2014年にアメリカのコロラド州で創業されたアウトドアブランド「Matador(マタドール)」が、スピンオフブランドとなる「MICROSEND(マイクロセンド)」を立ち上げた。こちらより発売されているのが、クライミングのホールドを象ったマグネット「マグネティックルートキット」。マタドールの創設者でデザイナーのクリス・クリアーマンは、クライミング愛好家。マイクロセンドの商品を購入することで、アメリカのクライミング環境を保護するための団体「Access Fund」をサポートすることができる仕組みをつくっている。
純粋なマグネットとして使ってもかわいい!
マグネティックルートキットはひとつひとつのパーツをホールドに見立ててクライミングジムの課題を視覚化したり、ルートセッティングの練習をすることができるマグネット。もちろん、純粋なマグネットとして冷蔵庫やホワイトボードなどで使ってもカワイイ。
![「MICRO SEND マグネティックルートキット」2,530円 カラー:オレンジ、ブルー](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/05/20379001005000-scaled-e1682991779457.jpg)
「MICRO SEND マグネティックルートキット」2,530円
![オレンジのほかにブルーもあります。](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/05/20379001032000-scaled-e1682991847627.jpg)
オレンジのほかにブルーもあります。
実は本場アメリカのクライミングをとりまく環境は、私有地の売却や土地管理者による過剰なクライミング規制などにより、徐々に厳しい状況に置かれつつあるという。Access Fundはクライミングエリアの保護に多面的なアプローチで取り組んでおり、マグネティックルートキットを購入することでAccess Fundをサポートすることが可能だ。
![パッケージを開けたところ。](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/05/20379001005000_B02-scaled-e1682991957905.jpg)
パッケージを開けるとプラモデルのようにランナーがついている。
![取り外すのも楽しい](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/05/20379001005000_B03-scaled-e1682992063170.jpg)
取り外すのも楽しい!
クライミングを愛する人はもちろんのこと、少しでも興味がある人はぜひマイクロセンドの試みに注目してほしい。
エイアンドエフ http://www.aandf.co.jp/