暑さをものともしない爽快さがポイント!
登ったり、走ったり、しゃがんだり……。そんな動作も楽にできる肌離れ良く、動きやすいボトムスは、まさに夏遊びの必需品なのだ。
風が生地を吹き抜けとても涼やか!
モンベル/O.D.メッシュパンツ Men’s ¥6,300
脚が汗ばんでいても肌にまとわりつかず、スムーズに行動できる。生地に撥水加工も施され小雨程度なら濡れにくい。
速乾性に優れ、シワになりにくい!
モンベル/トラベル メッシュ パンツ ¥6,300
洗濯してもすぐに乾くから、旅行用に一本持っていくと重宝するパンツ。薄くて軽いから収納性もバツグンだ。
モンベル Breeze Dot
透かしてみるとわかるが、生地に微細な孔が設けられた素材。薄くて軽く、ズバ抜けた通気性があり、衣服内の熱を速やかに放出してくれる。
問い合わせ先 モンベル・カスタマー・サービス 06(6536)5740
遮熱効果のあるコカゲシールドを採用
フォックスファイヤー/Cシールドパンツ ¥9,800
夏の強い日射しの熱を遮る効果がある生地で、衣服内に熱がこもりにくい。ストレッチ性のある「コカゲシールド」だから、ひざを深く曲てしゃがむような動作もストレスなくできる。
問い合わせ先 ティムコ 03(5600)0121
素材と作りの工夫で通気性をアップ
フェールラーベン/アビスコ シェード トラウザーズ ¥22,000
独自の高機能素材「G-1000」のオリジナルより織りがゆるく、通気性の高い「G-1000 Air」を採用。汗が溜まりやすい腰部分と、太腿両サイドには通気効果抜群のベンチレーションを装備している。
問い合わせ先 ワイエスインターナショナル カスタマーコール 03(6418)9339
爽涼感満点の紙糸プラスを採用
モンベル/KAMICO イージーショーツ Men’s ¥4,300
コシがあって肌離れが良く、通気性バツグン! 吸放湿性にも優れている素材なので、長時間はいていても爽快感が持続する。ウエストにゴムと紐を内蔵したルーズフィットタイプ。
問い合わせ先 モンベル・カスタマー・サービス 06(6536)5740
速乾性に優れ、ドライ感が持続する素材
アウトドアリサーチ/メンズ フェロッシーショーツ10 ¥9,000
ナイロンにスパンデックスを混紡したストレッチ地で、通気性に加え撥水、防水、速乾、耐摩耗性に優れた高機能ソフトシェル素材だ。動きやすくアクティブなシーンにぴったりマッチする。
問い合わせ先 エイ アンド エフ 03(3209)7575
ドライな肌触りが特徴的なヘンプ混紡素材
パタゴニア/メンズ・ライトウェイト・オールウェア・ヘンプ・ショーツ6インチ ¥7,500
繊維に微細な孔が無数に空いているヘンプとオーガニックコットンの混紡素材。吸水、速乾性に優れたヘンプには調湿効果があり、風通しも良い。普段着はもちろん、真夏の外遊び用にもオススメ。
問い合わせ先 パタゴニア日本支社 カスタマーサービス customerservice.japan@patagonia.com
通気性を高めたショートパンツ
フェールラーベン/ハイコーストショーツ ¥11,500
細い糸を高密度に織りあげて、軽量性、通気性を高めた「G-1000 Lite」を採用。強度を維持するために、グリッド状の補強繊維を縫い込んだリップストップ地だ。普段着として重宝するシンプルなデザイン。
問い合わせ先 ワイエスインターナショナルカスタマーコール 03(6418)9339
夏山登山に向くサラッとした肌触り
ファイントラック/クロノショーツ ¥12,800
一般的な山用パンツと比較して約2倍もの通気性がある機能素材。ショーツ内の蒸れによるストレスがないので、歩く、そして登ることに集中することができる。ストレッチ性も備え、動きやすさも上々。
問い合わせ先 ファイントラック 0120-080-375
薄手で通気性に優れたコーデュラ素材
ティートンブロス/フリクション ショーツ ¥13,500
軽量性、耐摩耗性に優れたコーデュラナイロンに、4WAYのストレッチ性をプラス。また独自のカッティング、立体パターンにより、足運びのスムーズさは圧倒的。素材だけに頼らない開発力の結晶だ。
問い合わせ先 Teton Bros. 03(6222)9590
生地の肌触りや速乾性も涼感のポイント
暑いと汗をかくのは、汗が蒸発するときの気化熱を利用して体を冷やすためだ。吸湿速乾性のある機能素材も、着ている人に涼を感じさせるメカニズムは同じだ。
また、汗ばんだ肌に貼り付きにくい畝のある織りや、換気性能を高めるベンチレーション付きデザインなども、涼しさを感じさせてくれる重要なファクターとなっている。
それを理解していると、接触冷感という機能素材だけにとらわれることなく、涼質なクールウェアに出逢える可能性がグーンと広がるはずだ。
経糸と緯糸の太さや素材を変えて織り上げると、畝(凹凸)のある生地になる。肌との接点が減ってベタ付きを感じにくくなるだけでも、涼やかに感じるのだ。
※構成/坂本りえ 撮影/永易量行
(BE-PAL 2020年8月号より)