無印良品のショッパーとして購入できる150円のデカバッグ、アウトドアの大荷物運びに便利! | バックパック・バッグ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2022.01.09

    無印良品のショッパーとして購入できる150円のデカバッグ、アウトドアの大荷物運びに便利!

    キャンプグッズや遊具など、アウトドアでは大荷物を移動させるシーンがままあります。そんなときに便利なのが大きめのバッグ。軽くて汚れに強く、おまけにリーズナブルなデカバッグがあれば、便利です。そんなバッグが、無印良品にはありますが、商品として店頭には並んでいません。商品ではない150円のデカバッグとは、どういうものなのでしょうか。サイズ感もあわせてご紹介します。

    無印良品の使い終わったら150円戻る「再生ポリプロピレンバッグ」

    無印良品「再生ポリプロピレンバッグ」(写真手前から)小・中・大。いずれも150円

    この150円で入手できる無印良品のデカバッグの名称は「再生ポリプロピレンバッグ」です。

    「再生ポリプロピレンバッグ」は、ビニールのショッピングバッグが有料化した2020年7月から、無印良品がビニールバッグの代わりに有料で提供しているもの。商品ではなく、商品を購入したときのショッピングバッグとしてレジで購入できます。

    サイズは大・中・小の3種類で、いずれも150円。有料購入ですが、使い終わって不要になったら、最寄りの無印良品店舗へ持っていけば、150円返金してくれます。

    そのときのバッグが汚れていても、破れていたりしても大丈夫。回収されたバッグはリサイクルされて、車の内装などに使われる素材に生まれ変わるそうです。

    再生ポリプロピレンバッグ

    再生ポリプロピレンバッグには持ち手が長短2とおりついていますが、ポケットはありません。

    再生ポリプロピレンバッグには、持ち手が長短2種類ついています。それにより,肩にかけたり,手提げスタイルで持ったりすることができます。ポケットはついていません。

    耐荷重は20kg。

    そして、どのサイズの袋も耐荷重は20kg。持ち手と本体との接合部分もしっかりとクロスステッチがかけられています。

    持ち手と本体との接合部分もしっかりとクロスステッチがかけられています。

    またポリプロピレンなので水にも強い素材。そして厚みがないので、コンパクトにすることもできます。

    それではそれぞれのバッグのサイズ感を、無印良品の押し入れサイズのポリプロピレン衣装ケース小(40×65×18cm)を入れてチェックしてみます。

    無印良品 押し入れサイズのポリプロピレン衣装ケース小(40×65×18cm)

    再生ポリプロピレンバッグ「小」幅73cm×高さ52cm×マチ幅19cm

    再生ポリプロピレンバッグ「小」幅73cm×高さ52cm×マチ幅19cm(実寸値)、「小」には衣装ケースが1つ入ります。

    3種類のバッグを比較すると一番小ぶりに見えますが、「小」単体でみるとかなりの大きさがあります。3種類のバッグの中ではマチ幅が一番広く19cm。バッグの色と同じく持ち手も白色です。全体が真っ白なショッピングバッグは洋服の色を選ばず、タウンで一般的な紙袋に入らないものを入れるのに重宝します。

    「今日はたくさん買い物をする」というときに、いろいろな店舗で購入した袋をひとまとめにできるので便利です。

    再生ポリプロピレンバッグ「中」幅93cm×高さ64cm×マチ幅17cm

    再生ポリプロピレンバッグ「中」幅93cm×高さ64cm×マチ幅17cm(実寸値)。「中」には衣装ケースを横に重ねて2つ入ります。

    「中」のバッグは持ち手がダークグレー。無印良品のポリプロピレン衣装ケース小(40×65×18cm)を2個横に重ねて入れると、少し顔を出すほどの大きさです。はみ出ますが、長いタイプの持ち手は使えるので、持ち運ぶことができます。

    再生ポリプロピレンバッグ「大」幅92cm×高さ76cm×マチ幅16cm

    再生ポリプロピレンバッグ「大」幅92cm×高さ76cm×マチ幅16cm(実寸値)。「大」には衣装ケースを縦にして並べて入れることができます。

    一番大きい「大」のバッグは持ち手が小豆色。上記の「中」サイズの袋では横に重ねていた衣装ケースを縦に2個並べて、すっぽり入る大きさです。布団類を入れてみると、羽毛布団、毛布、枕を入れてもまだ余裕が。かなり入ります。しかしバッグの幅が92cmもあると、幅感がつかめず、物にぶつかってしまいそう。タウンでの買い物時に長時間持つにはやや不向きな印象、しかし、アウトドアでたくさんの荷物を車から運ぶ時に、これだけのサイズの袋があると一度に運べるので便利です。

    収納グッズとしての利用もできます。

    無印良品の「再生ポリプロピレンバッグ」は、アウトドアでの使用に限らず、屋内での収納グッズとして利用する人も見かけます。ブルーシートのようにカサコソと音はしますが、ハリのある生地。白色をベースにした色合いなので、インテリアの邪魔をしません。散らかったおもちゃなどを放り込めば、突然の来客にもすっきりとしたリビングをキープできます。

    この「再生ポリプロピレンバッグ」は商品ではないので、売り場には陳列されていませんが、いくつかの店舗を見回ったところ、レジカウンターに案内がありました。筆者の場合は文具を1つ購入した際に「再生ポリプロピレンバッグを3種類、購入したい」と申し出たところ、すんなりと3袋入手することができました。必ずしもバッグに見合うサイズの大きいグッズを購入する必要はないようです。

    デカバッグといえば、ブルーとイエローが印象的なIKEAのバッグを思い浮かべる人も多いと思いますが、この色合いがちょっと苦手だったという方は、無印良品での買い物のついでにこのバッグを購入してみてはいかがでしょうか。

    ※価格はすべて税込価格。店舗によって品揃えが異なり、在庫がない場合があります。また掲載商品については廃番、仕様変更等となっている場合があります。

    文/栗山 佳子

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