冬に着る「最強の中間着」。ザ・ノース・フェイス「マウンテンバーサマイクロジャケット」は山でもキャンプでも大活躍
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    2022.02.13

    冬に着る「最強の中間着」。ザ・ノース・フェイス「マウンテンバーサマイクロジャケット」は山でもキャンプでも大活躍

    女性がマウンテンバーサマイクロジャケットとダウンを着ている。

    筆者私物。

    登山ではどんな服装がいい?

    乗鞍岳の稜線と雲海。

    絶景を求めて山に登りましょう!

    登山をしたことがない人に、「明日、山に行こうよ!」というと、必ず最初に聞かれること。それが、服装です。

    「登山って服装が難しそう」「何を買ったらいいかわからない」など、登山の服装は、登山初心者にとってはわからないことだらけですよね。

    登山でおすすめの服装は、ズバリ「重ね着」です。登山者の間では「レイヤリング」と言われるものです。

    主に、「ベースレイヤー」「ミドルレイヤー」「アウターレイヤー」の順に重ね着することで、その時の天気や気温に合わせて、体温を調整することができます。

    ベースレイヤー

    肌に直接触れる、一番下に着るものです。吸水性、速乾性に優れているものを選ぶことで、たくさん汗をかいても、極度に体が冷えてしまう心配がありません。

    ミドルレイヤー

    ベースレイヤーの上に着ます。保温性、通気性の高い素材を選ぶことで、休憩中の体温低下を防いだり、肌寒い日に行動着として使用することができます。

    アウターレイヤー

    一番外側に着るため、防水、防風、防寒性が高い素材が理想です。汗冷えや雨に濡れることを防ぐため、気温や天候に合わせて、このアウターレイヤーを脱着することで体温を調整します。

    さて、そんなレイヤリングですが、今回は「行動着」として重要な役割を果たすミドルレイヤー(中間着)の中から、おすすめのTHE NORTH FACEとは?

    マウンテンバーサマイクロジャケットが畳んで岩の上に置いてある。

    レディース(M)サイズ、カラーはティンバータン(TM)です。

    登山に関わらず、多くのアウトドア愛好家から幅広く人気を博すブランド、THE NORTH FACEの「マウンテンバーサマイクロジャケット」。

    人気定番商品として、長年愛され続けていること自体が、マウンテンバーサマイクロジャケットの質の良さを物語っています。

    一言で表すと、「最強の中間着」。

    筆者も、登山、カヌー、キャンプ、さらには室内での防寒など、さまざまな場面で使用しています。

    マウンテンバーサマイクロジャケットの魅力

    あっと驚く機能があるわけではないが、なぜかずっと手放せない。それがこのアイテムの最大の魅力です。

    何度もアウトドアで使用しているうちに、今まで辛かった寒さや動きづらさを感じていないことに気づくのです。

    体に溶け込むようにフィットして、着ていることを忘れてしまう。それなのに、今までとは全く違う快適さがある。

    登山の中間着としてぜひおすすめしたい魅力を、一つずつご紹介していきます。

    1.抜群の保温性

    とにかく、暖かい!厚手のアウターの下に、マウンテンバーサマイクロジャケットを着るだけで、冬でもとにかく暖かいのです。

    肌寒い季節の登山や、真夏でも寒い山頂では、とにかくこの中間着の保温性が大切です。

    アウターを着ると汗をかいてしまう、でも着ないと寒くて体が冷えてしまう。そんなジレンマを解決してくれる、抜群の保温性を有しています。

    さらに、速乾性に優れているのはもちろん、汗をかいて濡れた部分が冷たくなりづらいため、体温が一気に下がる心配がありません。

    筆者は、真冬の低山登山やクライミングにはもちろん、凍てつく川で遊ぶときもこれを着ています。

    川に入るときは、ドライスーツ(水中でも水の侵入を完全に防ぐことができる保護スーツ)を着用しますが、それでも真冬の山からの天然水は非常に冷たいです。

    そのため、中にマウンテンバーサマイクロジャケットを着て、暖かさを確保しています。

    2.驚愕の軽さ

    女性が洞窟の中から富士山を眺めている。

    薄手でゴワゴワせず、肌触りも心地よいです。

    なんといってもこの軽さ!つい、着用していることを忘れてしまいます。

    筆者が着用しているレディース(M)サイズは、驚きの220g。

    柔らかい生地が心地よく、非常に薄手のため、上からアウターを着てもゴワゴワしないのが最高です。

    登山では、様々な装備を背負って歩くため、小物だけでなく上着もできるだけ軽量なものを選びたいところ。

    高い保温性と軽量さは、ミドルレイヤー選びでも大事なポイントですね。

    3.高いストレッチ性

    女性が外岩でクライミングしている。

    全身を使うクライミングでも使えます。

    薄手で非常に軽量な上に、ストレッチ性も抜群です。

    体にぴったりと密着するサイズ感のため、上着を着ているというよりも、上着を貼り付けている感覚に近いです。

    腕を360度回しても生地がガサガサと擦れ合うことはないため、ストレスなく動かすことができます。

    全身を使うクライミングでも、重宝しています。

    4.環境に配慮した良素材

    マウンテンバーサマイクロジャケットにTHE NORTH FACEのロゴが施されている。

    リサイクルフリース素材を使用しています。

    マウンテンバーサマイクロジャケットは、環境に配慮したリサイクルフリース素材でできています。

    全体は肌触りの良いポリエステル生地、そしてザックの負荷がかかる肩部分には、摩擦に強いナイロン生地を使用しています。

    大自然の中で遊ぶようになると、自然の雄大さだけでなく脆さを認識させられます。

    環境に配慮したものを選ぶことで、道中に出合う美しい自然、野生動物や植物を守ることに繋がるのです。

    サイズ感の目安

    中間着として着用することを想定されているため、スリムで体にフィットするサイズ感です。

    身長157cmの筆者は、普段THE NORTH FACEの製品ではSを着用していますが、マウンテンバーサマイクロジャケットは、Mサイズを使用しています。

    保温性・ストレッチ性を最大限生かすためには、自分にぴったりフィットするサイズを選ぶことが大切です。

    購入の前には一度、店舗で試着することをおすすめします!

    どんな場面でも選んでしまう着心地の良さ

    軽くて暖かくて動きやすい!

    そんなマウンテンバーサマイクロジャケットは、登山でのミドルレイヤーとしてはもちろん、キャンプやクライミング、川遊び、室内での防寒など、どんな場面でも選んでしまう着心地の良さです。

    他のアウトドアでも使えるアイテムを選ぶことで、ジャンルを変えるたびに大金を費やして装備を買う必要もなくなります。

    オールマイティーに使えるマウンテンバーサマイクロジャケット。ぜひお試しください。

    THE NORTH FACE マウンテンバーサマイクロジャケット

    • サイズ:S、M、L、XL
    • 生地:Versa Micro 100 ECO(ポリエステル100%)<肩部分>NORTHTECH Cloth ECO(ナイロン100%)

    https://www.goldwin.co.jp/tnf/

    私が書きました!
    アウトドアガイド
    さあか
    自然をこよなく愛するネイチャーガイド。ニュージーランド、京都、長野でのアウトドアガイド経験を経て、現在もガイドとして毎日ゲストと共に大自然を満喫中。山で美味しいコーヒーをドリップするのが趣味。年齢や体力に関係なく多くの方にアウトドアの楽しさを知ってもらうため、アウトドアライターとしても活動している。

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