よくある悩みを軽減!アウトドアアウターのメンテナンス方法

2020.07.07

私が書きました!
ファミキャンライター
あんころもち
冒険好きな夫に誘われ、登山&アウトドアに目覚めた主婦ライター。日本アルプス登山やアコンカグア登山の経験あり。京都在住で、社寺好き×登山好きが高じて「山頂神社の朱印集め」にもはまっています。最近は、五歳の息子と三歳の娘を連れてのキャンプも楽しんでおり、五人用テントを新調しました。

アウトドアアウターはメンテナンスを重視しよう

アウトドアに行く際には、たいてい必要となるアウトドア用のアウター。

アウトドア用のアウターは、アウトドアを楽しむための工夫がたくさん凝らされていますよね。大好きなアウトドアを最大限快適に楽しむためにも、お気に入りのアウターを長く使いたい!と考える方も多いことでしょう。

今回は、アウトドアアウターによく起こりがちな
・泥や皮脂による汚れ
・防水、撥水性能の劣化
・破れや擦り切れ
といった悩みを軽減する、アウトドアアウターのメンテナンス方法をご紹介します!

傷む原因別、メンテナンス方法!

泥や皮脂による汚れ

皮脂などでひどく汚れた袖口

アウトドアアウターである以上、汚れるのは仕方がないこと。着用による皮脂汚れ、そして肌用薬品(日焼け止め、虫よけなど)や料理油によっても汚れがついてしまいます。

しかし、汚れを放置しておくと、見た目が悪くなるだけではなく、素材が劣化したり、防水性能が減少したりしてしまいます。

そのためまず大切なのは、使い終わった後は濡れたら乾かす、という程度のお手入れに加えて、汚れの有無をチェックする、ということ。泥などは、濡れタオルでたたけば落ちることがありますので、その程度の汚れであれば使い終わったらすぐに落とす、という習慣をつけましょう。

しつこい汚れがついてしまっている場合は、帰ってきたらすぐに洗濯をしましょう。アウトドアのアウターは、洗濯をすると、防水性が落ちるのではないか、と思われがちですが、実は皮脂などで汚れている方が劣化しやすいため、汚れているままにせず洗濯した方が長く使用できるのでおすすめです。

我が家はアクロンで洗っています

アウトドアアウターのおすすめの洗濯方法は、ぬるま湯を使って、手洗いです。洗剤は、アウトドアアウター用の洗剤、もしくは中性洗剤で行いましょう。我が家では「アクロン」と「ウタマロ石けん」が大活躍しています。

汚れが落ちにくい場合は、汚れに直接洗剤の原液をしみこませ、しばらく置いてから手洗いをすると、落ちやすくなります。

その後、3~4回すすぎをし、軽く水を切ってから陰干しをします。しっかり乾かしておかないと、カビが発生してアウターの性能が落ちてしまうので、注意してください。

防水・撥水性能の劣化

ジャケットに防水スプレーを振っています

アウトドアアウターなら、防水性能は大切にしたいポイント。

皮脂・泥汚れを放置するなどの他、アウターを暑い日に外に干したり、湿度の高い場所に折りたたんで保管すると、生地の表面が劣化してしまい、防水性能が落ちてしまいます。

モンベルのリキッドスプレー

性能が落ちてきたな、と感じる前に撥水剤を使いましょう。撥水剤をスプレーしたり、浸しておくことで、撥水性能が保たれます。我が家では、「S.R.リキッドスプレー」などの手軽なスプレータイプを使用しています。

ただし、撥水剤と生地には相性がありますので、アウターを購入するときに、ショップの店員さんにおすすめの撥水剤を聞いておきましょう。アウターを購入するときは撥水剤も一緒に購入する、と覚えておくと日々のメンテナンスを買ったその日から実践できますよ。

破れや擦り切れ

知らないうちに傷だらけ。穴が開いています

自然の中で動き回ることの多いアウトドアでは、アウターの表面が破れることがよくあります。岩や枝に引っ掛けてしまうこともありますし、大きいがっちりした靴を履いていると、ズボンのすそが擦り切れてしまうこともあります。

アウトドアの最中に、雨具やジャケットに穴が開いてしまっては大変です。そのような場合は、破れた場所や破れそうな場所にシールを貼ることで、少し寿命を延ばすことができます。

破れを補修するリペアシールは、いくつかのアウトドアメーカーから出ています。アウトドアメーカーだけでなく、手芸メーカーからも発売されています。

手芸メーカーの補修シート。レインウエアなどに使えます

アウトドアアウターにリペアシートを使うなら、ストレッチが効いているシールがおすすめです。色は透明なものから紺、赤、黒などがありますが、半透明タイプであれば様々な色のアウターに使用できるので便利でおすすめです。

シールの質感も色々なものがあります。ナイロン素材そのままのもの、布風に加工されたものなど、愛用しているアウターに近いものを選びましょう。

シールは貼るだけで使えるので、お手軽です。かさばるものでもないので、アウトドアの荷物に一枚入れておくと安心です。ただし、大きな傷がついた場合は場合は、リペアシールに頼るのではなく、メーカーにメンテナンスを依頼するか、新しいものを購入しましょう。

ジッパーの劣化が起きたら…

ジッパー周りはすぐに傷だらけになりがち

ここまで、アウトドアアウターでよく起こりがちな悩みの対処法をご紹介してきましたが、もう一つよく起こる悩みがあります。それはジッパー部分の劣化…

アウターのジッパー部分は、長年使っていると、持ち手が取れたり、かみ合わせが弱くなって、閉めてもすぐに開いてくるようになってしまいますよね。

アウトドアアウターのジッパーは、雨や雪、渓流でも使えるように、丈夫で防水性のあるジッパーが使われています。さらに、縫い目が出ないようにシームテープ処理がされています。そのため、素人では容易に修理することができません。

そのため、ジッパー周りで修理が必要になった場合には、思い切ってメーカーのアフターケアサービスにお願いをしてみるのも一つの手です。

メーカーに修理してもらったジッパー

アウトドアメーカーで購入した場合は、メーカーに修理を依頼することができる場合があります。私が愛用していたアウターも経年劣化により、かみ合わせが弱くなり、閉めても勝手に開くようになっていたのですが、メーカーに修理をお願いして、きれいに直してもらうことができました。

アウターを購入する際には、その商品のメーカーがどのようなメンテナンスを受け付けてくれるかを調べておくと良いでしょう。日々のメンテナンスに加えて、どうしても修理するのが困難な場合はアフターケアのサービスを受けて、良いものを長く使いましょう。

大切な一着として長く使うために

デナリ登山にもファミリーキャンプにも大活躍してくれたジャケット

アウトドアアウターで起こりやすい悩み別に、メンテナンス方法をまとめました。アウトドアアウターは機能的な衣類のため、日々のお手入れや正しいメンテナンスを行なっておくことが大切。

大切な一着にしたいなら、メンテナンスのしやすさや、メーカー選びから始めることをおすすめします。少し値が張ったとしても、メンテナンスによって長持ちしてくれれば、ずっと使い続けることができ、結果的にお得なアウターになりますよ。

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