ダイソー「バーベキュー用ミニ鉄板」で厚焼きステーキに挑戦!
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 調理器具・食器

    2021.06.07

    ダイソー「バーベキュー用ミニ鉄板」で厚焼きステーキに挑戦!

    写真は全て著者の私物です。

    100均で「バーベキュー用ミニ鉄板」が買える

    キャンプ飯づくりで最近話題のミニ鉄板ですが、今100均でも購入することができます。

    たった110円で美味しいキャンプ飯が作れるなら、こんな嬉しいことはありません。

    そこで、ダイソーで購入した「バーベキュー用ミニ鉄板」(以下、ミニ鉄板)を使って、キャンプ飯の定番、厚焼きステーキづくりに挑戦しました。

    厚焼きステーキは、難しそうなイメージですが、実は簡単かつスピーディー。美味しく焼くポイントもご紹介しますので、ぜひ挑戦してみてください。

    まずは鉄板を確認

    調理に入る前に、まずミニ鉄板をみてみましょう。

    ミニ鉄板と、鉄板を持ち上げるためのリフターが付属しています。

    ミニ鉄板のサイズは8.4×13.2cm、手に持つとずっしりと重量感があり、計ると127gありました。

    ミニ鉄板自体に重みがありますが、リフターはしっかりと強度があります。鉄板に差し込んで使用する際も安定感があるので、安心して熱い鉄板を移動できそうです。

    下準備

    鉄板をカラ焼きする

    取扱説明書には、使用前に鉄板の表面に油を馴染ませる「カラ焼き」をするよう記載があります。

    これを行わないと食材が鉄板にくっついてしまうので、必ず行ないましょう。

    <カラ焼きの手順>
    1.食器用洗剤でよく洗浄する
    2.しっかり水分を拭き取ったら、鉄板に薄く油を塗って火にかける
    3.鉄板がしっかり温まったら火を止め、冷めたらキッチンペーパー等で残った油や汚れを拭き取る

    ステーキ肉の下準備

    今回は厚さ約3.5cmのステーキ用ヒレ肉を準備。

    肉は焼く前に常温に戻しておきます。

    表面に塩コショウとオリーブオイルをしっかりと塗ります。肉が厚めですので、塩コショウ共に「少し多いかな?」と思うくらいで丁度良いです。オリーブオイルを塗ることで、表面がムラなくきれいに火を通すことができます。

    さっそく焼いてみよう!

    ステーキ肉を焼くポイントは主に4つです。

    1.鉄板温度は強火
    2.表面は焦げを、肉芯温度は58度Cを目指す
    3.側面も焼いて殺菌
    4.焼いた後はアルミホイルで休ませる

    今回は正確にレビューするため調理用温度計を使いますが、温度計がない方でも真似しやすいよう、調理時間やその様子も一緒にご紹介していきます。では始めましょう!

    1.鉄板温度を強火に

    下準備を終えたミニ鉄板を火にかけ、油を塗って鉄板温度強火200~230度Cを目指します。

    バーナーの火加減は弱火にしていましたが、あっという間に230Cになり煙が出始めました。その時間、20秒ほどです。

    熱伝導率が高いようなので、お持ちの熱源で様子を見ながら少し煙が出るくらいを目指してみてください。

    2.表面は焦げを、肉芯温度は58度Cを目指す

    いざ、お肉を投入です!

    まずは表面に焼き目をつけていきます。

    1分焼いた状態。

    1分焼いてみましたが、もう少し焦げ目が欲しいので、さらに30秒焼きました。

    ひっくり返し裏面も焼きます。ここから温度計を使用し、肉芯温度を確認しながら焼いていきます。

    目指す温度は58度C。なぜなら牛肉は60度Cを超えるとパサつきが生じてしまいます。柔らかさを保ちつつ、美味しさを高める温度を目指していきます。

    約2分で55度Cに。

    裏返したばかりの温度は38Cでしたが、1分を過ぎた位からぐんぐん温度が上昇。約2分で55Cに到達しました。すぐ58Cまで到達するので、急いでトングでお肉を鉄板から離します。

    3.側面も焼いて殺菌

    側面も焼いていきます。

    牛肉は表面に菌が付着している場合がありますので、側面も過熱し殺菌をしていきます。

    4.焼いた後はアルミホイルで休ませる

    アルミホイルで包む。

    焼いたばかりのお肉は、中で肉汁がグツグツ暴れている状態です。このまま切るとせっかくの肉汁が流れ出てしまいます。

    そこでアルミホイルで包みお肉を休ませます。こうすることで内部の温度が均一になり、食べれば肉汁があふれるお肉が出来上がります。今回は5分間休ませました。

    完成!果たして出来上がりは……

    外はこんがり、中はロゼ色に。

    良い感じのミディアムに仕上がりました!切っても肉汁はほぼこぼれません。食べると柔らかく、肉汁が広がり、大成功の出来となりました。

    まとめ

    マスタードやワサビを添えても美味。

    100均のミニ鉄板で上手に焼けるのか、と少し不安はありましたが、全く問題なくステーキを焼き上げることができました。サイズもかさばらないので、これからのキャンプ飯で活躍しそうです。

    ちなみに今回のお肉を焼く時間は、合計で約5~6分でした。あっという間に焼きあがってしまいますが、とても美味しくできます。ぜひ自分好みのベストな厚焼きステーキに挑戦してみてください。

    私が書きました!
    ライター
    にーわ
    島の自然と人の温かさに魅了され、夫婦で移住した沖縄在住ライター。海辺や森の中でのファミリーキャンプ・アウトドア、そして食べる事が趣味。よりキャンプ飯を盛り上げるべく初級バーベキューインストラクターも取得。家族で楽しめるアウトドア情報をお届けします。

    NEW ARTICLES

    『 調理器具・食器 』新着編集部記事

    キャンプ飯を飯盒でもっと楽しく!形状別におすすめ11選を紹介

    2024.12.06

    煮る・焼く・蒸すなどの調理に対応!鍋にもお皿にもなる直火OKの「HEGE」って?

    2024.11.30

    キャンプ用の鍋の選び方は?鍋の種類やおすすめの商品6個を紹介

    2024.11.22

    ボタンひとつで抽出OK!アウトドア用の全自動エスプレッソメーカーがLOGOSから出たっ

    2024.11.19

    メスティンの使い方とは?下準備・炊飯・お手入れ方法を徹底解説

    2024.11.17

    自宅で使える燻製器おすすめ5選|室内で簡単に燻製ができる!IH対応モデルも紹介

    2024.11.12

    炊飯、茹でる、揚げる、煮るが全部できる!ロゴスの「LOGOS フィールダーケトル1500」は一生モノだ

    2024.11.12

    ジェットボイルのおすすめの選び方は?全6モデルと周辺アイテムも紹介

    2024.11.11