![アウトドアコーヒーメーカーセットの写真](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/11/IMG_3253.jpg)
筆者私物。
ダイソー「アウトドアコーヒーメーカーカップセット」が便利すぎる
今回ご紹介するのは、ダイソーから発売されている「アウトドアコーヒーメーカーカップセット」。
ミル、ドリッパー、カップがセットになっており、これ1つあれば豆からコーヒーを抽出することができるアイテムです。
発売当初は話題となり、売り切れの店舗も出たほどの人気アイテム。そして発売当初と比べ、カップの持ち手の色がレッドから深いグリーンに変わるなど、マイナーチェンジを経て現在も販売されています。
筆者も実際に使用してみたところ、想像以上の便利さでした。
「多くの方に知って欲しい!」と本気で思いました。
本記事では、アウトドアコーヒーメーカーカップセットの魅力、そしておすすめポイントをご紹介します。
アウトドアコーヒーメーカーカップセットとは
![コーヒーセットのアイテムを並べている写真](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/11/96567020-1796-43D1-BC2B-6C3F726B1556.jpeg)
左からミル、ドリッパー、カップ2つ。
ダイソーから販売されているアウトドアコーヒーメーカーカップセットは、コーヒーを豆から挽き、淹れるために必要な道具がセットになった商品です。
アウトドアコーヒーメーカーカップセットのセット内容は以下の通りです。
- ミル
- ドリッパー
- カップ×2
通常、これらのセットを揃えるためには安価なものであっても3000円程度かかりますが、なんとこの商品は1100円。キャンプでコーヒーを飲むのが好きな方にとっては、この値段設定だけでも一つ試しに購入してみて損はないと言えるでしょう。
そして、これら4つのアイテムはスタッキングして持ち運ぶことができ、これもキャンパーにとっては嬉しいポイント。
商品名の通り、アウトドア用として作られていることがわかります。
アウトドアコーヒーメーカーカップセットの魅力
軽量で持ち運びやすい
筆者が考えるアウトドアコーヒーメーカーの1番の”推しポイント”は、アウトドアアイテムの必須条件である軽量、そしてコンパクトさです。
総重量は約280g。一般的なアウトドアメーカーのものは、ミルのみでも200g〜300gの重さがあります。
4点セットでこの重さというのがいかに軽いか、すぐにご理解いただけるかと思います。
![スタッkングしたコーヒーセットと500mlのペットボトルを比べた写真](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/11/08E51850-000A-4EFD-8C52-59BFA7806EB3.jpeg)
スタッキング時でも500mlペットボトルより小さい
サイズも縦は15.5cmと、500mlのペットボトル以下の高さ。
4点セットでこのサイズ感は、やはり他のコーヒーメーカーにはない唯一無二の魅力です。
最近人気が出始めている徒歩キャンプや、登山を趣味とする方にとっては、喉から手が出るほど求めていたアイテムではないでしょうか。
好みの挽き方に調整できる
アウトドアコーヒーメーカーのミルは、細挽き〜粗挽きまで、豆の粒度を変えることができます。
![挽き具合の調節ツマミ。細挽きの状態](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/11/27DCBA2D-500D-467E-8486-D7DAD5D1A6CF.jpeg)
ミルのつまみ調整で粒度を変えることができます。写真は細挽きの状態。
![挽き具合の調節ツマミ。粗挽きの状態](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/11/D2A63D1A-81BC-4C4D-822F-220D265AADBF.jpeg)
ミルの隙間が広く、粗挽きの状態。
ミル下部のつまみを回して、豆が落ちる隙間を調節することで粒度を変えます。
狭いほど細挽き、広ければ粗挽きになります。
![挽いた粉を細挽きと粗挽きで比べている](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/11/BF2EA66F-8EC0-48C2-903A-0BD04F47B7A2.jpeg)
左:細挽きの粉。右:粗挽きの粉。
写真のコーヒー粉を見ると、かなり粒度に差があるのがわかります。
コーヒーの味の好みはそれぞれなので、1つの器具で複数の味が作れるのは、嬉しいポイントです。
驚くほど、コスパが良い
値段は1100円と、低価格でコスパ抜群。
しかし、安くても使えない商品では意味がありません。
コスパをおすすめポイントとして挙げたのは、コーヒーメーカーとして素晴らしいアイテムだからこそ。
- セット4点の使い心地
- スタッキングの利便性
- ミルの調整などの細かい機能
このような特徴がありながら、1100円という低価格で手に入るのです。
「1100円にしては良い商品」ではなく「1100円という安さに驚くほど、素晴らしい商品」と感じたので、この商品のコスパの良さをおすすめポイントとして挙げました。
使い方
では、実際にコーヒーを入れる際の流れをご紹介します。
![ミルに豆を入れている写真](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/11/8146C0C4-43BB-4170-ABE6-11650E107C41.jpeg)
まずは、豆を挽いていきます。
豆をミルに入れて挽いていきます。
軽量かつコンパクトなので、購入当初は挽き具合に不安がありましたが、全く問題なく挽くことができます。
![ドリッパーにコーヒー粉を入れている写真](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/11/9C35C0DE-F538-4CB3-A6E1-FCC550A3EAD5.jpeg)
挽いた粉をドリッパーに入れます。
下にコップを置いた状態で、ドリッパーに粉を入れ、コーヒーを落としていきます。
ドリッパーの網目が細かいので、紙のフィルターよりは時間がかかります。
![かなり細かいドリッパーの網目部分。](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/11/5C5C6A7D-7120-495C-9C2E-BA512111709F.jpeg)
かなり細かく作られているドリッパーの網目部分。
コーヒーが落ちれば完成です。
風味もあり、文句なしの美味しさです。
コーヒーブレイクをより手軽にしてくれるアイテム
いままで器具の値段が高い、重くて持っていけない、などの理由でアウトドアでのコーヒーをドリップパックなどで簡単に済ませていた方も多いと思います。
しかし、このアウトドアコーヒーメーカーであれば様々な問題をクリアして、豆から挽いたコーヒーをアウトドアで楽しむことができます。
コーヒー好きであれば、1つは持っていて損はないアイテムだと思います。
「自然に囲まれながら、豆から挽いたおいしいコーヒーを飲みたい」そんな理想的な時間を、最小限の負担で実現してくれるアウトドアコーヒーメーカー。
是非、手に入れてみて下さい。
アウトドアコーヒーメーカーカップセット
満水容量:230ml(カップ1個あたり)
材質:カップ/PP・ABS、ミル/PP・アルマイト研磨セラミック・ステンレス鋼・ABS、ドリッパー/PP・ステンレス鋼
耐熱温度:PP/95度C、ABS/80度C
![瀬川あずまのプロフィール画像](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/11/76CA2F42-283C-47FF-B5DA-5830D7A8B171_0219064802-1-150x150.png)