貴重品を分けて収納できるタイプ、水中に沈み込まないようにエアーバッグを装備したタイプ、大容量設計タイプなど特徴が違うので、それぞれの使い方にあわせて選べる。
高い防水性能をもつスマホケース
発売したエレコムは、大阪市に本社を置く大手コンピュータ周辺機器メーカー。エレコムファンのほか、無意識にエレコムの商品を愛用している、アウトドアファンも多いのではないだろうか。
今回発売されたスマホ用の防水ケースも、「常温の水道水で水深1.5mの水槽にスマホ本体を静かに沈め、約30分間水底に放置しても、電話機内部に浸水せず、電話機としての機能を保つ」という「JIS保護等級IPX8相当の防水性能を持つ」というから、なかなかの性能だ。
ケースに入れたまま動画、音楽鑑賞ができたり、カメラ部分に透明素材を使用していることから、写真や動画撮影もできる。Face ID、顔認証にも対応している(機種によっては認証できない場合もある)。
開閉口は出し入れしやすく密封力の高いロックレバータイプで、ケースに入れたまま、タッチパネルの操作が可能(1アイテム以外は水中での操作は不可)で、持ち運びに便利なショルダーストラップが付属しているのもうれしい。
使い方にあわせて選べる6タイプ
すでに多くの商品が販売されている防水のスマホケースだが、今回発売となったものは使い方にあわせて形や機能を選べる点がいい。
では早速、その6タイプを紹介しよう。
(1) 貴重品を分けて収納! IPX8防水ケース「2ポケットタイプ」
大小2つに分かれた、使い勝手の良い防水ケース。ポケットに貴重品を分けて収納することができる。
価格:オープン
カラー:ブラック(P-WPS2P05BK)、ホワイト(P-WPS2P05WH)
対応スマホ:約6.9インチ以下
(2) エアーバッグを装備! IPX8防水ケース「シンプルカラー フローティング」
ケースのフレーム部分にエアーバッグを装備した、水没防止設計のケース。水中に沈み込まないので、深いところまでおちてしまって、拾うことが大変なんてことがなくなる。
価格:オープン
カラー:ブルー(P-WPSF05BU)、グレージュ(P-WPSF05GB)、ラベンダー(P-WPSF05PU)
対応スマホ:約6.9インチ以下
(3)大容量設計! IPX8防水ケース「マチ付きタイプ」
内ポケットとマチがついている、大容量設計のケース。スマートフォン以外の貴重品も収納できる。
価格:オープン
カラー:ブラック(P-WPSG05BK)、ホワイト(P-WPSG05WH)
対応スマホ:約6.9インチ以下
(4) 暗闇で光る!夜間のアウトドアにおすすめのIPX8防水ケース「蓄光タイプ」
暗闇で光る蓄光機能を備えるケース。夜間のアウトドアに活躍しそうだ。
価格:オープン
カラー:ブルー(P-WPSL05BU)、グリーン(P-WPSL05GN)、ピンク(P-WPSL05PN)、ホワイト(P-WPSL05WH)
対応スマホ:約6.9インチ以下
(5) 水中でのタッチ操作も可能! IPX8防水ケース「水中スマートフォン操作対応タイプ」
水中でのタッチ操作が可能なケース。スマートフォンと防水ケースの間に空気層を設ける特殊構造が採用されている。
価格:オープン
カラー:ブラック(P-WPST05BK)
対応スマホ:約6.9インチ以下
(6) 防水性能とデザイン性を両立! IPX8防水ケース「気密ファスナータイプ」
防水性能とデザイン性を両立したケース。気密性の高いファスナーが使われている。
価格:オープン
カラー:ブラック(P-WPSZ05BK)、グレー(P-WPSZ05GY)、オレンジ(P-WPSZ05OG)、ホワイト(P-WPSZ05WH)
対応スマホ:約6.9インチ以下
アウトドアの環境や使い方によって選ぼう!
水辺でのアウトドアといっても、海水浴やプール、スキー、スノーボードなど、環境や使い方によって防水ケースに求める役割は少しずつ違う。「防水ケースに入れていたのに…」とならないためにも、必要な機能があるものを選びたい。