広範囲を照らせる!ゴールゼロの「ソーラーパネル付きLEDライト」がキャンプで超便利だった | ランタン・ライト・ランプ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2021.12.08

    広範囲を照らせる!ゴールゼロの「ソーラーパネル付きLEDライト」がキャンプで超便利だった

    「ライトハウス マイクロランタン」が空前の大ブームを引き起こした、アメリカのソーラー関連機器メーカー「ゴールゼロ」。今年新作のライトを発表し、再び注目を集めているという。どんなものなのか、早速入手したので、実際に使ってみた。

    20cmの点灯部が搭載されたスティック型LEDライト

    「トーチ500」8,580円。

    今回紹介する「トーチ500」は、上部にソーラーパネルを装備したスティック型のLEDライト。サイズは22.4×5.6×11.4cmで、重量は363g。ソーラーパネルで充電すると2346時間で満充電できる。

    横に配置されたボタンと出入力ポート。

    搭載のソーラーパネルだけでなく、USBや外付けの大型ソーラーパネルでの充電も可能。USBType-Cポートを採用し、約4時間で満充電できるので早いほうだ。また、5200mAhのリチウムイオン電池を内蔵しており、ライトとしてだけではなくスマホなどの充電バッテリーとしても使える。

    蛍光灯のように長いフラッドライト。

    一番の特徴は、こちらのフラッドライト。約20cmと長いデザインを採用しており、広範囲を照らすことができる。点灯モードは弱・中・強の3モードを備え、連続点灯時間は250時間となっている。

    ボタンの反対側にはスポットライトを装備。

    またメインのフラッドライトに加え、横にスポットライトもあるため、特定の場所に向けて光を当てたいときに便利。もちろんフラッドライトと同時に点灯できるので、全方向を照らすことも可能だ。

    計4本あるため安定して吊り下げられるハンガー。

    持ったり置いたりするだけでなく、吊り下げて使えるのも特徴。おもしろいのはハンガーが4本も付いていること。たとえばハンギングチェーンなどに引っかけていた状態で揺れたとしても、2本を交差して引っかけていれば抜け落ちる心配はない。これは他のライトにはないポイントだろう。

    実際に点灯してチェックしてみた

    フラッドライトとスポットライトの同時点灯。

    ではディテールを紹介したところで、本題である使ってみてのレビューをしていこう。フラッドライトとスポットライトは横にボタンが付いているので、押すとすぐに点灯する。

    フラッドライトの弱モード。

    フラッドライトの強モード。

    3モードを比べてみたが、強と弱とで明らかな違いが見られた。弱の明るさは公式サイトで公表されていなかったが、強は300ルーメンとなっており、蛍光灯・LED電球の30形(白熱電球の30W形)に相当し、十分に辺りを照らせるほどだ。

    スポットライトの弱モード。

    スポットライトの強モード。

    スポットライトも3段階の輝度調整が可能。また、最大300ルーメンまで照らすことができ、これは人気の「ライトハウス マイクロフラッシュライト」の2倍に相当する。

    ちなみに、光は昼光色で程よい温かみを感じさせる。また、フラッドライトとスポットライトの両方を照らすと最大500ルーメンとかなり明るくなる。

    ビーコンライトLEDを強で照らした際。

    「トーチ500」を強で照らした際。

    次にどのくらいの範囲を照らせるのか比べてみた。自前のベアボーンズ「ビーコンライトLED」は220ルーメンを照らせる小型LEDランタン。照らすと真下の部分ははっきりと照らし、そのほかは少しずつ薄くなっている。対して「トーチ500」は上の壁から下の地面まで満遍なく明るく照らせた。

    2ルームテントやシェルターなど大型のファミリーテントで使用するなら、「トーチ500」を使用したほうが広範囲を照らせて便利だと感じた。

    キャンプでどう使うのがいいか試してみた

    気になるのが、「トーチ500」をどうやって使うのか。本国アメリカでの使い方と、筆者が考えた方法を両方紹介する。

    (1)【米国流】ロープに引っかける

    キャンプでは簡単にできそうな方法。(出典:ゴールゼロ)

