山道も日常も!ALTRA「ローン ピーク」を愛用する筆者がその良さを実感レビュー | フットウェア 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

フットウェア

2025.05.29

山道も日常も!ALTRA「ローン ピーク」を愛用する筆者がその良さを実感レビュー

山道も日常も!ALTRA「ローン ピーク」を愛用する筆者がその良さを実感レビュー
ALTRAの定番トレイルシューズ「Lone Peak」について、ブランドの特徴から、その魅力、実際の使用感までお伝えします。街でも使えるデザイン性と実用性を兼ねそろえたトレイルシューズをお探しの方はぜひ御一読ください!
Text
Lone Peak 7が地面に置かれている。
筆者所有の「Lone Peak 7」。現行のものは「Lone Peak 9+」です。

ALTRAとは?

ALTRA(アルトラ)はアメリカ発の「自然な走り・歩き方」を追求するスタンスが特徴のフットウェアブランドです。ゼロドロップ構造と足本来の形や動きを大切にするシューズ作りにより、多くのランナーやハイカーから支持を集めています。

2025年2月8日、ALTRAは世界初のフラッグシップストア「ALTRA GINZA」を東京・銀座にオープンしました。国内でも注目が集まっているブランドです。

今回ご紹介する「Lone Peak」は、アルトラのアイコン的モデル。モデルチェンジを繰り返しながら、長い間愛され続けている一足です。

Lone Peakとは?

ゼロドロップ構造がもたらす自然な歩行感

Lone Peakを横から見た様子。
つま先と踵の高さの差がないのがゼロドロップシューズ。

Lone Peak最大の特徴は、かかととつま先の高低差がゼロである「ゼロドロップ」構造です。これにより、足本来の動きを妨げず、自然な歩行が可能になります。一般的なシューズに慣れている人には、最初は少し違和感があるかもしれませんが、慣れてくると脚への負担が軽減され、特に長時間歩くような場面でその効果を実感しやすくなります。

Lone Peakは、適度なクッション性を備えつつ、地面の状況をリアルに伝えてくれる設計が特徴です。トレイルの状態を体で感じたい方におすすめの一足です。

長距離でも快適に歩ける

つま先部分のアップ画像。
つま先部分が広がっており、ゆとりがある。

Lone Peakは、つま先部分が広めに設計されており、足指がしっかりと広がることで踏ん張りが効きます。これにより長距離の登山や日常使いでも快適さが持続します。シューレース周りの足首部分は適度にフィットするため、ブレが少なく安定感があります。

ゼロドロップ構造と、この広いつま先設計により、急斜面や滑りやすいトレイルに足を踏み出したとき、岩や土、泥の質感を適度に感じ取れます。そのため、滑りそうな路面を察知できる感覚が養われ、自然な身体の使い方が身につくのです。

結果的に、長距離での疲労感を確実に軽減します。実際にLone Peakを履いてから脚の張りや膝の痛みが減ったという声も多く、リカバリー面でも優れた性能を発揮します。

他ブランドのシューズとの違いとは?

Lone Peakは、他のアウトドアシューズに比べて、軽量でミニマルなデザインが特徴です。登山靴にありがちな重厚感やタイトな作りがなく、トレイル専用に見えないため、場所を問わずボーダレスに着用できます。

日常の服装にもなじみやすく、下山してそのまま街に出かけても違和感がありません。デザイン性の高さも評価されているシューズです。

最初のトレイルシューズとして選ばれることも多く、男女ともにリピーターが多い点も信頼性の証です。

筆者が着用しているのは「Lone Peak 7」。最新バージョン「Lone Peak 9+」との違いは?

Lone peak7を着用している様子。
Lone Peak7

筆者が現在使用しているのは「Lone Peak 7」。アッパーのしなやかさと通気性が高く、ソールのグリップもバランスの取れた性能で、登山から日常使いまで幅広く活躍しています。シューレース周りのフィット感がよく、足全体が安定してホールドされる印象です。

一方で、最新モデルの「Lone Peak 9+」では、アウトソールが「Vibram® MegaGrip」に変更され、濡れた岩場や泥地でもさらに滑りにくくなりました。

また、アッパーには耐久性の高いリップストップメッシュを採用し、トゥガードも2重構造に強化。細かな改良が重ねられ、より信頼性のあるタフな一足へと進化しています。

Lone Peakのサイズ感について

Lone Peakは、全体的にゆったりとした設計。普段履いているサイズよりも少し大きめでもフィットするケースが多いです。特に厚手のソックスを履く場合は、大きめのサイズを選ぶのがよいでしょう。

足首部分はしっかりとホールドされた状態で、履いた時につま先に若干の余裕がある状態がベスト。指がしっかりと動かせ、指に力を入れて歩行できるからです。

お近くに取り扱い店舗があれば、実際に足を通してから購入するのがおすすめです。

実際の使用感と歩行性能について

アウトソール部分のアップ画像。
地面をしっかりとつかむ「MaxTrac」アウトソール(現行のものはVibram® MegaGrip)。

舗装路でも履きやすく、クッションが効いていて足裏が痛くなりにくいのがLone Peakの魅力。軽量で、日常の散歩や買い物、通勤などでも快適です。耐久性も高く、1年履いても大きなへたりは見られませんでした。

登山道では、ALTRA独自の「MaxTrac」アウトソール(現行のものはVibram® MegaGrip)がしっかり地面をつかみ、滑りにくく安定した歩行が可能です。軽量な分、岩場やアップダウンの多いルートでも疲れにくい印象です。

アッパー部分のアップ。
アッパー部分はほぼメッシュ地で通気性がよい。

Lone Peakはゴアテックスなどの防水透湿素材を使用していないため、雨の日には水が内側に染み込みます。ただし、アッパーの通気性と速乾性に優れているため、水が抜けやすく、乾くのも早いのが特徴です。実際に使っていても、濡れてもすぐに快適さが戻るため、大きな不便は感じていません。

軽く、かつ履き心地が良いため、トレッキングなどでの歩行時はもちろんのこと、キャンプの設営や撤収時にもストレスが少ないのがポイント。濡れても比較的乾きが早く、サンダルの代用にもなります。

山でも街でも頼れる一足

ALTRA Lone Peakは、登山・トレイルといった本格的なアウトドアはもちろん、日常生活でも快適に使える汎用性の高さが魅力です。足本来の動きを引き出し、軽快に歩く楽しさを再認識させてくれる一足として、多くの人に自信をもっておすすめできます。ぜひ機会があればその履き心地を実感してみてください。

のまどうさん

アウトドアライター

行く先のあてもないバックパッキング、ソロキャンプ、登山が大好物です。とはいえフラフラは出来ず、最近は子供とのキャンプと自宅に並べたギアを眺めての想像の旅に夢中です。千葉の最南端在住。田舎暮らし満喫中。

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