北欧のかがり火、スウェーデントーチ
スウェーデントーチとは、切り込みを入れた丸太に直接火をつけるたき火の手法。発祥はフィンランドとのことだが、スウェーデンの兵士たちが使うようになったことから、スウェーデントーチと呼ばれるようになったとも。
スウェーデントーチとなる丸太には、上部中央に着火剤を入れるためのトンネル穴と、空気を取り入れるための十字の切り込み口があり、上昇気流を起こしやすく、燃焼効率よく燃える構造となっている。
丸太の中央部分から燃え上がる炎は美しくインパクト抜群だ。
気軽に楽しめるLOGOSのショート・スウェーデントーチ
スウェーデントーチは、丸太とチェーンソーがあれば、20分ほどで簡単に作ることができるが、丸太を手にいれるのは簡単ではないし、まして、チェーンソーを保有している人は少ないのでは?
今回発売された「LOGOS ショート・スウェーデントーチ」は、より気軽にスウェーデントーチを楽しめるように、従来品に比べて燃焼時間を半分の約80分にした小型バージョン。
素材には、強制乾燥を施した国産杉の間伐材を使用。環境にも配慮されている。
別売りアイテムも充実。気軽さをアシスト!
別売りの「ピラミッド TAKIBI M」に収まるサイズなので、上部の切り込みがゴトクの役割となり、丸太の上にスキレットやダッチオーブンなどの調理器具を置いて、調理をしたり、湯を沸かすこともできる。
そのほかの別売りアイテムには、より簡単に着火や燃焼させるものもある。
吸気口に繋がる中央のトンネル穴は、水に強い一発着火の防水着火剤「防水ファイアーライター」が通るサイズで、「LOGOS 着火バーナー」と組み合わせると簡単に着火できる。
火が消えてしまうときには、「LOGOS 火吹き棒」が便利だ。切込み部分から空気を送り込むことで燃焼を促進して、ふたたび炎をあげることができる。
持ち運びには別売りの「らくらく薪キャリー」や「ベイラーバッグ M」が便利。ちょうどよいサイズ感なので、持ち運びや保管にぴったりだ。
マナーを守って、楽しもう
暖をとれ、調理も楽しめるだけでなく、エンターメント性もあるスウェーデントーチ。今回紹介したアイテムで、焚き火がさらに気軽に楽しめるようになったのではないだろうか。
ただ、使い方や処理の方法には注意が必要だ。焚き火台の上で使用する、燃え残りは正しく処理する、などのマナーを守ることも忘れずに楽しもう。
製品概要
価格:3,245(税込)
総重量:約2kg
サイズ:直径15~18×高さ20cm
燃焼時間:燃焼時;約80分/調理時;約30分
主素材:杉
https://www.logos.ne.jp/products/info/11021
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