今回は、アウトドアにおすすめの折り畳みポーチ、ローリーポーリーをご紹介いたします!
丈夫な素材で作られたローリーポーリーは、過酷な使用にも耐え抜く優れもの。
ミリタリーデザインの、男心をくすぐる折り畳みポーチです。
ローリーポーリーとは?
ローリーポーリーは、銃のマガジンを収納するためのポーチとして、アメリカのマックスペディション(Maxpedition)社が開発した、折り畳みポーチの商品名です。
サバイバルでの使用を想定して作られているため、ポーチ本体の素材には、耐水性と耐摩耗性に優れた、バリスティックナイロンという素材が使用されています。
バリスティックナイロンは、アウトドア用品に多く用いられる、コーデュラナイロンよりも、重く強度のある素材と言われています。
僕が使用しているのはMMサイズ。
1リットルサイズのナルゲンボトルなら2本。
500ミリリットルのペットボトルなら4本が、すっぽりと入る大きさです。
ローリーポーリーを折り畳むときに使用する、マジックテープの蓋は展開時にも無駄になりません。
マジックテープを貼り付ける場所が、ローリーポーリーの外と内に1つずつ用意されています。
ローリーポーリーに蓋をしたいときは外側に、必要ないときは内側に、それぞれ貼り付けられるようになっています。
取り付け方法
ローリーポーリーには、持ち手がついていません。
その代わりに、バックパックやズボンのベルトなどに取り付けることができます。
1.バックパックに取り付ける方法。
バックパックに取り付ける場合は、ローリーポーリーに初めからついている、プラスチック製のパーツを使用します。
このパーツに、バックパックのベルトを挟み込むだけで、簡単にローリーポーリーを取り付けることができます。
この方法は、プラスチックパーツの向きが固定されているため、縦向きのベルトのみに、使用することができます。
横向きのベルトに取り付けたい場合は、3つ目に紹介する方法がおすすめです。
2.ズボンのベルトに取り付ける方法。
ローリーポーリーの背面には、ベルトを通すことができるループが作られています。
ズボンのベルトをこのループに通すことで、ローリーポーリーを固定することができます。
ベルトに固定していても、小さく折り畳むことができるので、使用しないときにもかさばりません。
3.モールシステム対応のカラビナを使用して取り付ける方法。
3つ目はバックパックなどのベルトで、横向きのものに取り付ける方法です。
ローリーポーリーには、アメリカ軍の装備にも採用されている、モールシステムという機能があります。
モールシステムに対応したカラビナを使用することで、ローリーポーリーを横向きのベルトに装着することができるのです。
まずは、ローリーポーリーにカラビナを2個セットしておきます。
セットしたカラビナを、取り付けたい位置に引っ掛けるだけで、完了です。
モールシステム対応のカラビナには、ロック機能がついているので、予期せぬタイミングで外れてしまうこともありません。
カラビナを購入する必要がありますが、個人的には着脱が簡単なこの方法で使用することが多いです。
おすすめの使い方
ローリーポーリーは、荷物入れとしても力を発揮してくれますが、素材の特性を活かしたおすすめの使用方法がふたつあります。
ひとつ目は、ゴミ箱として使用する方法。
広げたローリーポーリーに、適当なビニール袋を被せるだけで、コンパクトなゴミ箱として使用することができます。
ローリーポーリーの生地には、汚れを落としやすいコーティングが施されています。
もしも、ローリーポーリーが汚れてしまったとしても、シャワーで簡単に洗い流すことができます。
ふたつ目は、薪拾いのカゴとして使用する方法。
キャンプの際に、薪や焚き付けを現地で拾うという方も少なくないと思います。
そのような時にも、ローリーポーリーが役に立ちます。
ローリーポーリーは強靭な素材で作られているため、木の枝のような尖ったものを無造作に入れても、破れることがありません。
焚き付けのような、細かい枝をたくさん集めたいという時には、特に役に立つでしょう。
用途に合わせて選べる3サイズ
ローリーポーリーには、ミニ、MM、メガの3つのサイズが販売されています。
3つとも、機能面は大きく変わりませんが、ソロキャンプで使用するなら、断然MMサイズがおすすめです。
タフで長く使えるポーチを探している方は、ぜひローリーポーリーをチェックしてみてください。