テントは購入よりレンタルがお得?メリットやレンタル方法を紹介 | 道具・ギア 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2022.05.08

    テントは購入よりレンタルがお得?メリットやレンタル方法を紹介

    キャンプ用品の購入費用を抑えるために、テントのレンタルを検討している人もいるでしょう。テントのレンタルは購入するよりお得か、どうやってレンタルするかを解説します。テントのレンタルにおすすめのサービスも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

    年数回のテント使用ならレンタルが便利

    森の中緑色のテント

    (出典) photo-ac.com

    テントはキャンプをする際の必須アイテムで、ないとキャンプが始まらないといっても過言ではありません。しかし購入すると高額なので、年に数回使う程度であればテントのレンタルを検討してみましょう。

    購入するより経済的

    テントの値段は、大きさやモデルにもよりますがおおよそ3万円程度です。とはいえ、年に数回しか使用しないのであれば、数万円の出費は大きく感じてしまうものです。

    子どもが成長すると、家族でキャンプに行く機会が減る家庭も少なくありません。せっかく買ったキャンプ用品を持て余してしまうケースも多いため、特に子どもがいるファミリーにはレンタルがおすすめです。

    また、サイズなどで購入を迷っている場合は、まずは希望に近いサイズのテントをレンタルして使用感を確かめてみるとよいでしょう。

    収納やメンテナンスの手間がない

    テントは大きいので、購入したら自宅に保管スペースが必要です。また使用後はきちんと洗って乾かしてから保管しないと、カビやさびの原因にもなります。

    しかし、レンタルした場合は自宅で保管する場所や手間が必要ありません。汚れがひどくなければ洗わずに返却できるので、レンタル品であればメンテナンスの必要もない場合が多いのです。テントのレンタルは、キャンプ初心者には特におすすめといえるでしょう。

    テントをレンタルする方法

    テントの内部

    (出典) unsplash.com

    テントをレンタルする方法には、キャンプ場で借りる方法と、レンタルサービスを利用する方法の二つがあります。それぞれの特徴やメリット、デメリットを確認し、自分に合った方法を見つけてみましょう。

    手ぶらで行ける「キャンプ場での貸出」

    多くのキャンプ場では、テントを含む備品のレンタルを行っています。キャンプ場でテントを借りるメリットは、何といっても手ぶらでキャンプに行けることです。また、設営時に不明点があったらスタッフに相談できるのもポイントです。

    しかし、キャンプ場によってはレンタルを行っていないところもあるので、希望するサイズのテントが借りられるかどうか、事前にしっかりと確認しておきましょう。

    自宅に届く「レンタルサービス」

    インターネットでレンタルを申し込み、自宅にテントを送ってもらう方法です。レンタルサービスを利用するメリットは、豊富なラインナップの中から好みのテントを選べることです。

    ホームページにはカタログのようにさまざまな種類のテントが掲載されており、事前に予約することで確実にレンタルすることができます。

    レンタルサービスを利用することで、人気ブランドのテントを購入するよりも格安でレンタルできることもあります。ただし利用後は郵送で返却する必要があるため、キャンプ場で借りる場合に比べて送料分の費用が必要になることが多いでしょう。

    おすすめのレンタルサービス

    草原のテント

    (出典) unsplash.com

    テントをレンタルするのにおすすめのサービスを4つ紹介します。中には特徴的なサービスを展開しているところもあるので、興味があるサービスがあれば、一度ウェブサイトをチェックしてみましょう。

    CAMPDAYS

    2カ月前からの予約が可能で、キャンプ場への配送も可能なサービスです。利用金額が5000円以上なら、往復の送料が無料になるのも嬉しいポイントでしょう。提携キャンプ場への配送なら、事前確認不要で手配ができます。それ以外のキャンプ場に配送する場合は、事前にキャンプ場へ確認を行いましょう。

    3〜6人向けのセットメニューが充実しており、ファミリーやグループでキャンプを楽しみたい人におすすめです。テントのラインナップも、スタンダードなものからサーカス小屋のようなユニークなデザインのものまで豊富に揃っています。

    公式サイト:CAMPDAYS

    TENTAL

    キャンプ用品専用のレンタルサービスで、本格的なテントやグッズを借りることができます。キャンプ用品が一式借りられる『手ぶらセット』など、複数のキャンプ用品を貸出すセットが充実しています。

    ツーリングキャンプをしたい人に向けたセットも用意されているので、キャンプの目的に合わせてセットの内容を選べるのが特徴です。人気ブランド『ノルディスク』のグッズが借りられるセットが展開されている点も見逃せません。

    公式サイト:TENTAL

    そらのした

    自社クリーニング工場を持っており、綺麗な状態のレンタル品を借りられるのが特徴です。ホームページの説明が丁寧で、初心者でも安心して利用できるでしょう。レンタル方法を画面付きで案内してくれるので、迷うことなく作業を進められます。

    レンタル品受取日の3日前の15:00までであれば、無料でキャンセルが可能です。またキャンプ場や宿泊先に直接手配することも可能です。

    公式サイト:そらのした

    NewLEAVES

    3泊4日のプランでレンタルでき、レンタル時や返却時に慌てずに済むのがオススメポイントです。キャンプ用品一式のセットやテント、テーブル・チェアなどテーマごとのセットだけでなく、単品でのレンタルも可能です。

    各キャンプ用品には取扱説明書が付いているので、使い方がわからない初心者でも安心して利用できます。利用料金が8800円以上の場合は送料が無料になる点も魅力です。

    公式サイト:NewLEAVES

    テントをレンタルするときの注意点

    テントをレンタルする場合には、いくつか注意すべきポイントがあります。事前にチェックしておかないと、思わぬトラブルに巻き込まれることもあるので、しっかりと押さえておきましょう。

    到着日や返却日をしっかり確認

    レンタルサービスによって、到着日と返却日が異なります。そのため、テントがいつ届いて、いつまでに返さなければならないのかをしっかりと確認しておきましょう。キャンプの前日にテントが自宅に届くところもあれば、当日にキャンプ場に届くケースもあります。

    返却日も、サービスによって当日であったり、翌日であったりとさまざまです。返却日を過ぎてしまうと延滞料金がかかる場合がほとんどなので、到着日と返却日は間違えないよう注意しましょう。

    破損等は弁済費用がかかる場合も

    レンタルしたテントは借り物なので、破損した場合などは弁済費用がかかるケースもあります。壊さないように使うことが一番ですが、どんなに気をつけていても不慮の事故が起こってしまう可能性があるので、破損等の場合における対応も確認しておきましょう。

    サービスによっては、破損した場合に備えて任意で加入できる保険を用意しているところもあります。保険に入っておけば、弁済額に上限が設けられることもあるので、心配な人は加入しておくとよいでしょう。

    まとめ

    年に数回キャンプに行く程度なら、テントはレンタルした方がメリットが大きい場合が多々あります。テントをレンタルする方法は、キャンプ場で借りる方法とレンタルサービスを使う方法の主に二つです。

    キャンプ場でのレンタルは手ぶらでキャンプに行けることがメリットですが、好みの用品を選べなかったり、必ずしも綺麗なテントを借りられる訳ではなかったりします。

    レンタルサービスの場合は、多くのテントから選ぶことが可能です。レンタルサービスを使う場合は、到着日と返却日をよく確認して、キャンプの予定に合わせるようにしましょう。

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