ビックカメラ&ハードオフが、アウトドア業界に襲来してきたって!? | BE-PAL

ビックカメラ&ハードオフが、アウトドア業界に襲来してきたって!?

2021.02.09

このところ新しい形式のアウトドア店が増えている。なかでもおもしろいのは「異業種」からの参戦だ。今回は、とくに注目の2店舗をチェック。

高橋庄太郎

家中にキャンプ用具があふれているアウトドア系ライター。1年のうち半分は野外のフィールドで過ごしている。著書に『山道具 選び方、使い方』『トレッキング実践学』など。

ブツ欲がそそられる!

ビックアウトドア

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所在地 東京都立川市曙町2-12-2
電話 042(548)1111
営業時間 10:00~21:00 無休

「ワークマンプラス」のアウトドアウェアが人気を集め、スキーで知られる「アルペン」が登山/キャンプに特化した店舗を展開。100円ショップでもアウトドア小物が大充実するなど、最近のアウトドア系ショップの話題は「異業種からの参入」だ。

そんななか、この秋にはさらに注目すべき店舗がドンとオープン! これは見逃せないと、ギア好きライターの僕が早速チェックしてきましたよ!

1店舗目は10月8日オープンの「ビックアウトドア」。大型家電店の「ビックカメラ」の“アウトドア専門〟第1号店で、立川店の8階に入っている。
「立川は奥多摩や北アルプスなどの山間部と東京都内とのあいだにあり、アウトドア好きには便利な場所ですからね」とは、副店長の前田梨江さんだ。

200以上のブランドがそろう1000平米の店舗内には、キャンプ用具が目白押し。なかでも僕の目を引いたのは、なんといっても大量のポータブルバッテリー。「なんでこんなにあるの!」と一瞬うろたえるほどだ。しかし考えてみれば、ここは「ビック」じゃないか! “電気”に強いのは当たり前だった……。

自宅でも使えるかわいいデザインのものも多かった。僕の好きなホーロー製品も大充実しているのもうれしいところ。我慢しきれず、買っちゃいましたよ。

副店長 前田梨江さん

もともと登山が趣味で、この店舗には志願して勤務。ビックアウトドアのスタッフは同様にアウトドア好きがそろっているそうだ。

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さすがビック! モバイルバッテリーが充実

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店舗内でも目立つ場所に置かれているポータブルバッテリー類。しかも品ぞろえは圧倒的! これは電化製品に強いビックカメラならでは。

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アウトドア用具を利用したリビングをイメージしたおしゃれな一角。コロナ禍の状況下で、自宅でも楽しめるアウトドアにも目を向けている。

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オープンに合わせて販売された限定品のTシャツ。「SHELTECH」のTシャツの背面に派手なイラストが入っている。4,800円

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ポータブルバッテリーでもとくに人気が「JCV」のBN-RB6-C。626Wh/174,000Ahの蓄電能力を誇る。¥64,800

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メーカー名はとくにないが、格安のファイヤースタンド。丸めて持ち運べる焚火台が、なんと2,000円以下 ¥1,695

買っちゃいました!

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ホーロー好きの僕が手に入れたのは、直径25㎝近い真っ白なお皿。美しすぎてアウトドアに持っていくのはもったいない気がするので、当分の間は自宅で使おうと思っている。¥2,150

オフハウス
アウトドア&スポーツ

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新潟竹尾店
所在地 新潟県新潟市東区竹尾762-5
電話 025(270)7000
営業時間 10:00~20:00 無休

もう1店舗は、リユースショップを運営するハードオフコーポレーションが展開する「オフハウス アウトドア&スポーツ」。中古品に特化した店だ。

「リユース品なので、すべてが一点もの。だから値付けが難しいんですよ」というのは、店長の佐山哲弥さん。
“値付けが難しい”ということを消費者目線で考えれば、「価値が高いのに、価格が安いものがありうる」ということ。これは全点チェックしなければ!

しかし……。10月16日のオープンに合わせ、全国のハードオフから集められたアウトドア用具はなんと1万点以上!そのほとんどが店頭に並んでおり、目はクラクラ。とてもすべてを確認することは不可能なのだ。

それでも僕は「安い」「ほぼ新品」「デザイン絶妙」のビクセンの双眼鏡をゲット! 大満足だ。上の写真のバックパックとクッカーも欲しかったが……。

こんな“異業種参入”はアウトドア業界をますます活性化してくれるはず。期待しよう!

店長 佐山哲弥さん

ハードオフ本拠地の新潟の自然を満喫するアウトドアズマン。中古主体でも〝ここですべてそろう〟店舗を目指している

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買い物は〝宝探し〝。
1点1点すべてが違うセカンドハンド店。

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とくに貴重なもの、高価なものが収められているのが、カギ付きのショーケース。このページの下のランタンもこのなかに。

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懐かしい! 僕が高校時代に使っていた「NEW TOP」のコッヘルを発見。ビンテージの新品が2,000円とはうれしくなる。

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大型タイプが充実しているテント売り場。現在は店舗スペース内で広げて確認するのが大変な状態だが、これから改善していく予定。

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バックパックは率直にいって、〝玉石混交"だったが、いくつも掘り出し物を発見! 僕が見ているのはピンクでかわいいパタゴニア。

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カウンターの一部は「買い取り」コーナー。必要なくなった自分の古い道具が意外と高く売れるかも。

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上品なグリーンで目立っていた「Bach」のバックパック。日本では数年前に販売中止で、貴重。欲しかった!¥15,400

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とても状態がいい「コールマン」の2010年製シーズンランタン(限定品)。店の中でもとくに高価だ。¥100,000

買っちゃいました!

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500円と激安だったため、中身も確認しないで購入した「ビクセン」の双眼鏡。開けてみればほとんど使った形跡がない新品同様のもので、赤、黒、シルバーのカラーリングが最高!

※構成/高橋庄太郎 撮影/山本 智

(BE-PAL 2021年1月号より)

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