この猛暑に爆売れした、アレが受賞!「ライフスタイル部門」発表【第3回 BE-PALアウトドアアワード 2023】 | アウトドア雑貨・小物 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2023.12.21

    この猛暑に爆売れした、アレが受賞!「ライフスタイル部門」発表【第3回 BE-PALアウトドアアワード 2023】

    今回で3回目となるアウトドアの祭典「第3回 BE-PAL アウトドアアワード 2023」。読者の皆さんから集まった候補は、なんと数百という規模に! その中から審査員と編集部による選考を経てノミネートされたものは、この1年のアウトドア業界を代表するようなモノ、コト、ヒトばかり。そんなノミネート候補から、部門賞&大賞を発表します!

    キャンプなど、アウトドアを中心とした生活をおくる人にとって、魅力的なアイテムやサービスがノミネートされたライフスタイル部門。しかも、アウトドアだけでなく日々の暮らしでも役立つものばかり。ライフスタイルという幅広いジャンルから集まったなかで、見事、部門賞を獲得したのは!?

    【ご協力ありがとうございました】読者投票の結果を経て、審査員と編集部で2023年のライフスタイル部門No.1が決定しました!

    「テント部門」「アウトドアギア部門」「ライフスタイル部門」「モビリティ部門」「注目の人物部門」「トレンド・サービス部門」「サステイナブル部門」、そして各部門賞の中から大賞が決定する!

    今回の審査員はこの5人。右より、長谷部雅一さん(アウトドアプロデューサー/ネイチャーインタープリター)・高橋庄太郎さん(アウトドアライター)・ホーボージュンさん(全天候型アウトドアライター)・森風美さん(アウトドアコーディネーター)・沢木拓也(BE-PAL編集長)。

    「第3回 BE-PAL アウトドアアワード 2023」は、YouTubeでも配信しています

    授賞式の様子は、現在発売中のBE-PAL 2024年1月号ほか、BE-PAL公式 YouTubeチャンネルでも配信しているので、ぜひ御覧ください。

    BE-PAL公式 YouTubeチャンネル

    2023年の話題作をピックアップ! ライフスタイル部門賞とノミネートを発表

    ライフスタイルという大きなジャンルに集まったノミネートは、どれも個性的で、なかにはニッチなものもある。でも、それだけに尖ってもいて、人によっては劇的に生活を変えてくれるものだ。

    ノミネートされた5つの製品やサービスは、どれも今後の進化と普及が注目されるものばかり。その未来を想像することも含めて、とても楽しい審査となった。

    テント部門、アウトドアギア部門に続き、ライフスタイル部門でも絶好調なホーボージュンさん。新しいモノ、コト、大好き!

    今回ノミネートされたのは5つのアイテム。キャンパーにはたまらないアウトドアテイストのおうちリノベーション「アウトドアコンセプトハウス」。各地にブルワリーができ、最高の盛り上がりを見せる「クラフトビール」。唯一無二のタフネス機能でアウトドアスマホの決定版「TORQUE G06(トルク ジーゼロロク)京セラ/au」)」。スマホと組み合わせて使うユニークな虫刺され対策デバイス「ヒートイット」。より機能的でデザイン性も高くなった「ファン付きウェア」。

    自身でも愛用しているという京セラ製のスマホ「TORQUE G06」の素晴らしさを大いに語る、高橋庄太郎さん。登山には欠かせないアイテムだという。

    驚きと感動が詰まった「ライフスタイル部門」ノミネートはこちら!

