コンパクトで機動力のある56mmモデルと、大口径で高倍率に対応する85mmモデルをラインナップ。用途に応じて選べる構成で、バードウォッチングから天体観測まで幅広いフィールド観察をカバーする。
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注目の双眼鏡ブランド初の望遠鏡が登場
「Nocs Provisions」は、2019年にChris McKleroyによって設立された双眼鏡ブランド。
スタイリッシュで使いやすい双眼鏡が少ないことに着目し、自然とのつながりや環境・社会への配慮をテーマにプロダクトを展開してきた。
既存の双眼鏡のイメージを刷新するデザインと機能性が評価され、米国の大手アウトドアショップ「REI」などで取り扱われているほか、オーストラリアやニュージーランドにも展開。グローバルに広がりを見せている注目ブランドだ。
ここからは、「56mm Scopes Lite View」と「85mm Scopes Long View」のポイントを見ていこう。
1、携行性を重視した56mm Scopes Lite View


56mmの対物レンズを備えたコンパクトモデル。9倍から27倍までスムーズに倍率調整ができ、ターゲットを捉えたままズーム操作が可能だ。
軽量で持ち運びやすく、バードウォッチングやハイキングなどのフィールド観察に適している。

価格:60,500円(税込)
倍率:9 – 27倍
対物レンズ有効径:56mm
重量:560g
サイズ:192×120×68mm
カラー:Ochre Yellow、Saguaro Green
レンズコーティング:高再現性フルマルチコート
防水等級:IPX4 (霧雨であれば使用可能)
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2、本格観察向けの85mm Scopes Long View


85mmの大型対物レンズを搭載し、20倍から60倍までの高倍率に対応。10枚(6ユニット)の多層コーティングレンズを採用し、明るくクリアな視界を確保している。
遠距離の野鳥観察や天体観測など、本格的なフィールドワークに向くモデルだ。

価格:104,500円(税込)
倍率:20 – 60倍
対物レンズ有効径:85mm
重量:1750g
サイズ:413×162×100mm
カラー:Oxford Blue
レンズコーティング:ブロードバンドコート
防水等級:IPX7 (約1mの水中に30分間水没可能)
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アルミニウム製三脚「Aluminum Tripod」を同時発売


また、望遠鏡の性能を最大限に引き出すための専用三脚「Aluminum Tripod」も同時発売された。
素材には軽量なアルミニウムを採用。携行性を確保しながらも、観察時にはしっかりと安定感を発揮する設計だ。脚部は5段階で高さ調整が可能で、フィールドの地面状況や観察姿勢に応じて細かくセッティングできる。
ボールヘッドにはデュアルロック(二重ロック)機構を搭載。ボール部分とパノラマベースを独立して固定できるため、縦方向・横方向それぞれの微調整がスムーズに行える。高倍率観察時でもブレを抑え、狙った対象を安定して捉えられる仕様だ。
望遠鏡と組み合わせることで、観察体験をより本格的なものへと引き上げるサポートギアと言える。

価格:46,200円(税込)
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望遠鏡というギアが、景色を変える
野鳥の羽根の細部や、遠くの稜線、夜空の星——。これまで“なんとなく見えていた景色”が、くっきりと輪郭を持ちはじめるだろう。
フィールド観察をより深く楽しみたい人にとって、Nocs Provisionsの望遠鏡シリーズは、大きな選択肢のひとつになりそうだ。








