テントはワンポールかドームか!? 両方愛用中だからこそわかるメリットと注意点 | テント 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

テント

2022.12.06

テントはワンポールかドームか!? 両方愛用中だからこそわかるメリットと注意点

ドーム型、ワンポール型テントが並んでいる写真

筆者私物。

絶対に失敗できないテント選びのために

キャンプギアの購入にあたって「絶対に失敗したくない」のが、テントではないでしょうか。

高額で買い替えが難しいほか、キャンプでは多くの時間をテントの中で過ごすので、自分にぴったりのものを長く使いたいですよね。

そんなテントですが、「ワンポールタイプ」と「ドームタイプ」という2つのタイプに大別することができます。

好みやキャンプスタイルによって、必要なテントは変わります。自分の用途に合わないテントを買うと、キャンプを楽しめないこともあります。

この記事では、これからテントを購入する方に向けて、2つのタイプを実際に使い分けている筆者がそれぞれの特徴をご紹介します。

買ってから後悔することが無いよう、参考にしていただければと思います。

ワンポールタイプとドームタイプの基本的な構造

まずは、それぞれのタイプの基本的な構造をご紹介します。

ワンポールタイプ

筆者が使用しているティピーテント。Colemanエクスカーションティピーⅱ325

筆者の使用している、ColemanエクスカーションティピーⅡ325。3〜4人用。前室があるため、いびつな形に見えますが底面は六角形でいわゆるワンポールテントです。

ワンポールタイプは、正面から見ると三角コーンのような円錐形をしています。

その名の通り、ポールを1本だけ使用して立てるテントです。

ワンポールタイプは底面が6角形のものがほとんど。設営は、底面の6箇所をペグで地面に打ち込み、真ん中にポールを1本立て、ガイロープをテントから地面に張れば完成。

筆者の使用しているColemanのエクスカーションティピーのように、中央に立てるポール以外のポールを使って前室やタープを作るタイプと、均等な円錐形をした居住空間のみのタイプがあります。

スッキリとしたビジュアルも魅力で、見た目重視で選ぶ方もいるほどオシャレなテントです。

ドームタイプ

筆者の使用しているテント、BCクロスドーム270

筆者の使用している、ColemanBCクロスドーム270。4〜5人用。ドームタイプのテントとしては定番の形です。

ドームタイプは、丸みを帯びた天井が特徴的なテントで、いわゆる半球の形をしています。

2本のポールをクロスさせて設営するタイプが多く、安定感のある作りになっています。

ファミリー層に人気の前室がついている「ツールーム型」などもドームテントに分類され、最初のテントとしても一般的には人気のタイプです。

それぞれのメリットと注意点

ここからは、それぞれのメリットと注意点をご紹介します。

前述した通り、用途によって必要なテントは変わります。どちらのタイプが自分の理想に合っているかを考える際の、検討材料にしていただければと思います。

ワンポールタイプのメリット

ワンポールテントのインナーテント

ワンポールタイプのインナーテント。この上にフライシートを被せます。シンプルな構造で1人でも設営が可能です。

ワンポールタイプの大きなメリットが、設営と撤収に時間がかからないことです。

設営や撤収の作業もキャンプの醍醐味と言えますが、時間がかかりすぎるとゆっくりする時間が少なくなってしまいます。

筆者も何を隠そう、なるべく設営や撤収にはなるべく時間をかけたくないタイプ。

両タイプのテントを試した上で、設営・撤収のしやすさを叶えたいのであればやはりワンポールタイプだ、という結論に至っています。

設営や撤収において、ドームタイプとの大きな違いはポールの本数です。ワンポールタイプはメインのポールが1本なのに対し、ドームタイプは基本的に2本です。ツールーム型になると、それ以上の本数になることもあります。

ポールとテントの接続方法は様々なので一概には言えないものの、基本的にポールの本数が少ないと、設営と撤収は楽になります。

実際に筆者が両テントを設営する時間を比較しても、ドームタイプよりワンポールタイプの方が短く行うことができます。

設営・撤収に時間をかけずにキャンプを行いたい、という方にはワンポールタイプがおすすめと言えるでしょう。

ワンポールタイプの注意点

ワンポールテントの内部の様子

ピンクのファイルが置いてある部分など、テントの外側は天井が低く、用途が限られてしまいます。

ワンポールタイプを選択する際に知っておいた方がいい注意点は、天井が低いことと、デッドスペースが多くなるということ。

ワンポールタイプは円錐形をしているため、外側に行くほど天井が低くなっていきます。

そのため、テントの中心以外で立つ場合は中腰になることが多くなり、着替えなどで不自由さを感じます。

また、ワンポールタイプはテントの中心にポールがありますので、中央に物を置くことができません。

中央付近がデットスペースになってしまうことは、ワンポールテントの注意点として知っておくといいでしょう。

ドームタイプのメリット

ドームタイプの内部の様子

大人4人でも余裕を持って寝られるほど、スペースに無駄がない。

ドームタイプの大きなメリットとして挙げられるのは、テント内の過ごしやすさ。

ドームタイプは天井が高いものが多い上、ワンポールテントのように中央と外側で天井の高さに差がないため、過ごしやすくなっています。

また、ワンポールテントに比べてデットスペースが少ないことも大きなメリット。川の字になって複数人で寝ることができるなど、テントのスペースを十分に活かした使用ができます。

ドームタイプの注意点

ドームテントの設営中の様子

2年使って、設営に慣れた筆者でも1人ではできません。

ドームタイプは1人で組み立てるのが難しいのが難点です。

前述した通り、ドームタイプはポールをクロスして軸とするタイプが多く、2本のポールを同時に扱う必要があります。

そのため、スムーズに組み立てるには2人以上が必要なのです。

慣れている方であれば1人で組み立てることも可能かもしれませんが、難易度が高い作業と言えます。

初心者の方が、ファミリーキャンプなどで子供の面倒を見ながら作業をしなければいけない、といった状況でドームタイプを設営するは少し困難かもしれません。

自分のスタイルに合ったテントを見つけよう!

キャンプスタイルは十人十色。自分の好きなスタイルで楽しむことが大切です。

今回の記事では、そんなキャンプスタイルに大きく関係するテントについてご紹介しました。

もちろん、それぞれのタイプで本記事に書いた以外のメリットや注意点も多くありますが、基本的な特徴は記載した通りです。

近年のキャンプブームに伴い、様々な特徴をもったテントが発売されています。

本記事を参考に、ぜひご自身のお気に入りのテントを見つけて、キャンプを楽しんでいただければと思います。

Coleman エクスカーションティピーⅱ325

インナーサイズ:約325 ×230 × 200(h)cm
本体サイズ:約385 × 325×200(h)cm
収納時サイズ:約19× 60cm
重量:約6.2kg
耐水圧:約1,500mm (フロア: 約1,500mm)
定員:3~4人用
材質:フライ/75Dポリエステルタフタ、インナー/68Dポリエステルタフタ、フロア/75Dポリエステルタフタ、ポール/スチール、FRP

BCクロスドーム/270

耐水圧:約1,500mm(フロア:1,500mm)
定員:4〜5人用
使用時サイズ:約270×270×175(h)cm
収納時サイズ:約φ25×75cm
重量:約10kg

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私が書きました!
アウトドアライター
瀬川あずま
キャンプが趣味のアウトドアライター。時間や場所に縛られずに働くことを目標にライターを始め、現在はアウトドアや健康系の記事を主に執筆。休日は趣味に奔走するため、外にいる時間が長い。

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