飛行機で出かけるときはガス缶(ガスカートリッジ)が持ち運べないのでアルコールストーブを持っていく。ガスカートリッジは買える店が限られるが、アルコールならドラッグストアで購入できる。いまの日本だとどんな地方に行っても夜遅くまでドラッグストアがやっているからありがたい。火力の調整という点ではガスバーナーに劣るものの、アルコールバーナーには燃焼音がしないという利点がある。料理をしながら風の音や鳥の鳴き声が聞こえるのはよいものだ。というわけで飛行機ではないときでも、たびたびアルコールストーブを持ち出している。
アルコールストーブはアルミのものが多いが、エバニューはチタンのアルコールストーブを出している。アルコールストーブは小さなものだからアルミでもかまわないと思っていたが、私の使っているアルミのアルコールバーナーが65gなのに対して、この「チタンアルコールストーブ」は34gだということを知って気持ちがゆらいでいる。差は31g。この差があればコーヒー3杯分のコーヒー豆を運ぶことができる。「チタンアルコールストーブ」はチタンの専用ゴトク「チタンゴトク TriveTi」を足しても47gにしかならない。では、この「チタンアルコールストーブ」にのせるクッカーは何がベストか。エバニューのチタンクッカーはいろいろなサイズが揃っているが、「チタンマグポット500」はどうだろうか。エバニューのチタンクッカーのなかでも厚さが0.3mmともっとも薄い「U.L.03 Series」のひとつで、75gととても軽い。内径が9.7cmなので外径7.1cmの「チタンアルコールストーブ」がきれいに収まる。容量は550mLだからコーヒー3杯を入れてすこしお釣りがくる。
さて、ビーパルでは、「チタンアルコールストーブ」と「チタンゴトク TriveTi」と「チタンマグポット500」の3つに、マグポット用のケース「NPクッカーケース」を加えて、“ウルトラライトアルコールストーブスターターセット”(長い…)として販売する。「NPクッカーケース」は27gなので、4点合計の重さは149gなり。ガスカートリッジ用のバーナーヘッドは100g前後だから、それと比べてみると軽さがおわかりいただけると思う。
最後に価格について整理しておこう。4点の定価は、すべて税抜きで「チタンマグポット500」4,200円、「NPクッカーケース500」1,700円、「チタンアルコールストーブ」3,800円、「チタンゴトク TriveTi」1,200円。合計は10,900円+税。しかし、ビーパル特別価格としてこれを9,810円+税で販売します!
9,810円+税
※この商品は[通販サイト]「大人の逸品」から購入できます。
チタンマグポット&アルコールストーブ BE-PAL特別セット
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