キャンプでも室内でも煙が出ない焼肉ができる!「やきまる」の5つの魅力 | バーナー・燃焼器具 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    バーナー・燃焼器具

    2022.06.05

    キャンプでも室内でも煙が出ない焼肉ができる!「やきまる」の5つの魅力

    筆者私物。

    やきまるを使えば「いつでも」焼肉が食べられる!

    自宅で焼肉を食べる方も多くいらっしゃると思いますが、そんな時に気になるのが、煙を原因とした匂いですよね。

    今回ご紹介するのは、岩谷産業から発売されている、自宅でいつでも使える焼肉グリル「やきまる」。煙の出にくい構造、コンパクトなサイズ感で、自宅でも使いやすい商品です。

    「室内で焼肉を気軽に楽しみたいけど、匂いが気になる」。そう考えていた筆者の悩みを解決してくれた商品が、やきまるでした。

    煙が出ない秘訣であるやきまるの構造と、3年間使って感じた、おすすめポイントをご紹介します。

    やきまるとは

    現在、ガスや水素関連の事業を数多く展開する岩谷産業。1930年の創業後、90年以上に渡り、家庭用から工業用まで多くの商品を販売してきました。その実績から、1960年の東京オリンピックの聖火へのガス提供、宇宙ロケットへの液体水素提供なども行なっている会社です。

    その岩谷産業が、「煙を抑えて、美味しく焼ける」焼肉グリルとして2016年に発売した商品がやきまるです。

    焼肉グリルは多くの商品が発売されていますが、室内で使用すると、服やカーテンに匂いが染みつくため、使用をためらう方も多くいます。そんな方でもためらうことなく、室内で使用できる焼肉グリルを作ることを目的として、開発が始まったそうです。

    発売後は、想像以上の売れ行きを見せ、一時生産が追いつかなくなるほどでした。

    やきまるはカセットコンロにガスボンベを設置して使用します。電気コードなどが必要なく、手軽に使用できる点も、やきまるが大きな人気を誇った要因です。

    煙が出にくい秘訣!やきまるの構造をご紹介

    まずは、やきまるの最大の魅力でもある、煙が出にくい秘訣についてご紹介します。なお、今回ご紹介する商品は、筆者が3年ほど前に購入したやきまるですが、現在はさらに改良を加えた「やきまるⅡ」が販売されています。

    基本的な構造は変わらない部分が多く、今回紹介している構造や機能はやきまる・やきまるⅡどちらにも搭載されていますので、購入を検討されている方はぜひ参考にしていただければと思います。

    プレートが高温化しない設計

    お肉を焼く際に発生する煙は、高温のプレートや火などの熱源に触れ、脂が気化することが原因です。

    やきまるは、プレートと火の間に適度に熱がこもり、210度C〜250度Cという、「脂の気化を防ぎながらも、お肉が美味しく焼ける温度」を保つ構造になっています。

    そのため、プレートが高温になりすぎず、煙の量を少なく抑えることができます。

    脂が火に触れないプレートの設計

    前述した通り、煙の原因は脂が熱源に触れることによる、脂の気化です。炭火を使用していると、高温の炭に脂が落ちて煙が出ることがありますよね。その際に発生する煙も、脂が気化することが原因です。

    やきまるは、1番の熱源である火に、お肉から発生した脂が触れることを防ぐ設計になっているため、煙の発生が少なく済みます。

    プレートの溝と傾斜によって端に脂が落ちていきます。

    その秘訣はプレート部分にあります。

    プレートの溝と傾斜によって、脂が端に集まり、外側にある穴へと落ちていきます。

    水を入れてプレートの下に設置します。

    脂が落ちる位置には、水を入れた受け皿を設置する構造になっています。

    特徴的なプレートの形と、水を入れた受け皿で、煙の発生を防ぐことができるのです。

    やきまるのおすすめポイント

    やきまるを購入してから30回以上使用してきた筆者が感じる、やきまるのおすすめポイントをご紹介します。

    煙が少なく匂いがつきにくい

    やはり1番のおすすめポイントは「煙が少なく、匂いがつきにくい」点です。

    毎回、使用直後は少し匂いが部屋に残るものの、1時間程換気をすれば、その後はあまり気にならなくなります。

    煙が出にくい焼肉グリルは他にも発売されていますが、15000円を超える商品が多く見られます。

    やきまるは6,980円程度、やきまるⅡは8,580円程度で購入できるため、コストパフォーマンスは非常に高い商品だと感じます。

    コンパクトでお手入れも簡単

    筆者の私物である、MacBook Air13インチと比べてみました。このコンパクトさ、伝わりますでしょうか……!

    大きさは30cm×30cmと、グリルとしてはコンパクトサイズなので、テーブルに乗せても、他の食器を置くスペースが十分とれます。

    収納の際にも幅を取りすぎないため、アウトドアにも持っていきやすいでしょう。

    プレートと受け皿は外して洗うことができます。

    また、構造はプレートと受け皿のみなので、お手入れは簡単です。

    本体部分にも多少脂がつくことがありますが、クッキングペーパーで拭けば気にならない程度の汚れしかつきません。

    ガス燃料なので、場所を選ばず使いやすい

    やきまるはガス燃料なので、電気が必要ありません。

    「自宅で使用できる焼肉グリル」が、やきまるの大きな魅力である一方、ガス燃料なので、場所を選ばず使用できる点も魅力的です。

    電源がないキャンプサイトや、庭でのBBQでも問題なく使用できます。

    炭火でお肉を食べるのもアウトドアの醍醐味ですが、雨が降っている日などは、炭火の準備や片付けに手間がかかってしまいます。

    そんな時は、やきまるで簡単に焼肉を楽しむのもいいのではないでしょうか。

    やきまるで手軽に、本格的な焼肉を食べよう!

    多くの魅力が詰まった商品である、やきまる。

    自宅での焼肉は、匂いや片付けが気になり、おっくうになりがちです。

    やきまるを使用すれば、そのような面倒がなく、手軽に焼肉を楽しむことができます。

    自宅での焼肉、という贅沢な時間を手軽に提供してくれるやきまる。

    ぜひ、使用してみてください。

    イワタニ
    スモークレス焼肉グリル やきまるⅡ

    本体サイズ(幅×奥行×高さ) 303×278×149mm
    プレートサイズ(直径) 233mm
    商品重量 約2.0kg
    カラー シルバー&ブラック


     

    私が書きました!
    アウトドアライター
    瀬川あずま
    キャンプが趣味のアウトドアライター。時間や場所に縛られずに働くことを目標にライターを始め、現在はアウトドアや健康系の記事を主に執筆。休日は趣味の奔走するため、外にいる時間が長い。

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