冬はアンダーウェアが超重要!モンベルのジオラインがおすすめな理由 | アウトドアウェア 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2023.12.10

    冬はアンダーウェアが超重要!モンベルのジオラインがおすすめな理由

    アンダーウェア

    私物。左はモンベル、右はユニクロ。

    本格的な冬を迎えると、フィールドは芯から冷える寒さに見舞われます。

    初心者の方は寒いフィールドでは身体を温めるために運動すればいい、と思ってしまう場合もあると思いますが、汗をかくとそれが冷えてしまい、身体を逆に冷やしてしまうことになりかねません。

    かといって、寒いフィールドで身体を動かさずにじっとしているのも、非常に辛いものがあります。

    そこで冬の登山などのアウトドアでは、運動でかいた汗を素早く発散し、かつ保温してくれるアンダーウェアがあると、快適に楽しむことができます。

    そこで今回は、モンベルのジオラインというアンダーウェアを紹介しながら、アウトドアにおけるおすすめのアンダーウェアの特長、選び方についてご紹介します。

    アウトドアのアンダーウェアとは

    モンベル ジオライン

    フィールドでの着用を想定した素材を使用。

    アウトドア用のアンダーウェアというのは、基本的に速乾性・保温性・快適性に特化しています。

    ここでは、それぞれの速乾性・保温性・快適性の項目別に、日本を代表するアウトドアブランド・モンベルのジオラインを紹介しながら、アウトドア用のアンダーウェアの特徴について解説します。

    速乾性:運動中の発散を素早く発散

    ジオライン アンダーウェア

    汗をかいても休憩中に乾いています。

    アウトドア用のアンダーウェア最大の特徴といえるのが、汗を素早く発散する速乾性です。

    冬の登山では内部から発熱して身体を温かく保つため、止まらず行動する必要がありますが、発熱すると汗をかきます。

    そこでその汗を素早く吸い上げ、ウェアをドライの状態に保ってくれるアンダーウェアが必要です。

    モンベルのジオラインは、水分を吸い上げても芯部に保水しない繊維を採用しています。また、繊維間に微細な隙間があり、汗を素早く拡散します。これらの理由から、アウトドアに適した速乾性を持っているアンダーウェアとなっています。

    筆者は冬の登山ではジオラインのアンダーウェアを着て登っていますが、この速乾性に助けられて汗冷えやベタつきは少ないです。

    保温性:熱を逃さず温かさを持続

    アウトドアでは、速乾性とセットで重視されるのが保温性です。

    優れたアウトドア用のアンダーウェアは、身体が発した熱を逃さず保持してくれます。行動時から休憩時までアンダーウェアがあるとないとでは、体感の温かさはまるで違います。

    モンベルのジオラインは、独自の構造で熱を逃さず温かさを持続してくれます。また、行動する場所の気温など、環境に合わせて生地の厚さを選択することができるのも特徴です。

    筆者は、行動時に薄手のジオラインを着用し、特に寒いときにはアンダーウェアの上に着るソフトシェルで調節する、という方法をとっています。

    なお、荷物に余裕があるときはテント場にヒートテックを持ち込むこともあります。テント場で過ごすときにはヒートテックを着て調節するのもおすすめです。

    ユニクロ ヒートテック

    冬の山小屋・テント泊では活躍するユニクロのヒートテック。

    快適性:制菌効果でにおいが気になりにくい&着心地もよくて行動しやすい

    ジオライン アンダーウェア

    シャツと同じく冬山でのタイツは欠かせません。

    アウターと異なり、肌に接して着用するアンダーウェア。汗を吸水してにおいが気になってしまうこともあるのでは……などという懸念もあるかと思います。

    モンベルのジオラインをはじめ、アウトドア用のアンダーウェアの一部ではにおいの原因となる菌を減少させる「制菌効果」を持つモデルがあります。

    また、ストレスの少ない動きができる様なシルエットになっているものも多く、フィット感も良好です。

    モンベルのジオラインではここに静電気の発生も防ぐ構造も加わり、行動時のストレスを徹底的に防ぐ仕様になっています。

    私の感覚ですが、ジオラインとタウンユースのアンダーウェアの違いが顕著に出るのがこの快適性です。

    ジオラインに比較すると、タウンユースのアンダーウェアは、全身を動かす登山ではやや窮屈感を感じます。

    アンダーウェアの選び方と着用方法

    使用シーンを考慮して厚さを選ぼう

    谷川岳 西黒尾根

    晴れた日にアンダーウェアと薄手のソフトシェルで登る。

    アウトドア用のアンダーウェアは薄手で速乾性に優れたモデルから、厚手で保温性が高いモデルまで、使用シーンに応じて選択することができます。

    例えば、1,000m以下の低山で晴天が予想される場合には薄手で十分ですが、終始曇天や雪が舞いそうな状況になれば1段厚めの生地で選択したり、高所に長時間滞在することが考えられる時は厚手にしたり、といったアンダーウェアの性能と使用シーンを考えながら選ぶといいです。

    レイヤリング(重ね着)を意識して選ぼう

    冬の八ヶ岳

    ハードシェルの下には保温と速乾性を意識したレイヤリングをする。

    アンダーウェアの上に、フリースをはじめとした保温力を意識したミッドレイヤー。さらに、風雨や雪といった外部の脅威から守るレインウェアやハードシェルといったアウターレイヤーを選ぶことで、アンダーウェアはその機能を発揮します。

    ミッドレイヤーやアウターレイヤーの保温性や防風性などを考慮してアンダーウェアを選ぶと良いですが、組み合わせは星の数ほどあります。そのため、実際にフィールドに出て試したり、登山やスキーに行く前に日常で着てみるのがいいでしょう。

    アンダーウェアを着て温かく快適に冬のアクティビティを楽しもう

    アンダーウェア

    ジオラインとタウンユースのアンダーウェア。

    アウトドア用のアンダーウェアは、速乾性・保温性・快適性を備えており、冬のアウトドアを安心安全に過ごすためにおすすめのウェアです。

    アウトドアでの使用を想定されたモデルの他、タウンユースでの使用が前提のモデルなど沢山のモデルが展開されていますが、まずは必要な機能が備わったアウトドア用アンダーウェアを選ぶのがいいでしょう。

    その上で、状況やご自身の経験を元にタウンユースを使うようにするのがいいです。

    アンダーウェアを着て、温かく快適な登山やスキー、キャンプを楽しんでくださいね。

    モンベル「ジオライン L.W.ラウンドネックシャツ Men’s」

    【価格】¥3,740(税込)
    【素材】ジオライン(R)[ポリエステル100%]
    【平均重量】120g
    【カラー】ブラック(BK)、ライトグレー(LGY)、ネイビー(NV)
    【サイズ】XS、S、M、L、XL

    筆者プロフィール
    私が書きました!
    アウトドアライター
    北村一樹
    関東甲信越の山を中心に、1年を通して日帰りから縦走、沢登りや雪山を楽しんでいます。数日間沢に入って魚を釣りながら山頂を目指し、藪を漕いでいく汗まみれ、泥まみれの登山が大好物。ファミリーキャンプ、ロードバイクでヒルクライムなど、海と山があるのどかな町に住み、暇を見つけては年中山で過ごしています。

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