ダイソーで人気!アウトドアシーンを彩る華麗な灯りのススメ
ダイソーオリジナルの「ガーデンソーラーライト」。2021年秋現在は全2柄が登場しており、いずれも220円とお手頃ながら、非常に美しい陰影を作り出すと評判です。
このライトは明るさよりも、デザインのよさがメイン。その芸術的な光を夜キャンプで眺めれば、日頃の疲れもときほぐされることでしょう。
さて、今回は我が家の夜ベランピングでも大活躍中の、ダイソーライトの秘密に迫ります。
商品特長
まずは、ガーデンソーラーライトの特長からご紹介します。
・エコなソーラー充電タイプ
・LEDで明るさ長持ち
・地面に“置く/挿(さ)す”の2WAY方式
・シャープな外観
・芸術的な癒しの光
・超軽量
今回撮影に使用したライトは、いずれも2021年購入の筆者私物です。
部品と使い方
天板のソーラーパネルと底面は着脱可能。向かって左の棒は、地面に挿して使うための付属ピックで、本体底面に連結して使います。
天板裏には電源スイッチがあり、これをONにして満充電すれば、その日の夜にはさっそく鮮明な美しい光を放ってくれます。
小ぶりのLEDライトながら強力発光、雨天もOKの防水仕様です。設置しておくだけで、玄関、ベランダ、花壇など、あらゆる場所を華麗に彩ってくれます。
さらにはこのライト、夜キャンプやアウトドアシーンでも活躍します。そのさまざまな用例についてご紹介しましょう。
キャンプではこう使おう!ダイソーライト
暗闇でのペグの目印に
暗闇では、地中から突き出たペグにつまづくことも多いもの。ペグのそばに設置して、安全策を講じておくのもいいですね。
イベントの間接照明として
バーベキューや屋外ライブ、イベントなどの際、このライトを暗がりに点在させると、空間の広がりを演出できます。
屋外のみならず、屋内で間接照明として活用するのも素敵です。
また、このライトはデザイン的にハロウィンの演出にもぴったり。黒のシャープな外観と網状の灯りが、ゴシックな雰囲気作りに一役買ってくれます。
ほかにもこんな使い方はいかが?
夜間の足元ライトとして
夜間見えづらい段差付近など、足元の不安な場所に設置しておくと便利です。来客など、その場を初めて訪れる人の安全にも貢献します。
鉢植えの移動型ライトとして
地面に置いての使用が難しい強風の日には、植木鉢に挿して使う方法もおすすめです。土と鉢の重さで風のあおりを受けにくくなります。地面が硬く、ピックが挿せないような場合にも便利です。
挿したままにして、移動型ライトとして活用するのもいいですね。
深掘り!ダイソーガーデンソーラーライトのココにご注目
この柄のみのスペシャルな仕様をご覧ください
2柄のうち、とくにこちらの柄のライトの内部設計には、目を見張るものがあります。その仕組みについて、深掘りしてみたいと思います。
底のほうに、銀色の何かが光っています。最初はデザインの一部だと思っていましたが、じつはそうではないようです。
1.この銀のピラミッドは一体?
底にあるキラリと光る銀色の謎のパーツ。購入当初はその存在が謎でしたが、使っていくうちに、非常に工夫された設計であることが判明しました。
というのもこちら、じつは内部に降りこんだ雨水を流すためのもの。この三角錐(さんかくすい)の斜面を伝って、水がスムーズに流れる仕様になっています。
そして底面にはこのとおり、4つの水抜き穴が。つまり、このピラミッドの目的は、スムーズな水はけだったのです。
2.ピラミッドのもうひとつの役目
このピラミッドのもう一つの役目、それは鏡面仕上げによる光の反射率のアップ。LEDの光を増幅させ、四方へ拡散します。
つまり、この銀のピラミッドは、
・スムーズな排水
・反射光アップ
の2つの機能を兼ねているというわけです。
以上は現段階での最新機能で、同型の従来品には見られなかったもの。しばらくダイソーライトを買い足さない間に、こんなにすばらしい進化を遂げていたのですから驚きです。
設計に優れた美しい灯りはダイソーにあり
いまや、ダイソーで灯りを買う時代。デザイン、設計ともに優れたライトが、100均で入手できるなんてすごい話です。
とくにこのガーデンソーラーライトは、220円と安価ながら本格志向。家族や友人、カップル同士でにぎやかに眺めるもよし、ソロでのんびりと眺めるもよし。美しい光で、非日常世界へトリップすることができます。
一度買うと、次々に買い足したくなるクオリティー。夜キャンプのお供やお庭の足元の安全に、まずはおひとついかがでしょうか。
ダイソー ソーラーガーデンライト(長角型、29㎝)
価格 220円
サイズ 約6×6×29cm
材質 ポリプロピレン