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    2021.12.06

    【今年売れたもの】厚底アウトドアシューズの元祖「ホカオネオネ」の2021年売れた靴ベスト3

    トレランからランニング、ライフスタイルまで幅広い場面で使うユーザーが増えてきたシューズブランド「ホカ オネオネ」。

    来年に発売する新作の展示会でも、注目度の高いシューズが盛りだくさんだった。今回は、展示会で発表されたアイテムに加え、2021年を振り返ってもっとも売れたスニーカーを担当者から教えていただいた。 

    ホカ オネオネの特徴

    一部のシューズにはスペックをプリントしている。

    同ブランドは、2009年に創業して以来、当時のシューズとしては珍しい厚底設計を全面的に打ち出し、シューズ界の異端児と言われた。

    その後ランニングシューズも手がけるようになり、履いたアスリートたちは続々と新記録を塗り替えることに成功。業界人を中心に瞬く間に世界中に名前が知れ渡ることになる。

    ホカ オネオネの真骨頂は、印象に残るミッドソールとアウトソール。ただボリュームがあるだけでなく、足運びをスムーズにしたり、着地時の衝撃吸収を緩和したりと、独自のテクノロジーを取り入れている。

    また、ロード、トレイル、ハイキング、リカバリーの4つの用途に合わせたラインナップを展開しており、デザインやカラーリングもそれに合わせて設計。近年ではエンジニアド・ガーメンツやオープニングセレモニーといったファッションブランドやショップとのコラボモデルを発売し、より多くのお店で見られるようになった。 

    ちなみに、一部のシューズにはスプリング(地面から測ったつま先とかかとの高さ)、ボリューム(ミットソールの容量)、ウエイトの3つの数字がプリントされており、大まかなスペックをひと目でわかるようになっている。

    ホカ オネオネで2021年に売れたシューズとは

    では、ここからホカ オネオネのシューズを見ていこう。まずは2021年で売れた商品から。

    【第3位】ボンダイ

    「ボンダイ 7」¥23,100

    スポーツだけでなく街中でも見かける機会が増えたボンダイ。普段着にも合わせやすいカラーリングに加え、ロードシューズカテゴリーの中でもっともクッション性が高いのが特徴だ。

    EVAミッドソールはつま先からかかとまで伸びるフルレングス。

    広報担当者「ボンダイは、かかとからトゥにかけてのカーブをはっきりつけたメタロッカーという独自構造のアウトソールを採用しています。これによって、一般的なシューズと比べて前への推進力が高いのが魅力です」

    パッドはシュータンにも付いている。

    広報担当者「また、履き口には形状記憶するパッドを取り入れ、使う人の足首にフィットするようになっています。かかとが狭い人でも浮かずに安定して走れるのは嬉しいポイントだと思います」

    【第2位】リンコン

    「リンコン 3」¥15,400

    本格的なロードランナーに向けて開発されたリンコン。アッパーにベンテッドメッシュを、強度が必要なアウトソールにラバーを配置することで、通気性と軽量化を両立。片足はたったの210gで、従来品と比べて8gと軽くなった。

    オフセット(つま先とかかとの高低差)は5mmとやや差をつけている。

    広報担当者「リンコンは、ボンダイと同じメタロッカー構造を採用していますが、つま先へのカーブが急になっていて、推進力がより高くなっています」

    特徴的なかかとデザイン。

    広報担当者「また、かかとを見ると二股に分かれているようなデザインになっています。これによってクッション性を維持しつつも軽さを実現しました。ランニングをもっと快適かつより早く走りたい人におすすめです」

    【第1位】クリフトン

    「クリフトン 8」¥17,600

    2021年にもっとも売れたスニーカーはクリフトン。同ブランドのランニングスニーカーを初めて履く人におすすめのスタンダードモデルと位置付けており、軽さ、クッション性、通気性などをバランスよく取り入れている。

    履きやすさと快適性を両立したプルタブ。

    広報担当者「8回目となるアップデートをしたクリフトンは、かかとのプルタブ(シューズを履く際に指を引っかけるつまみ)を紐ではなくバックステイを高めに設計したデザインが特徴です。履きやすいだけでなく、足を優しく包み込む快適性を実現しました」

    「クリフトンエッジ」¥22,000

    広報担当者「昨年には、クリフトンのミッドソールフォームを大きく広げたクリフトンエッジシリーズも登場しました。クッション性が飛躍的に向上したのに加え、復元力(傾いた状態から正常の身体の位置に戻す力)も上がっているので、安定した走りができるのもポイントです」

    その他の注目シューズ

    「スピードゴート 4」¥20,900

    スピードゴートは、ヴィブラムソールを採用したトレランシューズ。来年にはこちらの5代目が登場予定で、5mmのヴィブラムメガグリップを装備して高いグリップ力を実現。

    アッパーのエンジニアド・ジャカードメッシュはリサイクル素材を採用するなど、環境面に配慮しているのもポイントだ。

    「チャレンジャー ATR 6」¥17,600

    4mm溝のあるアウトソールを装備し、幅広い地形に対応したトレラン向けシューズ・チャレンジャー ATR。メッシュアッパーとEVAフォームのミッドソールで軽量化を実現し、足運びがしやすく設計。

    また、使用するポリエステルはユニフィ社が製造する使用済み廃プラスチックをリサイクルしたリプリーブを使用。こちらも環境に配慮している。

    2022年に発売する新商品の傾向は?

    最後に、来年に発売するシューズのポイントを聞いてみた。

    広報担当者「カーボン素材を使ったモデルや、改良したフォームを搭載したモデルなど、新テクノロジーを取り入れたランニングシューズが目白押しです。登山やキャンプで使えるハイキングシューズはゴアテックス搭載モデルが増え、快適に過ごせること間違いないでしょう」

    ホカ オネオネは、現在総合スポーツショップを中心に販売しているが、近年ではセレクトショップやアウトドアショップでの取り扱いも増えており、手に取れる機会が増えているとのこと。気になる人はぜひ店頭へ行って試してみてはいかがだろうか。

    ホカ オネオネ 公式ページ https://www.hoka.com/jp/

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