![鉈2本](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/bop_002-e1678774411750.jpg)
上が「焚き火鉈」、下が「山菜狩鉈」。
山菜は採りやすい場所に生えているとは限らない。斜面の上のほうにあったり、ヤブの先にあったりして、手をめいっぱい伸ばして採ることも多い。
そんなときは刃のまっすぐなナイフではなく、刃先がフック状になったナイフがあると採りやすい。それがBE-PAL OUTDOOR PRODUCTS(BOP)の「山菜狩鉈」だ。刃長8.5cm、全長22cmだから、大きさは一般的なナイフとさほど変わらない。しかし、0.3mmという厚い刃、指を守る大きなツバ輪、太くしっかりとした洋樫の柄は、鉈と呼ぶにふさわしい風格がある。
少々岩にぶつけても問題のない頑丈なつくりだ。山菜だけでなく、秋のキノコ狩りにも使うことができる。
さて、この「山菜狩鉈」は、得意分野がはっきりしたスペシャリストなので、できれば、もう一本ジェネラリストの鉈と組ませたい。というわけで、BOPとしては、もうひとつ「焚き火鉈」を用意し、これら2本の鉈がひとつの鞘に収まるようにした。
「焚き火鉈」は、平(ひら)の形が長方形をしたいわゆる腰鉈タイプ。山菜採りに出かけたときにヤブを払うことができるほか、両刃なので薪を割る作業もやりやすい。今年の春はぜひ二丁差しでどうぞ。
![鞘を上から。](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/bop_001-e1678778228402.jpg)
鞘に2つの穴が開いている。
![腰に装着。](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/bepal_230124_027.jpg)
2本の鉈を1本の革ベルトでまとめて固定する。鞘は朴木(ホオノキ)製なので軽量。
![草を刈っている](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/bepal_230124_191.jpg)
「山菜狩鉈」で根元をカット。
![ヤブを払う。](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/bepal_230124_158.jpg)
「焚き火鉈」でヤブ払い。
動画もご覧ください。
※この商品は[通販サイト]「小学館百貨店」から購入できます。
山菜狩鉈&焚き火鉈 二丁差し/BE-PAL OUTDOOR PRODUCTS 28,600円(税込み)