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2025.04.20

ほんのりクラシックなサロモンの「アウトドアシューズ」を試し履き!ゴアテックス搭載で20,000円未満

ほんのりクラシックなサロモンの「アウトドアシューズ」を試し履き!ゴアテックス搭載で20,000円未満
フランス発のアウトドアブランド・サロモンのシューズは、アウトドア業界からファッション業界まで幅広い人が履いている人気のアイテム。今回は、筆者にとって初となるサロモンのシューズを大公開! 履き心地は? 歩きやすさは? など、徹底的に解説する。

防水シューズの中で高コスパ!

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「X ULTRA 360 LEATHER GORE-TEX」¥18,700

今回紹介するのは、サロモンの人気シリーズ「X ULTRA(エックス ウルトラ)」の機能を踏襲した、ハイキング向けのローカットシューズ。

こちらのカラーは「シャークスキン/キャッスルロック/ケルプ」というグレー系。それ以外に「ダークアース/デリシオーソ/シャークスキン」というブラウン系と、「グリセル/キャラメルカフェ/マーマレード」というグレーとブラウンが組み合わさったものの2色がある。

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内側のサイドにプリントされたシリーズ名。

X ULTRAシリーズの特徴は、不整地を歩くときに起きがちな「ねじれ」を防ぎ、捻挫などのケガを起こしにくくする補強材が付いていること。これによって、街中から登山までいろんな場所を歩いても足がねじれないのが魅力だ。

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つま先まで伸びたアウトソール。
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レザーとメッシュが組み合わさったハイブリッドデザイン。
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指を入れやすい大きめのヒールループ。
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つま先部分が反り上がり、前進しやすい形状。

サロモンのシューズの中では珍しく、アッパーやサイドなどに本革を採用している。個人的には、この少しクラシカルな素材が使われているところにビビッときて購入へ至った。

安定性、快適性を追求した機能

ここからは、写真とともに各部の機能を紹介する。

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ゴアテックス メンブレンを採用。PFCフリーの素材で環境にも配慮している。
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かかと周辺に搭載した「アドバンスシャーシ」と呼ばれる補強材。
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トゥにはアウトソールに加えて保護材も付いている。
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サロモンオリジナルのクイックレースを装備。
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中にはオーソライトインソールを入れ、クッション性と耐久性を両立。
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独自のオールテレーンコンタグリップを採用。濡れた地面や岩場など、悪環境でも安定して歩ける。

ポイントはシャーシとクイックレース。シャーシが使われていることでどんな場面でも安定して歩けて、またクイックレースにより脱ぎ履きする際に楽に靴紐を締められる。

そして、ゴアテックス ファブリクスを使うことで雨天時でも足は快適な状態に。ここまで紹介した機能を搭載したシューズだと、ほかのアウトドアブランドでは20,000円は優に超えるため、18,700円で買えると思うとコスパがいい。

X ULTRA 360 LEATHER GORE-TEXを履いてみた

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履いているのは26.0cm。普段履いているシューズと同じサイズ。

では、実際にX ULTRA 360 LEATHER GORE-TEXを履いてみた。サロモンのシューズは幅がやや狭いことで知られており、こちらも例外なく幅がきつい印象。ハーフサイズ大きい26.5cmをお店で履いたのだが、捨て寸(つま先の余り)がだいぶあり、長時間歩くと疲れる可能性があると思って26.0cmを選んだ。

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シュータンにはポケットがあり、余ったシューレースを丸めて収納可。

クイックレースはとても優秀で、引き締め、緩みともに楽チン。今まで自分で結ぶ靴紐しか履いてこなかった筆者にとって、これはかなり時短になり便利だと感じた。

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歪んだ地面を安定して歩ける。

シャーシの特徴であるブレのなさはたしかに感じられ、不整地でも安定して歩けた。山行など整っていない道なら安心だ。

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程よいクッション性があるEVAミッドソール。

履き心地は、可もなく不可もなく。極厚ソールのシューズに履き慣れている筆者にとっては、同商品のミッドソールはクッション性に欠けると感じたが、長時間履いていると足が慣れていき、これはこれでアリなのかも。

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雨の日に使っても不快感なし。

防水性チェックで雨の日にも履いてみた。革部は微かに濡れたがそれ以外は問題なし。アウトソールのグリップ力は想像以上に良く、タイルの上を歩いてもほとんど滑らなかった。

結論としては、クイックレースは優秀で、足の脱ぎ履きがしやすく瞬時に紐を締められるのは便利。また、足のねじれがなくなり、安定して歩けるのは素晴らしいと感じた。しかし、フィット感は正直良いとはいえず、どうやって履き心地を向上していくかは、クイックレースの締め方をいろいろ試して研究したい。

シューレースのまとめかた

ここで、クイックレースをきれいに収納する方法を紹介しよう。

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この段階で快適性が変わる。

その①:つま先を上にあげ、かかとがしっかりヒールにフィットさせる。かかとをあげ、地面をトントンと叩くとよりフィット感が上がる。その後、シューレースを引っ張る。

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紐を引いて下ろし、引いて下ろしを繰り返すと、フィット感が上がる。

その②:シューレースを締めたあと、コードロックの両サイドを持って下ろし、しっかり締める。

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キャップはゴム性で巻きやすい。

その③:シューレース先端に付いているキャップを持ち、ぐるぐる巻きつけていく。

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ポケットの口は伸びるので収納しやすい。

その④:シュータンにメッシュポケットがあるので、巻きつけたものを収納すれば完成!

ざっくりと行程は4つ。慣れれば片足を10秒で締めることができる、コードロックにより紐を結ぶ行程がないためのが便利だ。

購入前に試着しないと靴擦れなどを起こす可能性あり

シューズ幅の狭さは、幅広・甲高という日本人特有の足と相性が良くない。万が一、X ULTRA 360 LEATHER GORE-TEXと買った人の足の相性が悪かった場合、足が疲れやすかったり、靴擦れが起きたりする。

いま履いているシューズと同じサイズでいいのか、もしくはハーフサイズ大きめのものを履くべきか。購入前に販売店で一度履いてみることをおすすめする。

ちなみに筆者は、右足が左足よりハーフサイズほど小さいため、どっちの足で合わせるか非常に迷った。最終的には、小さい右足を優先してジャストサイズを選び、結果的には正解だった。

クラシカル&モダンをいいとこ取りしたアウトドアシューズ!

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今回初めてサロモンのシューズを履いてみたが、シャーシを搭載したことによる安定性は流石のひと言で、そこにクイックレースという超便利な機能が付き、個人的には満足している。ただ履き心地はまだ不慣れなところがあり、これからたくさん使って慣れていきたいと思う。

アウトドアシューズを探していて、ゴアテックスを搭載し、なおかつ程々な金額のものを探している人はぜひ参考にしていただきたい。

商品概要

価格:18,700円
サイズ:25.0〜29.0cm
重量:410g

商品の詳細はこちら

小川 迪裕

『ロウホウ』代表

アウトドア&ファッションメディアの編集者、ライター、コンテンツディレクター。雑誌、WEBメディアの編集と執筆に加え、ブランドのホームページやブックレットの製作も行なう。愛車はトヨタ・ランドクルーザープラド(通称・95プラド)。愛犬のジャック・ラッセル・テリアとともに、家族で北海道を旅するのが今の夢。

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