    「アウトドアコンセプトハウス」

    自宅をアウトドアテイストにするリノベーションが人気だ。木のぬくもりを感じさせるインテリアや、家と外につながりを持たせる土間スペースの提案など、アウトドア好きにとってはたまらない内容となっている。

    これまでもDIYが得意なキャンパーたちはアウトドアギアの収納棚などを自作していたが、多くの人にとって、自宅を改造するというのはハードルが高かったのも事実。それがプロにまとめてお願いできるのが魅力だ(写真提供「リノベる。」)。

    「アウトドアファン以外の入り口としても期待できるし、中古マンションを買ってリノベすることもできて、古いマンションの再生にもつながる。今後広がっていってほしいですね」(編集長沢木)。

    「“アウトドアテイストの住みやすい家”というのが、パッケージとしてお願いできるのがいいですね。おうちが自分の好きなデザインになったら、普段の生活も断然楽しくなる!」(森風美さん)。

    「クラフトビール」

    これまでも人気だったクラフトビールだが、2023年はより身近に、そして多様になった。スーパーやコンビニで気軽に買えるようになったのはもちろん、クラフトビールが飲めるキャンプ場も増え、全国各地に個性豊かなブルワリーが存在するのもクラフトビール人気を象徴している。

    キャンプに行く途中の道の駅で買ったり、キャンプ場で購入できるクラフトビールを楽しむなど、アウトドアの楽しみに、行く先々で出会えるご当地ビールの美味しさが加わった。

    「クラフトビールを作っているキャンプ場とか、本当、ビール好きのキャンパーには最高だよね。到着してまずプシュッとやって、テントが立つころにはもうベロンベロンになったりして(笑)」(ホーボージュンさん)。

    「ちょっと前までは海外からの輸入クラフトビールが主流だったり、スモールブルワリーが多かったのが、今や大手メーカーのものも増えたり、全国各地どころかキャンプ場でブルワリーをやっているところもあったりと、選択肢が増えましたね」(長谷部雅一さん)。

    京セラ「TORQUE G06」

    耐衝撃性能や防水性能など、アウトドアの使用に耐えるスペックを求めるなら、auのトルク一択。バッテリーを自分で簡単にはずせるので、予備のバッテリーを用意していけば“外部バッテリーでの充電を必要としない”のもポイントだ。

    落下や打撃、衝撃、塩水噴霧など29項目という耐久試験をクリアしたトルクは、まさに過酷なアウトドアや現場作業での使用に最適な一台となっている。

    ¥98,000
    SPEC:●サイズ/約75×154×14.6mm ●画面サイズ/約5.4インチ ●重量/約234g

    「前の機種からトルクを使っていて、これが2台目なんだけど、決定的に僕が好きなのはバッテリーを外せるところ。つまり、予備バッテリーをいくつか持っていけば、交換した瞬間に100%状態。それは安全度も飛躍的に高まるということなんだよね」(高橋庄太郎さん)。

    「耐衝撃性が高いから、アウトドア好きな人や工事現場で働く人には最高のスマートフォン。とてもニッチなアイテムだとは思うけど、頑張って残していってほしいモデルですよね」(編集長沢木)。

    HEAT IT「ヒートイット」

    使い方はとても簡単。スマホに本体をセットし、専用アプリの指示どおりに本体を温めて、刺された箇所に当てるだけ。これからはデバイスでかゆみを抑える時代だ!

    熱でかゆみを抑えるというユニークなアイテム。スマホに接続するとアプリが起動し、スマホを電源として本体が熱を帯びてくるしくみだ。コンパクトなので鍵と一緒にキーホルダーにつけるなど、携帯しやすさもポイント。

    ¥6,820
    SPEC:●サイズ/17×38×8mm(保護キャップ含む) ●重量/5g

    「これはスマホに差すと専用アプリが起動して、どう使えばいいのかも説明してくれるんです。本当にコンパクトで、鍵と一緒にキーホルダーで持ち歩けば、いつでも取り出せて使えちゃう」(森風美さん)。

    「バッテリーはスマホから取るっていう、このしくみがすごいね! 試してみたら一瞬熱いけど、それを我慢すればかゆみを抑えられる!」(ホーボージュンさん)。

    「ファン付きウェア」

    バッテリーを使い、ファンで衣服内に風を送り込むことで、汗を気化させてクールダウンさせるしくみのファン付きウェア。ワークマンは「ウィンドコアシリーズ」として、キャンプでも使えるウェアを展開している。

