キホンのキだけど奥が深い。初心者必見のタープポールの選び方 | タープ・シェルター 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

タープ・シェルター

2022.09.27

キホンのキだけど奥が深い。初心者必見のタープポールの選び方

タープポール使用状況。

筆者私物。

キャンプを快適にしてくれるタープ。そのタープを張る上で欠かせないものが、タープポールです。

みなさんはタープポールをどのように選んでいますか?

長さ、太さ、安さ、デザインなどさまざまな要素がありますので、特に初心者の方は迷ってしまうことでしょう。

タープポールを適当に選定してしまうと、タープの大きさとポールの太さが合わず、使うことができないという事が起こり得ます。最悪の場合ポールが折れたり、タープが崩れたりする恐れも。

危険に直結しやすい部分だけに、タープポール選びは非常に重要なのです。

そこで今回は、タープポールの選び方について、筆者の経験を交えてお伝えします。

タープポールの選び方が分かれば、リスクを減らせるだけでなく、快適なキャンプにも繋がりますよ。是非参考にしてみてください!

タープポールの種類

まずはじめに、タープポールの種類を見ていきましょう。

タープポールは次の2つに大別されます。

1.メインポール

その名の通り、タープを張る際に欠かせないポール。

風の影響やタープの自重などの負荷を一番に受ける、いわば「支柱」の役割を担います。

したがって、強度が必要になります。たとえば大型タープであれば、ポール径が25mm以上の太いものがおすすめです。

筆者が愛用しているメインポール。

筆者のポールは3年ほど使用していますが耐久性も申し分なく、メインポールとして使いまわしています。

2.サブポール

メインポールと合わせて使う際、タープの張り方をアレンジする際、テントの跳ね上げの際などに使用するポールのことを指します。

快適なサイトづくりにおいて、サブポールも欠かせない存在です。

サブポールは、強度より取り回しやすさを重視するのが良いでしょう。ポール径はメインポールよりも細身のものだと扱いやすいですよ。

筆者が愛用しているサブポール。

筆者が愛用しているサブポール。全長180cmほどで使い勝手がよく、コンパクトになる点も気に入っています。

タープポールの選び方

タープポールの種類について理解できたら、次は選び方です。

要素によって選び方が変わってきますので、チェックしてみてください。

タープのサイズから選ぶ

タープポールを選ぶ際のポイントのひとつが、使用するタープの大きさです。

大型タープの場合

例えば、1辺が4m以上あるタープには、ポール径は最低でも25mmは欲しいところ。

素材もコットンになるとタープの重量が増加しますので、さらに太いポールが安心です。

ポールの長さについては、タープ下で立った際に、ストレスなく過ごせることを目安にしましょう。

一般的には、250cm前後がおすすめとされています。

メインポールを使用した状態。

コットン素材で5m以上あるタープには、ポール径は30mm以上が安心です。タープとのバランスも良くなりますよ。

筆者が使用している大型タープは、コットン素材でサイズは5m

ポール径は32mmのものを使用していますが、安心感もありタープとのバランスも良いので気に入っています。

小型タープの場合

一方で、ソロや少人数向けの3m程度の小型タープであれば、大型タープ向けポールほどのスペックは不要です。

25mm以下のポールでも強度としては十分ですし、ポールの長さも好みによりますが200cm以下でも対応できますよ。

サブポールを小型タープに使用した状態。

小型タープには、サブポールをメインとして使用することも可能です。状況やバランスを考えながら選択するとより快適になります。

筆者は小型タープをポール径16mm、高さ180cmのサブポールで設営したことがあります。

風が吹く中ではありましたが、特に問題なく設営できました。

小型タープのメインポールとしては極端なサイズを選択した例ですが、タープの大きさによってタープポールが使い分けできることの好例ではないでしょうか。

素材から選ぶ

タープポールの素材は、一般的にはスチール、アルミニウム、アルミニウム合金、木製の4種類から選べます。

スチール製

強度があり、比較的安価で入手できるものの錆びやすく重たいのが特徴。

軽量化には向きませんが、強度や価格重視の方にはおすすめです。

アルミニウム製

強度や耐久性でスチールに劣るものの、とにかく軽量です。軽量化を目指している方におすすめです。

また、強度については、スチールより大きめのポール径を選択すれば解決できます。

アルミニウム合金製

アルミニウムよりも強度があり、スチールより軽い、バランスの優れた素材です。

ただし、他の素材に比べて高価ではあります。

木製

金属製にはない、木製ならではの雰囲気を楽しむことができます。

特にコットン素材との相性が良く、ナチュラルなサイト作りにはおすすめ。

スチール同様に重量があること、かつ雨の日などは水分を吸収して膨張したり、カビの原因になってしまったりすることがデメリットです。

タープポールの長さに迷ったら?

タープポールの選び方について紹介しました。

しかしながら、気分やキャンプ場のサイトに合わせてタープの高さを変えたいときがあるのも確かです。

そんなときは、伸縮タイプのタープポールがおすすめです。

筆者はメインポールとサブポールともに、伸縮タイプを愛用しています。

伸縮タイプのタープポール。

伸縮タイプのタープポールは好みの高さに調整できるので、状況に合わせたサイトづくりが可能になります。

自由にポール高さを調整でき、さまざまな状況に合わせることができます。

複数タープポールを購入する必要もありません。保管場所やコストが掛からないのも、伸縮タイプを選ぶメリットだと感じています。

状況に合わせたポール選択を!

タープポールの選び方などを紹介しましたが、いかがでしたか?

テントのパネル跳ね上げ。

タープポールはタープだけでなく、テントのパネル跳ね上げにも使用でき、快適度が上がります。

選ぶ上での基本的な情報になりますので、参考にしながら自分のスタイルに合うものをチョイスしましょう。

それが、安心、安全、快適にキャンプを楽しむことにも繋がりますよ。

私が書きました!
アウトドア愛好家
たまぞう
「良いモノを長く」をモットーに、キャンプギアの選定をしています。また、ギアができた背景や、作り手の思いがあるモノに惹かれます。キャンプを通じて、さまざまなカルチャーとふれあい、発信していきたいと思っている。

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