靴にもエイジングケア!レザーブーツのお手軽メンテナンス

2020.04.23

私が書きました!
ラテンアメリカ愛好家
志田岳弥
1991年生まれ。琉球大学農学部を卒業後、ペルーで2年間を過ごす。帰国後、日本流通産業新聞社に記者として入社。2年後に会社を辞めて再び南米へ渡航し、チリのサーモン養殖を取材。「月刊養殖ビジネス(緑書房)」などに寄稿。岐阜県飛騨市在住。個性あふれる地域の方々との交流やマイブーム。外遊びは何でも好きです。

こんにちは、やりっぱなしアウトドアライターの志田です。靴にまつわることばで「いい靴は、いい場所へ連れていってくれる」というのをよく聞きますよね。でも、あの言葉には続きがあると思うのです。「いい靴は、いい場所へ連れて行ってくれる--だからちゃんと手入れしような!」

やりっぱなし、履きっぱなしは禁物です。というわけで今回は、レザーブーツの寿命を伸ばす、お手軽なメンテナンス方法をご紹介します。

汚れやカビは劣化の原因

いい靴というのは、新品を履き慣らし終えたころは確かにいい靴なんです。が、メンテナンスを怠るとたった数ヶ月で、素敵な場所とは縁遠いようなボロ靴に変わってしまいます。そのことに気づいたのは、南米での取材活動中に購入したメレルのレザーブーツを久々に履いたときでした。

これはもう、素敵な場所とはほど遠い、強制労働に駆り出されそうな姿ですね。メンテナンスを怠ると、湿気や汚れ、それらに伴うカビといった雑菌が靴を劣化させます。つまり、定期的なお手入れは、いい靴をより長く履き続けるための必須作業というわけです。今回使用したアイテムは、以下の5つです。

  1. ブラシ(汚れ落とし用)
  2. 豚毛ブラシ(磨き用)
  3. クリーナー
  4. 防水&保湿スプレー
  5. 靴用クリーム

作業自体は3日間ほど、メンテナンス用品は一からそろえても2500円程度です。

汚れ落とし&丸洗い

まずはクリーナーと水洗いで靴の汚れを落とします。靴ひもを外し、インソールを抜いたら、専用のクリーナーでしつこい汚れを落とします。私のように、半年も放置しておらず、靴が派手に汚れていない場合は、そのまま水洗いに進みましょう。

水洗いをする際は、ブラシをかけながら汚れを徹底的に落とします。水を張ったバケツに靴を浸けながら、シワのよった溝や、ソールの隙間も入念に掃除します。ブラシは硬すぎなければ何でも構いません。あまり汚れが出るようであれば、水を入れ替えてください。靴ひもやインソールもついでに洗ってしまいましょう。

洗い終えた靴は、直射日光が当たらず、風通しの良い場所で乾燥させます。靴の中までしっかり洗ったときは、乾燥までに数日かかります。メンテナンスは、登山やキャンプの予定がない間に行いましょう。

防水・保湿はエイジングケア

靴がすっかり乾いたら、防水・保湿スプレーを吹きかけます。ものによっては、革が変色する場合もあるので、靴の内側など目立たない場所での試し吹きをおすすめします。靴から20〜30cmほど離れたところから、むらなく噴射します。スプレーをしたあとは、軽くブラッシングしましょう。

また、革製アウトドアシューズ専用の防水ワックスも市販されているので、そちらを使う方法もあります。その場合、指や布で靴全体にワックスを塗り、半日ほど乾かしたあとにブラッシングしましょう。防水・保湿は靴にとってのエイジングケアで、汚れの付着を防ぐ大切な工程です。

スプレータイプでメンテナンスをした場合、仕上げに靴用クリームを塗ります。あまりたくさん塗らないように、注意しましょう。こちらも乾いたらブラッシング。軽い力で、素早く手を動かすのがコツです。最後に、靴ひもを通し、インソールを入れたらメンテナンス完了。靴がきれいになれば、また出かけにいきたくなるものです。ぐっと我慢しなくてはいけない時期もありますが、そんなときこそ、また素敵な場所を訪れるために、靴のお手入れを済ませておきましょう!

 

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