    持ち手が長いため、肩に掛けて運ぶことができるソフトコンテナです。2人でも持ち運べるよう、側面にも持ち手が付いています。

    内部には仕切りが2枚入っており、荷物のサイズに合わせて位置を変更可能です。ふたと底にはMDF板が入っているため耐久性もバッチリです。

    ふたの裏にはメッシュ生地のポケットが付いており、軍手などを収納できます。使わないときは縦に潰して畳めるので、収納面も問題ありません。

    全部で4種類のサイズが展開されているため、収納するアイテムのテーマや大きさに合わせて使い分けるとより便利でしょう。カラーはブラックとカーキの2種類です。

    • 商品名:フィールドア マルチツールボックス L
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    折り畳みタイプのおすすめ収納ボックス

    写真提供:コールマン

    折り畳みタイプでおすすめの収納ボックスを三つ紹介します。折り畳みタイプは、見た目のデザインも重視し、見せる収納として使えるものを選ぶと便利でしょう。

    コールマン「ベルトコンテナBⅡ」

    ワンタッチ組み立て式で、楽に折り畳めることが特徴のコンテナです。カラーは、レッドとグリーンの2種類から選べます。ショルダーベルトが付いているため、肩に掛けて持ち運びが可能です。

    プラスチック製で本体がザル状になっているので、食事後に食器をまとめて洗って乾かすのにも便利です。また、汚れた服もまとめて入れて、そのまま水で洗うこともできます。

    容量は、約27.3lです。シンプルな作りですが、工夫次第で使い道は幅広くできるでしょう。

    キャプテンスタッグ「フラップFDコンテナ50(ヴィンテージグリーン)」

    組み立てが簡単なコンテナです。最大の特徴は、側面にふたが付いている点です。これにより、上のふたを開けずとも中の荷物を取り出すことができます。

    コンテナを重ねた状態のままでも、それぞれのコンテナ内の荷物を取り出せて便利です。見た目も貿易で使われるコンテナのようで、雰囲気もよいでしょう。

    カラーは、グリーン・イエロー・オリーブの3種類で、色違い同士でも最大3個まで重ねられます。イエローは、ほかよりサイズが小さいですが、横に並べることで別のカラーのコンテナに積載可能です。

    • 商品名:キャプテンスタッグ フラップFDコンテナ50(ヴィンテージグリーン)
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    ロゴス「たためるストロングコンテナ・L (蓋付)」

    耐久性が高く厚みのあるプラスチックでできている、頑丈なコンテナです。耐荷重が105kgとハードタイプに引けを取らず、両者の長所を兼ね備えたアイテムといえるでしょう。同じモデルとであればスタッキングも可能です。

    また、本体はザル状になっているので、食器や衣服をまとめて洗って乾かすのにも使えるでしょう。折り畳み時の状態もコンパクトなので、家で収納するのにも困りません。

    デザインもシンプルなので、さまざまなシーンでの使用にもマッチするでしょう。側面には、メーカーのロゴがワンポイントで入っているのもおしゃれです。

    • 商品名:たためるストロングコンテナ・L (蓋付)
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    荷物棚があると泥汚れを防止できる

    (出典) photo-ac.com

    キャンプ中は、コンテナを荷物棚に置いておくと泥汚れを防止できます。コンテナを乗せるのにおすすめな荷物棚を三つ紹介します。

    DOD「テキーラテーブル」

    たき火の上でも使える、耐火性能の高いテーブルです。網の部分には、火が当たっても溶けにくい耐火塗装を施しています。そのため、荷物棚だけでなく、ダッチオーブンなどを置いて料理もできる優れものです。

    また、DODの別製品との組み合わせの自由度が高いことも特徴です。同製品を複数組み合わせることで囲炉裏テーブルを作れたり、ワンバイ木材と組み合わせて収納棚やテーブルの天板にできたりします。荷物棚以上の活躍をしてくれるアイテムです。

    各部品は、分解するとフラットにできるため、別売りの収納ケースにしまうと持ち運びも楽でしょう。

    ユニフレーム「フィールドラック ブラック」

    脚高のあるシンプルな棚です。収納時はフラットな状態に折りたたむことができ、厚さわずか1cmにまでコンパクトになります。

    複数個重ねて高さを出し、複数段の棚にすることも可能です。別売りのベルトを使えば、しっかりと固定することができて崩れる心配もありません。

    耐荷重は約30kgあるため、大抵のコンテナは載せられるでしょう。地面に直接置きたくないコンテナやクーラーボックスを置けば、泥汚れから守れます。

    本体にはカチオンメッキという、サビに強く塗装が剥げにくい加工が施されています。そのため、長期にわたって活躍してくれるでしょう。

    • 商品名:ユニフレーム フィールドラック ブラック
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    キャンピングムーン「フィールドラック オーブグレー カーキ スチール製 2点/竹製天板フルセット」

    高さ約23cmのフィールドラックです。耐荷重は約30kgなので、ほとんどのコンテナは乗せられるでしょう。荷物棚だけでなく、テーブルとしてもちょうどよい高さのため、ソロキャンプにもおすすめです。重ね置きが可能なのもうれしいポイントです。

    また、本体はスチールでできているため、薪や炭など汚れやすいものを置いても、使用後にサッと拭けばすぐにキレイにできます。竹製の天板も付属しているので、より使い方の幅が広がるでしょう。

    各パーツを全て収納できる専用ケースも付いており、持ち運びにも困りません。組み立て方法もシンプルで、使い勝手のよいアイテムです。

    • 商品名:キャンピングムーン フィールドラック オーブグレー カーキ スチール製 2点/竹製天板フルセット
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    まとめ

    キャンプ用品が増えてきたら、キャンプ用の収納ボックスを使うとよいでしょう。収納ボックスを使うことで、キャンプ用品をすっきり収納できるだけでなく、収納ボックスをそのまま持っていくことで忘れ物も防げます。

    収納ボックスは、ハード・ソフト・折り畳みの3種類があり、それぞれ主に堅牢性と収納のしやすさに違いがあります。どれが一番優れているということはなく、それぞれ一長一短があるので、各タイプの特徴や強みを理解して自分に合ったコンテナを選ぶことが大切です。

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