【話題のアウトドアギア】カナダ「ガノー」社のスタイリッシュな新型スノーシューを雪山で試してみた! | フットウェア 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル - Part 2
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    2017.03.13

    【話題のアウトドアギア】カナダ「ガノー」社のスタイリッシュな新型スノーシューを雪山で試してみた!

    DMA-2257

    行動中にデッキの上に湿った雪がのっても、こびりつきは極小。つねに軽く歩ける。

     

    実際、長野県湯ノ丸山の深い雪に足を踏み込んでも、足を引き上げるだけでデッキの上にほとんど雪は残らず、こびりつきもなし。足が雪で重くならないから、いつまでも軽快に動けた。

    デッキ裏のクランポンも優秀だ。シンプルな形状ながらしっかりと雪に食い込み、斜面でも僕の体重を十分に支えてくれる。

     

    画期的なビンディングシステム

    そしてビンディングにはBOAシステム。ブーツへの脱着に面倒な作業はいらず、確実なフィット感が得られるのである。

    DMA-2215ビンディングはBOAシステム。ダイヤルを回すだけですぐに締まり、引っ張れば緩む。

    DMA-2225金属製のヒールリフターが装備され、ブーツのかかとをアップ。急斜面も登りやすい。

    アイスバーンはさすがに厳しいかもしれないが、普通の雪上ならば弱点は特にない。もう少し安価だとうれしいとはいえ、この実力だったら仕方ないか。

    ガノー/フェノム
    ¥34,800

    今季から日本で展開されるカナダのスノーシューメーカーの新作。スノーハイクから雪山登山にも使える剛性を持ちながら、ペアで1400gと軽量だ。その特徴のひとつはBOAシステム。ブーツへの着脱が非常に容易で、グローブをしたままでも楽に調整ができる。

    【SPEC】
    サイズ
    :19×57.5㎝
    重量:約1.4㎏(1ペア)
    材質:フレーム/6061-T6アルミニウム、
    クロージャーシステム/Single Boa
    推奨ユーザーウェイト:(荷物含む)32~68㎏

    ◎お問い合わせ先/ケンコー社
    TEL03(6374)2788

     

    8◎文=高橋庄太郎

    テント泊好きのアウトドアライター。
    北国出身ながら、寒いのは苦手。
    それでも雪山には行くが、滑るよりもスノーシューでのんびり歩くほうが好み。
    著書に『山道具 選び方、使い方』など。

    ◎撮影/矢島慎一

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