焚き火料理に革命だっ!LOGOSの新製品「MAKIBIグリルPAN」が超画期的だった | 調理器具・食器 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 調理器具・食器

    2023.07.12

    焚き火料理に革命だっ!LOGOSの新製品「MAKIBIグリルPAN」が超画期的だった

    穴付きフライパンでスモーキー&ヘルシーなキャンプ飯のススメ

    LOGOSの新製品「MAKIBIグリルPAN」の使い勝手はいかに?

    世の中には色々なキャンプ飯がありますが、やはりキャンプでは、キャンプでしか作れない料理が食べたくなります。

    その1つが、焼き網を使った焚き火料理です。焚き火や炭火の煙でスモーキーに仕上がった食材の味は、一度知るとやみつきになりますよね。

    しかし、焼き網料理で悩ましいのは、焼き網に食材がくっついてしまうという点。一回くっついてしまうと、食材をひっくりかえすのも大変で、食後に焼き網を洗うのにも手間がかかります。

    そこでおすすめなのが、今回紹介するLOGOSの「MAKIBIグリルPAN」です。

    「せっかくのキャンプだから焼き網で焚き火料理がしたい!」というキャンパーのみなさんはぜひ最後まで読んでみてください。

    焚き火料理の革命児「MAKIBIグリルPAN」とは?

    LOGOSの「MAKIBIグリルPAN」は、焚き火料理のために作られた新製品。 薪火や炭火調理ができるグリルパンです。

    穴付きフライパンでスモーキー&ヘルシーなキャンプ飯のススメ

    多数の穴が空いたグリルと、木製のアウトドアらしい取っ手で構成されている。

    多数の穴が空いたフライパンの形状をしていて、焚き火での調理に使用すれば、焼き網で調理する時と同様に食材にスモーキーな香りを付けることができます。

    パン部分の表面にはフッ素樹脂コーティングが施されているため、汚れが落ちやすく洗いやすいという特徴も。従来の焼き網でつきものだった、「食材がくっついてしまう」「網の焦げ付きを洗うのが大変」といった問題も解決してくれます。

    穴付きフライパンでスモーキー&ヘルシーなキャンプ飯のススメ

    取っ手は折りたたむことができ、使っていない時はコンパクトに収納可能。

    取っ手は内側に倒すようにして折りたたむことができるので、使っていないときはコンパクトに収納できます。持ち運びが便利になる嬉しいギミックです。

    実際に「MAKIBIグリルPAN」で食材を焼いてみた

    さっそく、「MAKIBIグリルPAN」を使って肉と野菜を焼いてみることにします。

    穴付きフライパンでスモーキー&ヘルシーなキャンプ飯のススメ

    説明書によれば、弱火で調理すると良いとのこと。

    表面にフッ素樹脂コーティングが施されているものの、火に掛ける前には薄く油をひくことが推奨されています。理由は、急激な温度変化によってコーティングが剥がれてしまうことを防ぐため。

    また、説明書によると、弱火で調理することも推奨されていました。

    穴付きフライパンでスモーキー&ヘルシーなキャンプ飯のススメ

    穴が空いた部分だけに焦げ目がつき、水玉模様のような独特な焼き上がりに。

    「MAKIBIグリルPAN」は口内径30センチと大きめサイズのため、たくさんの食材をのせることができました。ステーキのような大きな肉をのせてもまだ余裕があり、野菜も同時に焼くことができます。

    肉も野菜も、穴が空いた部分にだけ焦げ目がついて、水玉模様ができあがっていきます。炭火が食材にしっかりとあたっている証拠ですね。

    しばらく焼いてから、食材をひっくり返したところ…。フッ素樹脂コーティングのおかげで食材がくっついてしまうことはなく、ストレスフリー。

    焼き網と違って取っ手があるので、炭を追加したり移動させたりする時も、本体をサッと持ち上げるだけでOK。フライパンの縁のおかげで食材を落とす心配もありません。

    パン部分の穴から煙が立ち上がっている光景に、食材にスモーキーな香りがしっかりとついているはずだと、期待が膨らみます。さらに、穴から肉の余分な脂が落ちていくので、よりヘルシーに仕上がりそうな予感。

    穴付きフライパンでスモーキー&ヘルシーなキャンプ飯のススメ

    ビールも進む美味しい仕上がりに!

