![](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2018/12/45b1c0a70cdf1bcb64e854dfd7e6391c_profile_0311031155.png)
![](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2019/03/DMA-_MG_0014F.jpg)
氷点下60度Cでも硬くならない作業用グローブ。防水透湿ポリウレタンをコーティングすることで蒸れを軽減している。アウトドアズマンから熱望されていたブラックバージョンがこの冬限定販売されている。サイズはM、L、LLで、好日山荘、WILD-1、エルブレスなど山岳専門店、アウトドア量販店で発売中。詳しくは同社HPへ。
ショーワグローブ/TEMRES 282-01
アイスクライマーやバックカントリースキーヤーなど、雪の中で遊ぶ人に密かな人気を誇る作業用グローブがある。それが「防寒テムレス」だ。
「テムレス」というのは「手が蒸れない=手蒸れレス)」というダジャレのようなネーミング。素材に特殊ポリウレタンを使っていて、完全防水ながら透湿性があり、蒸れにくいのだ。
防寒テムレスはその極寒バージョンで氷点下60度Cの厳冬下でもゴム(ウレタン系ポリマー)が硬くならない。柔らかいので指先の微妙な感触が掴みやすいが、内部にはボアが張られていてしっかりと暖かい。そのため北海の漁師や水産加工業者、除雪作業員などに絶大な人気を誇り、北海道のホームセンターでは冬の定番商品にもなっている。
ただ、ひとつだけ問題があった。それが「見た目」だ。ノーマルのテムレスは青色でいかにも水産用手袋っぽい。テムレスファンのあいだには「アウトドアウェアにも合わせやすいブラックバージョンを!」という意見が根強かったのだ。
それがついにこの冬限定販売されることになった。名前も横文字でカッコよく、販売もアウトドアショップ限定になる。テムレスファンはもちろん、雪の中での超絶の作業性能を体験したい君、ショップへ急げ!
![](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2019/03/DMA-_MG_0046A.jpg)
袖口にはサイズ別に赤(M)緑(L)茶(LL)の縁取りがされる。これもノーマルと同じ。この業者っぽさが僕は好きだなあ。
![](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2019/03/DMA-_MG_0038A.jpg)
手袋をひっくり返すとこんな感じ。指先までビッシリとボアが張られていて、雪や冷たい水の中に手を入れても大丈夫。
![](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2019/03/DMA-_MG_0025A.jpg)
手のひらと指先には滑り止め加工がされ、魚介類や工具を握りやすいようになっている。プロ用の仕様はノーマルと同様だ。
ショーワグローブ/TEMRES 282-01:参考価格¥2,000
http://www.showaglove.co.jp/