園児野生化計画!ワクワクアウトドアランチ

2019.03.24

日本のミライを明るくする! 園児野生化計画 vol.78

先生方と少しずつ話を進めてきた「アウトドアランチプロジェクト」の本番の日がいよいよやってきた。このプロジェクトは、先生がシングルバーナーを使って子供と自分のおかずを作って熱々、美味しいランチを食べようというもので、今回は先生が道具に慣れるための練習編。

いつも長い時間自然の中で遊ぶこの園は、子供が持参したおむすびとお給食の先生が準備してくれた追加のおかずをランチにする事が多かった。年々アウトドア化していく先生達にとって、「それではちょっと物足りない!先生自身が子供達のために美味しい物をつくってみよう!」というのが事の始まり。お給食の先生の協力のもと、先生が子供達のために暖かい物を出してあげるのだ。

クッカーやシングルバーナーの確認、そして食材を数える先生達。職員室はまるで登山ガイドの準備のようだ。

子供達は思いのままに里山を駆け巡る。いつもは絶対行かない急坂をあえて進む姿が微笑ましい。

出発前の準備を終えた先生方と子供達と一緒に、まずはフィールドに遊びに行く。この日は、グループを作りそのグループごとに里山中どこでも好きなところへ遊びに行ってもいいというルールのもと森の中で解散をした。ランチタイムも各グループにゆだねられているので、ランチタイムも行き先も全部自由だ。

ひとりの男の子は、大きな柑橘を発見した。「これは今日のデザートだ!」とポケットに無理矢理詰め込んだ。

いつも以上に自由なルールに高揚感が高まる子供たち。「あっちだ」「こっちだ」と、それぞれ違う谷戸へ消えていく。なんとなく全てのグループの様子を覗きに谷戸中を歩き回ると、どこのグループもキャッキャと小猿のように里山がホームかのごとく遊び込んでいる。

待ちに待ったランチタイム。先生はおもむろにデイパックの中からシングルバーナーと食材を取り出す。今回は第一回なので調理食材はソーセージのみ。それでも子供達からは…

「ねえ先生!これから料理するの?」
「わーすごい!ソーセージだ!やったー!」

と、そこら中を飛び回りながら喜んでくれていた。

ソワソワしつつもじっと待つ子供達。この様子があまりにもかわいい。

朝の練習通りシングルバーナーを組み立て、クッカーに水を入れ沸騰させる。そしてたくさんのソーセージを投入。子供達は、その動作ひとつひとつに釘付けだ。クッカーの蓋から漏れる湯気に手を当てて暖まってみたり、漏れるソーセージの香りに酔いしれたりと、シングルバーナーで調理をするときに得られる幸せを余すことなく楽しんでいた。

まずはおむすびを大きな口でほおばる。この瞬間には何にも代えがたい幸せがある。

お給食の先生は、火が通りやすいように一本一本切れ目を入れてくれていた。このソーセージはお給食の先生と調理をした先生の合作だ。

鞄からおむすびを取り出しってほおばり、そして熱々のソーセージをそのまま一緒に入れてモグモグ租借。これほど幸せなアウトドアランチはないだろうな。満足した子供達の顔を見て次回はスープも作ってあげようと子供に誓った先生達の顔は、なんとも優しく素敵な顔をしていました。

 

<注意>
・様々な遊びは、子供達の安全に注意しながら行っています。

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