江戸時代より三条鍛冶の伝統を受継ぐ「ものづくりのまち」として知られている新潟県三条市。こちらのふるさと納税の返礼品として、三条市から生まれたアウトドア総合ブランド「キャプテンスタッグ」のアイテムが加わっている。ラインナップは三条市下田郷のシンボルとして親しまれている、約200mの岸壁の景勝「八木ヶ鼻(やぎがはな)」刻印モデルのカップなどだ。
アウトドア・キャンプのブランディングを促進する三条市
三条市は令和4年度のふるさと納税の目標額を25億円(令和2年度は約7億2千万円)に設定している。三条市といえばキャプテンスタッグをはじめ「スノーピーク」などのアウトドアメーカーの拠点であることでも知られているが、そういった地域の特色を生かした返礼品を取りそろえることで、アウトドア・キャンプのブランディングを促進。各企業と連携して、アウトドア用品の返礼品開拓を積極的に行なっている。
キャプテンスタッグは1976年、家庭用品を扱う「パール金属株式会社」のアウトドア部門としてスタート。
「頂点を目指そうとするあまり、保守的な発想へ傾きかけたり、造作にこだわりすぎて価格的に手が届かなくなってしまっては、存在する意味がない」
これは創業当時からのコンセプトで、使いやすさと購入しやすさを第一に考えた、より快適で、楽しいアウトドアライフをサポートすべくアイテムを広げている。現在はサイクリング用品やカヌー用品・ガーデニング用品にまで分野を拡大。オールラウンドなアウトドアブランドとして、総合的な商品展開を目指しているのだ。
キャプテンスタッグからすでにキャンプ・アウトドア用のステンレス製ケットルクッカー、ガスバーナーコンロなど10アイテムを出品。これに加え、新たに5品目を「楽天ふるさと納税」「ふるさとチョイス」「ふるなび」「さとふる」の4ポータルサイトに出品する(在庫限り、無くなり次第出品終了予定)。日本有数のアウトドアの街を応援したい人は、ぜひ寄付を検討してみてほしい。