秋の夜長はメスティン&BBQ串でだんごを焼いて、お月見キャンプしよう!

2020.10.01

私が書きました!
料理研究家
小牧由美
東京のフードビジネス業界で20年以上活動。その間、ヴィーガンカフェの店長を務め、レシピ・商品開発から体調改善に特化したメニューを考案し、カウンセリングにも従事。現在は、一人一人のライフスタイルに合わせたカラダを整える食事やセルフケアの方法の提案やオリジナルレシピの創作、商品開発をおこなっている。http://yamabon.jp/

キャンプの夜に焚火台を使って、BBQ串に刺した”だんご”を焼いてみました。

『お月見』はキャンプにぴったり

『お月見』は、平安時代に貴族の間で流行したイベントです。夏が終わり、澄み渡った秋の夜空に浮かぶ月を見ながら、酒を酌み交わし、歌を詠んで月見酒を楽しんでいたそうです。次のキャンプで『お月見キャンプ』してみませんか?

月見だんごとは?

『お月見』が庶民に広まったのは、江戸時代に入ってからといわれています。収穫を祈るため、中国の「月餅」に習って日本ではだんごをお供えするようになりました。月にお供えしただんごには月のパワーが入っているといわれ、月見だんごを食べると健康で幸せになれると伝えられていました。

ハマる!旨さ!BBQ串で自分好みのだんごを焼こう

今回は、6種類の味が楽しめるだんごを作ってみました。

食べきれる量で作りましょう

本来、『お月見』は収穫を祝う行事です。つい多めに作ってしまいがちですが、作物や自然に感謝し残さず食べられる量を作るように心掛けましょう。余った時には、翌日におしるこやスープなどに入れて最後まで有難くいただきましょう。

作り方を紹介します。

だんご作りに必要な材料は、だんご粉と水だけ。

【だんごの材料】

※だんご15個程度(十五夜の時には15個)

・だんご粉(上新粉、米粉、玄米粉など好みのもの) 150g
・水 100ml程度

今回作った6種類のタレ。定番のみたらし、あんこ、いそべ焼き、きなこに、くるみ味噌、ねりごまメープルを用意しました。

【だんごに付ける6種のタレの材料】

①みたらしのタレ
・醤油 大さじ1
・砂糖(きび糖やココナッツシュガーなど) 25g
・水 25ml
・片栗粉(とろみ付け用) 大さじ1/2に同量の水

②発酵あんこ(缶詰など好みのあんこでも可)
※発酵あんこは事前に作って持参します。
・小豆 100g
・麹 100g
・乾燥麹の場合は水 300ml

③いそべ焼き
・醤油 適宜
・海苔 全型の半分

④きなこ
・きなこ 適宜
・砂糖(きび糖やココナッツシュガーなど) 適宜
・塩 ひとつまみ

⑤くるみ味噌
・くるみ 3~4粒
・味噌 小さじ1~
・砂糖(きび糖やココナッツシュガーなど) 大さじ1~

⑥ねりごまメープル
・ねりごま(白) 大さじ1
・メープルシロップ 大さじ1/2~1
・塩 ひとつまみ
・黒ゴマ 少々

【必要な道具】

・ボウル
・クッキングシート
・メスティン
・シェラカップ(タレ作りに)
・耐熱性のハケ
・BBQ串
・焚火台(薪または炭)

