独自の難燃コットン「ブレイズシールド」を採用
難燃以外に注目したい4つの特徴
難燃コットンの焚き火用パンツが各社からたくさん出ていて、どれを買えばいいか迷ってしまう。難燃という性質上、いくつかを買ったとしても、性能を比べることはむずかしい(わざわざ火をつけるのは人はいないよね……)。となると、難燃以外のところに着目するしかなく、着目してみると、ひとつの魅力的な商品が浮かび上がってきた。グリップスワニーの「FP CAMP PANTS」である。特徴は4つある。
1、マチなしのビッグポケット
ひとつめはビッグポケット。両サイドに幅広のポケットがあり、革グローブなどのかさばる焚き火道具を入れられる。グリップスワニーはもともと革グローブの会社だから、ビッグポケットは得意とするところ。このパンツの場合はマチなしなので、シルエットがスマートになり、野暮ったくならない。外側には小さなファスナーポケットがあり、落としたくない貴重品を入れられる。
2、汚れが目立たず、コーディネートもしやすい濃紺色
ふたつめは、濃紺カラー。難燃パンツは、ブラックかカーキ系に大別される。ブラックはススの汚れが目立ちにくいが、アウトドアファッションとしてはややおもしろみに欠ける。スズメバチに襲われやすい色でもある。カーキ系はコーディネートしやすいが、ススの汚れが目立ちやすい。濃紺は汚れが目立たず、コーディネートもしやすい。
3、生地が厚くて丈夫
3つめは、生地が厚いこと。ナイロンやポリエステルを混紡した難燃コットンもあるが、これはいさぎよくコットン100%。厚手なので丈夫で耐久性があり、気をつかわずに膝をついたり、地面に座ったりすることができる。洗濯機で洗ってOKだ。
4、しゃがみやすい
4つめは、しゃがみやすいこと。股下に大きなひし形のマチが付いているので、窮屈さを感じることなく脚を開いたり、曲げたりすることができる。焚き火をしているときは、薪をくべたり、火吹き棒で空気を送ったりと、しゃがむ動作が多いから、これは助かる。
以上、難燃以外のことを述べてきたが、もちろん難燃性も高い。生地は、グリップスワニー独自の「BLAZE SHIELD(ブレイズシールド)」という難燃コットンであり、火に接触しても溶けることなく炭化して、穴が空きにくい。従来の難燃生地の5倍の強度があるというから、末永くはき続けられる。。
※この商品は[通販サイト]「小学館百貨店」から購入できます。
FP CAMP PANTS/GRIP SWANY(グリップスワニー) 15,180円(税込み)
https://lifetunes-mall.jp/shop/g/gA5531200601/