    しばらくして、食材が無事に焼き上がりました。

    実際に食べてみたところ、期待通り、炭火ならではの風味がついたジューシーで香ばしい仕上がりになっていました。焼き網で調理した時と遜色のないおいしさ!ビールも進み、至福の時間です。

    ちなみに、取っ手を使えば、完成時にグリルごとテーブルに運べます。調理中に加え、焼き上がり時にも取っ手の便利さを感じました。

    フッ素樹脂コーティングで洗いやすい

    フッ素樹脂コーティングのおかげで洗いやすい。

    使い終わった後の洗浄時には、表面のフッ素樹脂コーティングのおかげで楽に汚れを落とすことができました。

    焼き網は洗っても、どうしてもこびりつきが残ったり、錆びたりして、頻繁に買い換える必要が生じます。その点、こちらのグリルはきれいな状態で繰り返し使えるので、焼き網を買いに行く時間と労力を節約することができました。

    使用上の注意点

    ここまで紹介したように、「MAKIBIグリルPAN」は焚き火料理において非常に頼もしい存在ですが、使用する上で注意すべきポイントもあります。

    筆者が肉を焼いている際、グリルの穴から肉の脂が落ちて、急に炎が大きくなることがありました。

    また、取っ手を握って調理するため、どうしても焚き火に近づくことになります。調理時には防火仕様の手袋や服を着用してください。

    また、洗浄時にはコーティングが剥がれるおそれがあるため、スチールたわしや磨き粉等は向かないでしょう。

    焚き火料理がもっと便利になる新製品に期待!

    焚き火料理をもっと便利に。

    「MAKIBIグリルPAN」で焚き火料理をもっと便利に!

    「MAKIBIグリルPAN」を使えば、焼き網よりストレスなく、便利に焚き火・炭火料理をすることができます。手軽にキャンプ料理を楽しみたい人にとっては、待望のアイテムといえるでしょう。

    キャンプでスモーキーな焚き火料理がしたいという人には、本当におすすめのギア。店頭で見かけたらぜひ手にとってみてください。皆さんのキャンプライフに役立てば嬉しいです。

    「MAKIBIグリルPAN」
    価格:2,900円(税込)
    総重量:(約)480g
    サイズ:(約)口内径30×深さ3.5×全長56cm
    主素材:スチール、木材
    収納サイズ:(約)縦30.2×横33×高さ6.5cm
    表面加工:フッ素樹脂コーティング
    URL:https://www.logos.ne.jp/products/info/10288

    ワタナベ
    私が書きました!
    ライター・日本キャンプ協会認定インストラクター
    渡邉彰大
    元製薬企業研究職・農家生まれの自然を愛するロジカル・キャンパー。多くの人が気軽にキャンプを始めて欲しい想いから、わかりやすい初心者向け記事執筆に情熱を注ぐ。完全初心者が手軽にキャンプを始めるためのキャンプコンサル、ソロに挑戦したい人向けのソロキャンプコンサルも行い、キャンプの敷居を下げるために活動中。自分だけの世界に1つだけのオーダーメイドキャンプを作りあげたい人に向けたキャンプ・ブログも執筆中。キャンプにも役立つ?料理のYouTubeチャンネルも運営中。

    NEW ARTICLES

    『 調理器具・食器 』新着編集部記事

    キャンプでの羽釜のすすめ。使い方やおすすめの商品を9個紹介

    2024.04.26

    炊く、煮る、焼く、蒸す!曲げわっぱをモチーフにしたスノーピーク「ワッパークッカー」

    2024.04.22

    HARIOのおすすめコーヒーミルを紹介!アウトドア向けモデルも

    2024.04.20

    スノーピークマグカップ5選|保温保冷に優れ軽量丈夫な名品チタンマグ

    2024.04.20

    キャンプでのコーヒー時間がリッチに!ゼブランからアウトドアで使うガラスサーバーが登場

    2024.04.12

    アウトドアの食器問題を解決!原料は紙と漆でわずか14gと軽量、かつ丈夫な新感覚漆器はいかが?

    2024.04.11

    人気のライスクッカー5選|キャンプで簡単に美味しいご飯を炊こう!

    2024.04.09

    アウトドアで至福の料理が楽しめるおすすめ調理器具11選!自然に優しいテーブルウェアも紹介

    2024.04.05