【レシピ】

①ボウルにだんご粉を入れ、少量ずつ水を加えながら手でしっかり混ぜ合わせます。

生地は手全体を使ってよく練りましょう。柔らかさは好みですが、耳たぶより少し固めがおすすめです。

② ①をしっかり練り混ぜ、生地をまとめます。

メスティンにクッキングシート敷き、その中に手でちぎった②を入れます。

③メスティンを使ってだんごを蒸します。まずは、メスティンの中にクッキングシートを入れ、よく練り合わせただんご生地を手でちぎって入れていきます。

④ ③のだんご生地の入ったクッキングシートを水分が入らないようにしっかりと包みます。

⑤ ④を一旦取り出します。メスティンに少量の水を入れ、火にかけ沸騰したら④を入れ、蓋をして強火で20分ほど蒸します。※水がなくならないように注意しましょう。

⑥だんごを蒸している間にだんごに付けるタレを作ります。

だんごを蒸す間にタレを作りましょう

1.みたらしのタレの準備をします

水溶き片栗粉以外の材料をシェラカップに入れ火にかけます。味を整えたら水溶き片栗粉でとろみをつけ冷ましておきます。

とろみは少し固めにつけましょう。

2.発酵あんこ ※前日までに作っておく必要があります

発酵あんこは、茹でた小豆に同量の麹を混ぜてヨーグルトメーカーや炊飯器を使って、温度を60℃にキープした状態で8時間置けばできあがりです。米麹が発酵されることで砂糖を使わなくても優しい甘味が感じられるあんこができあがります。小豆を発酵させることでさまざま健康効果がありますが、腸内環境改善に特に効果があるといわれています。

今回は、体に優しい発酵あんこを紹介しましたが、缶詰など、市販のあんこでも楽しめます。

3.いそべ焼きだんごの準備をします

醤油と耐熱性のハケ、だんごを包む大きさにカットした海苔を準備しておきます。

4.きなこだんごの下準備をします

きなこと砂糖にひとつまみの塩を加えて混ぜ合わせておきます。

5.くるみ味噌の下準備をします

シェラカップに小さじ1の味噌と砂糖大さじ1程度を混ぜ合わせ少量の水でのばし火にかけ、味を整えます。

くるみはそのままでもよいですが、乾煎りすると香ばしさが加わります。

煎ったくるみは、粗めに刻み、味噌ダレに加えます。

6.ねりごまメープルの下準備をします

ねりごまを小皿に入れ、メープルシロップと塩を混ぜ合わせます。好みの味に整えたら黒ゴマを散らします。

タレの準備ができたら、だんごを仕上げます

蒸し上がっただんごは、クッキングシートごと取り出し、クッキングシートの上で手に水をつけながらツヤがでるまで練り上げます。熱いのでやけどに注意しましょう。※粗熱がとれるまでは、スプーンなどを使って混ぜてもOKです。

月見だんごはスーパーやコンビニなどで売られているだんごよりも大きめに丸めます。満月をイメージします。

ツヤがでたらひとまとめにし、均等に切り分け丸めていきます。

焦げすぎないように注意しながら、自分好みの焼き加減になるまで焼きます。

丸めただんごをひとつずつBBQ串に刺して焼いていきます。
だんごが焼けたら、好みのタレをつけて仕上げましょう。

好みの焼き加減になっただんごにたっぷりとみたらしのタレをかけます。

みたらしだんごのできあがりです。

定番のみたらしだんごが仕上がったら、次は、あんこのだんごです。今回は、できあがっただんごを小皿に盛り付けました。

焼けただんごにあんこをかければ、あんこだんごのできあがりです。

炭火で焼いたカリッとしただんごの表面に、たっぷりのあんこを絡めてたべると、口の中に幸せな食感とやさしい甘みが広がります。

いそべ焼きだんごは、自分好みに焼けただんごに醤油をハケで塗ります。

醤油の焼けた香ばしい香りがしてきたらだんごを海苔ではさみます。

いそべ焼きだんごのできあがりです。

海苔がパリッとしているうちに頬張ります。

焼けただんごにきなこをまぶせば、きなこだんごのできあがりです。

香ばしく焼けただんごにくるみ味噌を載せれば、くるみ味噌だんごのできあがりです。

タレに入れる具材にひと手間かけるだけで美味しさが格段にアップします。

焼きあがっただんごにねりごまメープルをかければ、ねりごまメープルだんごのできあがりです。

キャンプの夜に月を愛でよう

2020年、今年の『中秋の名月』は10月1日ですが、満月にこだわらず月の満ち欠けや虫の音、そしてだんご。秋の夜長を存分に味わいましょう。

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