1本の棒状に収束する、コニファーコーンの「焼き網」
ジュージューと音を立てる網焼きソーセージ。滴り落ちた脂が燃え、煙の匂いが付くのもご馳走のうち。キャンプのおつまみの定番ですね。
なるべく荷物を少なくしたいソロキャンプ、面積を取る焼き網をどこに収納したものか、悩めるキャンパーに朗報です!
収納場所を取らない「フォールディングBBQネット ローストマスター」
焼き網をシュッとたたんで持ち運べる、コニファーコーンの「フォールディングBBQネット ローストマスター」がおすすめです。
調理用具と一緒に持っていこうとしても、ギアケースの中でかさ張る焼き網。「ローストマスター」なら、太さ約30mm、長さ約170mmのスティック状にまとめることができます。
ハンドル兼用の収納フォルダから出し、広げる
外側の収納フォルダはハンドル兼用です。フォルダから網を引き抜くと、縮こまっていた耐熱ステンレス素材のワイヤがビヨーン!
ちょうどソロ用にぴったりサイズの網が出現。
およそのサイズ感は?
「ローストマスター」の大きさは、約168×168mm、フォルダ兼ハンドルの長さは約100mm。
重量は?
重さは約146g(実測値)、がっちりとした造りのステンレス製ですが、ほぼバナナ1本分の軽さです。
網の組み立て方法がユニーク
このままではグラグラして安定しないので、両端のフレームを回し、ワイヤとジョイントして使いましょう。
組み立て方
1.矢印の向きにフレームを動かします
2. フレームをぐるっと回し……
3. ワイヤの環部分をフレームのポケットにしっかり差し込んでください
4. ワイヤ部分にハンドルの溝を咬ませたら完了!
ハンドルは厚手のステンレス製なので熱を伝えにくく、調理中に網を移動するのも簡単です。
小型グリルにジャストサイズ
B6サイズのグリルにぴったり
筆者の愛用品、B6サイズのチタングリルに載せてみました。極太のワイヤは太さ約2mm、とてもしっかりしています。高熱の炭火でもほとんど歪みません。
丈夫で繰り返し使えますから、焼き網を使い捨てにしなくて済みますね。
網焼きBBQを楽しむ
火が安定したので、まずは牛フィレのミニステーキからいただきます。焼き目が付いて美味しそう!
お次はソーセージのグリル。網の目の幅はおよそ10mmです。
太いソーセージなら大丈夫ですが、細めのウインナーや、ししとうなどの小さな野菜を焼くときは、網の目から落ちないように置き方を工夫してください。
メンテナンスや収納もラクラク
交差がないから洗いやすい
網がクロスしていないため、汚れ落としも簡単です。タワシが引っ掛からず、焦げや脂をすんなり落とすことが可能。
ギアケースに入れやすい
使用後はたたんで収納。キッチンギアを入れている無印良品の「ナイロンメイクボックス/S」に、余裕で入りました。
新発想の「束ねられる」焼き網!
小型グリルやミニストーブ用の焼き網として。また、シングルバーナーの簡易ゴトクとしても使えます。
キャンプ飯作りやコーヒータイムのお供に、取り扱いが簡便な「フォールディングBBQネット ローストマスター」を、ぜひ導入してみてください。特許出願中の逸品です!
コニファーコーン「フォールディングBBQネット ローストマスター」¥2,200(税込み)
コニファーコーン(田中文金属)オフィシャルサイト
https://www.tanaka-bun.jp/