記憶だけでなく記録にも残したい!釣魚がグッときれいに撮影できるたった2つのコツ | 海・川・カヌー 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

海・川・カヌー

2024.03.02

記憶だけでなく記録にも残したい!釣魚がグッときれいに撮影できるたった2つのコツ

記憶だけでなく記録にも残したい!釣魚がグッときれいに撮影できるたった2つのコツ
釣り人たるもの、魚が釣れれば嬉しく思いますよね。

そして、せっかく釣れたのであればきれいに魚の写真を撮影し、記録に残しておきたいもの。

そこで今回は、カメラの知識がなくても、簡単に魚を美しく撮影するコツを紹介します。

魚の写真をきれいに撮りたい、と思っている方はぜひ参考にしていただければと思います。

筆者は魚の撮影はもっぱらスマホ

実は筆者は、魚の撮影に使用するカメラはスマホのみです。

そのスマホも、京セラ製の「TORQUE(トルク) G04」というモデルで、2024年現在では2世代も前のモデルです。

釣りの時は「できるだけ荷物を減らしたい」という観点から、デジカメ等のカメラを持ち込むことはありません。

さらに、スマホのカメラ設定も特にこだわっているわけではなく、いわゆる「おまかせ設定」で撮影しています。

しかし、以下のコツを頭に入れておくだけで、きれいに魚を撮影することができるのです。

コツ1 「眼・顔」を撮る

50cmに迫る本流イワナ

歳を重ねたトラウト特有の、「怒っていそう」な表情も伝わってくる。

まず一つ目のコツは、「眼・顔」を撮ることです。

人間を撮影する際、笑顔を撮るときれいな写真になることがあります。

それと同じで、魚も眼や顔を意識した撮影をするときれいに撮れます。

さらに、ピントも魚の頭部に合わせるのがコツ。スマホであれば、撮影する前に魚の頭部をタップするだけでピントが合います。

上の写真では魚の全体像を写していますが、魚の顔を大きく写しているため、写真を見た際に真っ先に“魚と目が合う感覚”を得ることができるかと思います。実はこれが大事なポイント。このイワナはサイズが大きく、表情にいかつさがあるので、魚の気迫を伝えるために顔を意識して撮影しています。

気迫のある魚は、見る人と魚の目を合わせるためにも、「眼・顔」を意識して撮影するとよりきれいな写真となることでしょう。

コツ2 「斜め上」から撮る

銀毛したヤマメ

ヤマメは「パーマーク」と呼ばれる斑点模様が魅力。

続いてのコツは、「斜め上」から撮ること。

このヤマメは全体が銀色に輝いていて、どのように撮影してもきれいなのですが、ヤマメと言えば「パーマーク」と呼ばれる斑点模様が魅力。パーマークは美しく、ヤマメが「渓流の女王」と呼ばれるゆえんでもあります。

そのため、せっかくヤマメを撮るのであればパーマークをきれいに写したいものです。

そこで、コツとして「斜め上」から撮ると魚の模様がきれいに写ります。

パーマークの出たヤマメ

エラ付近の銀色が魚全体を覆っていたが、斜め上から撮影したところ本来の模様が現われた。

こちらの写真のヤマメもかなり銀毛した個体でしたが、斜め上から撮影したところ、銀毛した鱗の下からパーマークが顔を見せてくれました。

夏季に見られるような色鮮やかなパーマークとまではなりませんでしたが、程よく霞んだ感じが“いぶし銀”となり、筆者もお気に入りの一枚となりました。

大物は手に抱えてみる

サクラマス

このサクラマスはヒットの瞬間から取り込みまで、鮮明に覚えている。

“美しく撮る”というテーマからは少々外れますが「これは!」という大物を釣ることができたら、手に抱え、そして真上から撮ることによって“胴体の太さ”を強調し、迫力のある一枚にすることができます。

上の写真の魚はサクラマスになりますが、かなり上流部で釣れたこともあり、非常に野性味のある魚体でした。

手に抱えて撮影する方法がぴったりの、サクラマスでした。

魚自体が美しくあるのが一番きれい

良型のアジ

奥側のアジは激しいやり取りにより顎が損傷している。 これに気が付くと、どうしてもそこに目が行くようになってしまう。

いくつかコツを紹介しましたが、美しい魚の写真を撮る一番の方法は、魚を美しいまま撮影することです。

魚体に何かしらの損傷があると魚の全体像よりも、その傷が気になってしまいます。例えば、出血が多い場合では「血が出てる」というのがその写真の第一印象となってしまいがちです。

そのため、写真をきれいに撮影することを念頭に入れて、釣った後も魚を雑に扱わない、ということも非常に大事なポイントとなります。

釣れた1尾を大事にする

釣りをある程度続けていると、どうしても釣果を出すことを意識しがちになります。

筆者も当然ながら数を釣りたいし、サイズの大きい魚を釣りたいと思っています。

それは確かに釣りの醍醐味と言えますが、初心に戻り「その1尾が釣れてくれたこと」の嬉しさは忘れてはいけないとも思います。

魚の写真をきれいに撮って記録に残すことができれば、シーズンオフに写真を見返すことで、数釣りや大型サイズが出た釣行と同等か、それ以上に記憶に残る釣りとなるはずです。

また、魚を雑に扱うこともなくなり、リリース後の生存率も上がると筆者は考えます。その1尾との出合いに感謝することが、釣りにおける最も大切なことではないでしょうか。

私が書きました!
釣りの探究者
志太 浩太郎
30代、2児の子育て中の釣り大好きパパ。 幼少から釣りに触れていたものの、”趣味としての釣り”をするようになってからは10年を越えたところ。 子どもたちの成長と共に少なくなる一方の釣行を、可能な限り有意義なものにしようと奮闘中。 シーバス、ライトソルト、渓流・本流トラウトなどのルアーフィッシングを楽しみ、夏は特に好きな鮎の友釣りで川に入り浸る。
Youtubeチャンネルあります。

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