群馬県桐生市の伝統織「風通織」を採用した多機能ストール | アウトドアウェア 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • アウトドアウェア

    2017.10.07

    群馬県桐生市の伝統織「風通織」を採用した多機能ストール

    タオルやてぬぐい、ネックゲイターにもなる!

    学生時代に山道具にはまり、卒業後、「地元である桐生(群馬県)の技術を活用してアウトドアに関連した何かを作れないだろうか…」と模索していた上久保匡人さん。そんな彼が心惹かれたのが、桐生市の伝統技術である『風通織(ふうつうおり)』だった。

    生地が二重構造になっているので乾きやすく、保温効果もある──という性質から、これをストールとして織り上げるアイデアに至ったのだ。

    しかも風通織は、それ自体が二重だから無縫製。肌に縫製部が当たることもなく、縫製のための生地の重なりがないからストール自体がとてもしなやか。

    チューブ状になっているため、こうしてネックゲイターとしても使える。

    大量生産のできない昔ながらの「シャトル織機」という織機で、1日にわずか数mずつゆっくり織ることで、柔らかく仕上げられているのだ。さらには、群馬県の赤城山の等高線をイメージしたプリントは、一枚一枚職人によって片面ずつプリントする手捺染(てなっせん)という方法で染め付けされている。

    発案者である上久保さんと、職人さんの熱い思いは間違いなく、この山ストールの使い心地の良さに反映されている。

    桐生から見た赤城山のシルエットの織りネーム。下の赤い点々はSOSを示すモールス信号になっている。

    NEW ARTICLES

    『 アウトドアウェア 』新着編集部記事

    川遊びに行くときの服装は?安全面と快適性を重視したアイテムをご紹介

    2025.10.18

    マムート新作!直せるハードシェルほか最高峰コレクション「EIGER EXTREME」をチェックだ

    2025.10.15

    モンベル、アークテリクス…【登山におすすめウインドブレーカー13選】軽量コンパクトな人気モデルを厳選!

    2025.10.13

    秋冬シーズン到来!ナンガの人気ウェア「AURORA TEX」におしゃれな新色が仲間入りしたぞ

    2025.10.12

    フリースパンツはアウトドアでも街中でも活躍!暖かくて動きやすい快適パンツ3選

    2025.10.12

    マムート×ナイジェル・ケーボンの初コラボ!モチーフは日本隊が挑んだアイガー北壁の直登ルート

    2025.10.11

    【モンベル、コロンビア…おすすめレインパンツ7選】雨の登山や釣りなどアクティビティで大活躍!

    2025.10.09

    新開発の極薄3層生地!ファイントラック新作ミッドシェル「ミューラップ」の買いポイント6つ

    2025.10.09

    90年代風ミッキー×コロンビア!遊び心たっぷり「MICKEY’S OUTDOOR CLUB COLLECTION」

    2025.10.08