    木と木、もしくはポールとポールをロープで結び、そこにトーチ500を引っかけるというポピュラーな方法。専門的な道具を必要としないので手軽に使える。ただ、同商品の重量は363gと軽いわけではないため、しっかりと張らないとロープが垂れてしまうので注意しよう。

    (2)【米国流】テーブルの上に縦にして置く

    道具を必要とせず、自立もできる。(出典:ゴールゼロ)

    調理や作業時に便利な方法。側面サイズは11.4×5.6cmで平らになっているので、テーブルの上に置く分には問題ない。ただ、照射範囲が広いこともあり、人によっては眩しく感じることもあるかもしれない。ちょうどいい場所をいろいろと試して使うのがいいだろう。

    (3)【筆者流】ハンギングチェーンに引っかける

    タープの下で吊り下げれば大人数でも対応可。

    「ハンギングチェーン」とは複数のループを持ち、好きな場所に引っかけられるアイテム。特にタープで使用すると、ポールの先端に引っかけて吊るせる。キャンプのリビングで使うには最適だ。

    ただし、チェーンは短いものだと使える場所が限られるので、購入する際には長めのもので、なおかつサイズ調整がきくものを用意しておきたい。また、「トーチ500」LEDライトの中では比較的重量があるため、チェーンをピンと張っておかないと垂れ下がる可能性がある。 

    (4)【筆者流】ウェビングに引っかける

    広範囲を照らせるので車中泊には便利。

    ウェビングとはミリタリーバッグなどで採用されるナイロン製の帯のことで、一定間隔で縫い付けることでポーチなどを引っかけられるようになっている。

    筆者はJKM「ハンギングバー」にウェビングを装備したソフトバーを巻いており、それを車に設置している。そこにトーチ500を引っかけたら見事に蛍光灯のような感覚で使えた。 

    (5)【筆者流】ランタンハンガーにかける

    一般的なランタンと同じような感覚で、片側のフックを引っかける。

    キャンプでは何かと便利なランタンハンガー。筆者はスノーピーク「パイルドライバー」を愛用しているので試しにかけてみたところ、照射範囲が広いこともあり上から下まで満遍なく照らすことができた。特に、区画サイトで隣のサイトまで光を当てたくない人にとっては安心して使えそうだ。

    (6)【参考】ハンガーにかける

    最近は100円ショップでも販売されている折りたたみハンガーなら、キャンプにも持っていきやすい。ただし、フックが落ちないように輪ゴムなどをつけておいたほうがいいかもしれないので、試してみて適宜設置しておこう。

    個人的にちょうどいいと感じたのは、ロゴス「トレックハンガー」やミニマルワークス「ハンガーⅠ」といった棒状のハンガー。筆者は持っていなかったので使用例はお伝えできないが、これならゴムバンドを使うことなくそのままトーチ500を引っかけられるので参考にしてもらいたい。

    広範囲を照らせて災害時にも使える便利なLEDライト

    まるで蛍光灯のように広い場所を照らせる「トーチ500」。モバイルバッテリーとして使えることに加え、ソーラーパネルで電源につながなくても充電できる利便性は災害時や長期宿泊で役立つこと間違いなし。

    上から吊り下げて照らすには多少の工夫が必要だが、ペンダントライト型のLEDライトが多い昨今のアイテムでは個性のあるライトであると感じた。気になる人はぜひ試してみてはいかがだろうか。 

    商品概要

    ゴールゼロ「トーチ500

    価格:8,580
    サイズ:W22.4×D11.4×H5.6cm
    重量:363g
    連続点灯時間:250時間
    バッテリー容量:5200mAh
    明るさ:最大500ルーメン 

    商品の詳細はこちら
    https://www.ask-corp.jp/products/goal-zero/accessory/torch-500.html

    文・撮影/小川迪裕

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