    機能面においてもファンはより強力に、バッテリーはより大容量に前年より進化。また、デザインもいわゆる作業着としてではなく、街着としても使いやすいものになっており、それも人気に拍車をかけた。

    「ロケが多いうちの編集部では、ファン付きウェア愛用者が一気に増えましたね。猛暑には本当にありがたいアイテムで、これがないと熱中症で倒れる人が出てもおかしくなかったくらい」(編集長沢木)。

    「35度Cを超えてきちゃうと、こういう対策をしないとなかなか厳しいですよね。来年はもっと増えるジャンルだろうし、さらに進化したものが出てくるのが楽しみです!」(長谷部雅一さん)。

     

    全5製品がノミネートされたライフスタイル部門。どれも2023年を代表するようなモノ、コトばかり。果たして、部門賞に輝いたのは…。

    ライフスタイル部門賞を獲得したのは、「ファン付きウェア」

    第3回 BE-PAL アウトドアアワード 2023、ライフスタイル部門賞は「ファン付きウェア」に決定!

    強力なファンと大容量バッテリーなど進化した機能性に加え、デザイン性も高くなったことからキャンパーたちの間でも人気になるなど、一般層へ普及したことが審査員から評価されることになった。

    「カラーリングのバリエーションだったり、スタイリッシュなデザインのものが増えて、着やすくなりましたよね」(森風美さん)

    「これまでもイベントや屋外作業で使う人は多かったけど、一般の人たちにも広がった印象です」(編集長沢木)。

    2023年のライフスタイル部門は、本当に自分たちの生活を一変させてくれるものばかり!

    ライフスタイルはまわりの環境の変化によって大きく変わる。今夏の記録的な猛暑はまさにその最たるもの。今回、ライフスタイル部門賞を受賞した「ファン付きウェア」は、そのようななかで威力を発揮するアイテムだ。暑いなかでも快適に過ごせるアイテムとして、これからの一層の普及と進化を期待されての受賞となった。

    ライフスタイルをより快適に、より楽しくさせてくれるものが揃ったライフスタイル部門。どれもこれから普及が加速していくようなものなので、ぜひ注目してほしい(審査員一同)。

    審査員
    全天候型アウトドアライター
    ホーボージュン さん
    大海原から6000m峰まで、世界中の自然を旅する全天候型ライター。自然をこよなく愛する永遠の旅人は、アウトドア界きっての目利きでもある。
    審査員
    アウトドアライター
    高橋庄太郎 さん
    テント泊登山をこよなく愛する実践系アウトドアライター。現場で培われたギアに対するこだわりと批評眼は圧倒的。イベントやテレビ出演も多数。
    審査員
    アウトドアプロデューサー
    長谷部雅一 さん
    アウトドアプロデューサー、ネイチャーインタープリター。アウトドア関連のプロジェクトの企画、運営をはじめ、自然体験教育など多方面で活躍。その経験と技術でアウトドアの魅力をわかりやすく伝える。
    審査員
    アウトドアコーディネーター
    森 風美 さん
    キャンプと車中泊を愛するキャンプ女子。アウトドアWebメディア「なちゅガール」の編集長として、女性でも楽しめるキャンプスタイルを発信中。
    審査員
    BE-PAL編集長
    沢木拓也
    2018年から現職。山に川に海にと、仕事もプライベートもアウトドア中心。2拠点生活を本格的に開始し、週末はナチュラルライフを満喫中。

     

    第3回 BE-PAL アウトドアアワード 2023授賞式の様子は、現在発売中の本誌2024年1月号に掲載しています。また、BE-PAL公式 YouTubeチャンネルでも公開中です。ぜひ御覧ください。

    ※構成/風間 拓 撮影/小倉雄一郎 写真提供/リノベる。、京セラ/au、飯塚カンパニー、ワークマン(掲載順)撮影協力/PICAさがみ湖

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